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ア  カ  サ  
タ  ナ  ハ  
マ  ヤ  ラ  
ワ
アザーン【あざーん】 イスラム教国で礼拝の時間を知らせるためのコーランの朗読。明け方大音量で流れるので、はじめはビックリする。慣れると情緒があってイイ! アジア横断【あじあおうだん】 @アジアを横断すること。近年学生の間でもポピュラーになりつつある。中には2ヶ月で横断してしまうもったいない人も。バンコクからカルカッタへ飛びパキ、イラン、トルコと進む「深夜特急ルート」、チベット越えorパミール越えをする「陸路こだわりルート」、旧CIS諸国を抜ける「中央アジアルート」などがある。 A旅行人ノート第5弾のタイトル。 AMEX【あめっくす】 T/Cの銘柄。世界各国で安定した通用度を誇る。AMEXのオフィスで現金化すると手数料ゼロ。 アラブ式トイレ【あらぶしきといれ】 イスラム諸国に見られるトイレ。日本の和式とよく似ている。低い位置に蛇口が付いており、小さな容器が置いてある。排便後は容器に水を入れ、左手を使って器用に尻を洗う。最初は抵抗があるが慣れると気持ちよくて病みつきになる。 インシュアラー【いんしゅあらー】 アラビア語(?)で「アラーの神のおぼしめすままに」とかいう意味。 停電が起こってもインシュアラー、車が故障してもインシュアラー、と実に使いでのある言葉。 燕京号【えんきんごう】 神戸〜天津を結ぶ貨客船。関西〜中国航路の三船中最も割高。しかし1日目に見える瀬戸内の夕暮れは美しい。 カオサンロード【かおさんろーど】 タイ・バンコクにあるバックパッカー向け安宿、旅行代理店、レストラン、みやげ屋が密集したエリア。何をするにも非常に便利。普段は頭の悪そうな白人どもがたむろしている。夏休みと卒業旅行シーズンは、これまたバカっぽい日本人学生の集団であふれかえる。 首絞め強盗【くびしめごうとう】 スペイン・南米などの大都市でよくある強盗の手口。首を絞めて失神させ、みぐるみをはがす。非常に危険。 グランタクシー【ぐらんたくしー】 モロッコで見られる交通手段。主に町と町の間を走る。乗合制で人が集まらないと出発しないが、空席分の料金も払うと出してくれる。バスより速く快適。人が集まればそれほど高くない。 公安【こうあん】 中国の警察。中国語ではゴンアン。犯罪の被害にあったときはもちろんだが、それよりはビザの延長や非解放地区へ行くときのパーミットの申請などでお世話になる。ビザ延長代をぼってきたり、賄賂を受け取ったり、警察のくせに堂々と悪事を働く(やつもいる)。 硬臥【こうが】 中国の鉄道の席のクラス。中国語ではインウォ。2等寝台。ビニールシート。3段寝台が向かい合っている。仕切りはなし。値段が安いわりにラクチンで一番人気。最近は2段寝台の硬臥も登場している。3段寝台の一番上は天井が低く、起き上がることもできない。 硬座【こうざ】 中国の鉄道の席のクラス。中国語ではインツォ。2等座席。かなり安いがしんどい。昔は、地面は痰だらけ、子供が床に小便する、など相当な無法地帯であったらしい。最近は改善されつつある。うかつに席を離れると途中駅から乗った無座の人民に席を奪われる。周りの人と仲良くなっておくことが大切。 高山病【こうざんびょう】 体が高地の薄い酸素に適応できないためにおこる病気。頭痛、はきけ、関節痛、食欲不振など様々な症状がおこる。ひどいと死ぬので危険。寝ると代謝率が低くなり悪化する。軽く体を動かす、水をたくさん飲む、深呼吸をする、くらいしか対処法は無い。あくまで急激な高度の変化に体が対応できないためにおこるので、徐々に高度を上げて体を慣らせば、大丈夫のはず。 国際学生証【こくさいがくせいしょう】 ISICとかいう機関が発行している世界で通用する学生証。持っていると特定の博物館などの入場料が割引される。発行には手数料が必要。日本で作ると1400円くらいかかる。有効期間が短く、その間にある程度使わないと元が取れない。最近、バンコクなどで安く作れる偽物が出回っているため、学生料金を撤廃する観光施設が増え、価値は薄れつつある。 サヴァリ【さヴぁり】 イランに見られる乗合タクシー。厳密には無認可営業の白タクを言うが、通例乗合タクシー全般を指して使われる。料金を聞くとボラれ、聞かなくてもボラれるので、慣れないと使いにくい。 新鑑真号【しんがんじんごう】 神戸・大阪〜上海を結ぶ貨客船。平日に上海に着くため、蘇州号より人気が高い。設備は立派で2等でもカーテンの仕切りがありプライベート空間が作れる。 人民【じんみん】 中華人民共和国の国民。とくに漢民族を指す。本能のおもむくままに行動し、列に割り込む、ゴミをポイ捨てする、どこにでも痰を吐くなどそのマナーの悪さは世界中に知れわたっている。横から見ている分にはおもしろいし、友達になってしまえばその図々しさも心強く感じられる。人民の中には当然まともな人間も一応いる。 世界三大がっかり【せかいさんだいがっかり】 世界の名所の中でもとくに評判倒れと言われるもの。諸説あるようだが、シンガポールのマーライオン、ブリュッセルの小便小僧、コペンハーゲンの人魚姫像が一般的。 蘇州号【そしゅうごう】 大阪〜上海を結ぶ貨客船。日曜上海着のため、やや人気薄。雑魚寝の大部屋は広く開放的な雰囲気。 地球の歩き方【ちきゅうのあるきかた】 日本語のガイドブックではもっとも幅広い地域を網羅し、マイナーな地域も一応カバーしているシリーズ。多くの旅行者が持参して旅をするが、中にはページの表記ミスや縮尺の間違いなどが多く、つくりが雑なものもある。さらには読者の投稿をそのまま載せたりするため、いい加減な情報も多い。「地球の迷い方」などと叩かれることもしばしば。持っていると日本人であると一発でわかり、格好の標的となる可能性もある。ただ写真の豊富さは随一で、これさえあれば現地の人には人気者。最近デザインを一新し、目立ちまくる青い背表紙はなくなったが、同時に読者ターゲットをやや富裕層にシフトしてきており、宿やレストラン情報は貧乏旅行者には参考にならないこともある。 チャイ【ちゃい】 お茶。インドからトルコ・中近東にかけて飲まれている紅茶を指している(?)。親切な現地人がおごってくれることもしばしば。 沈没【ちんぼつ】 長期旅行者が一ヶ所に滞在したまま、動かなくなること。居心地のいい日本人宿なんかに多い。地元の人達とも当然顔見知りになっているのだが、それを「俺って旅慣れてる〜」と誤解し他の旅人に自慢するやつが多い。黙っている分にはいいが、あるじづらして威張られるとはなはだ迷惑。 電熱コイル【でんねつこいる】 熱くなったコイルでお湯を作る電気器具。物価の高いヨーロッパなどでお茶を飲んだりしたいときに重宝する。アジアで安い物が買えるが、不良品だと感電する危険もある。 ドイツ人パッカー【どいつじんぱっかー】 日本人と並び、世界中どこにでもいるパッカー。その緻密きわまりない計画性には一分のスキも無い。屈強で英語が達者。 トイレ【といれ】 排便をする場所。構造・様式は多種多様。中国では仕切りがない場合もある。途上国の場合、詰まるので紙を流してはいけない。 トイレットペーパー【といれっとぺーぱー】 芯を抜いて持ち運べば、ティッシュ代わりとしていろいろと使える。空港のトイレで失敬してから出発する不届き者もいる。日本のものは濡れると破れるが海外のものは丈夫。 トゥクトゥク【とぅくとぅく】 タイの街中を移動するときに便利な乗り物。狭い場所も器用に入り込んでいく。エンジン音のうるささと乗り心地の悪さも味があってイイ! ドミトリー【どみとりー】 安宿で他の宿泊者と部屋を共有する方式。またその部屋。一人旅の人間には話し相手ができる貴重なチャンス。ただ盗難に遭いやすい、他人のいびきが気になって眠れないなどの難点もある。また風邪を引いているやつがいると非常に迷惑。 軟臥【なんが】 中国の鉄道の席のクラス。中国語ではルァンウォ。1等寝台。4人のコンパートメント。清潔でクッションがやわらかくて快適。心なしか車掌の愛想もいい。料金は飛行機の約半分。客層はかなりの上流階級。 軟座【なんざ】 中国の鉄道の席のクラス。中国語ではルァンツォ。1等座席。クッションのきいた座席。短距離の列車にしかない。外国人のツアー客などがよく利用する。 偽警官【にせけいかん】 警官のふりをしてパスポートや財布などを出させて奪いトンズラするというペテン師。それっぽい制服を着てバッジのようなものを見せるなど凝っている。一般人を装った人間とグルになってだますなど手口は巧妙化しているが、警官が路上でパスポートや財布を出させるなどありえないことなので、見破るのは簡単。見破ったら現地語で「偽警官!」とか「泥棒!」とか叫び、周りの注意を引いてからケリをお見舞いしてやろう。 日本人宿【にほんじんやど】 日本人が集まる宿。他の外国人はほとんど泊まっていない。マンガが置いてあったり、日本食が食べられたりして居心地がよいので、沈没する人間多数。したがって宿泊者の間に自然と階級のようなものが出来上がり、強固な身内意識が生まれる。新入りには驚くほど冷たく、よそ者には攻撃的ですらある。日本社会の縮図。 バクシーシ【ばくしーし】 「貧しいものに対する施し」の意。イスラム教では施しをすることが徳を積むことになるとされ、物乞いが堂々と小銭をねだってくる。徳を積めることになるので施しをしたほうが、お礼を言う立場にあるらしい。 パスポート【ぱすぽーと】 旅券。海外旅行には絶対必要。5年有効(紺)と10年有効(赤)の2種類があり、未成年者は容貌の変化が激しいという理由で5年ものしか取得できない。日本のパスポートは高値で売れるらしく、盗難が後を絶たない。 ビアラオ【びあらお】 ラオスのビールの銘柄。薄めで飲みやすい。Tシャツにもなっておりおみやげに人気。カオサンロードでも売っており、これを買って着ればラオスに行ったフリができる。 ビーマン【びーまん】 ビーマン・バングラディッシュ航空の通称。破格の安さを誇り、アジアを訪れるバックパッカーに大人気。しかし、東京発着しかなく関西の人間にはあまり縁がない。機体はとてもボロく天井から水が落ちてきたり、白い煙が機内に発生したりとスリル満点。 ビザ【びざ】 査証。相手国からの訪問許可証のようなもの。日本人は査証免除の国も多数あり、それらの国はノービザで滞在可能。第3国で取得することも可能。 ヒッチ【ひっち】 ヒッチハイク。交通手段の少ない田舎や山中で使う移動手段。とくにチベットではパーミットを持っていないとバスの切符が買えないため、よく使う人がいる。管理人はやったことがない。一人でやるには結構勇気がいると思われる。 浦江飯店【ぷーじゃんはんてん】 上海に昔からある安宿。中国の他の地域から比べたら料金が高めで設備もあまりよくないが、多くの旅行者がここに泊まっていた。大阪から船で着いた人はおそらく浦江飯店から旅を始める人が多いかもしれない。最近、福州路に新しいユースができたりして競争が激しくなった。 ヘンナ【へんな】 植物の色素を使って体に描く模様。ペースト状の色素を注射器を使ってニョロニョロと出し、手などに描く。2週間程度は消えない。モロッコ・マラケシュのフナ広場などでは、勝手に手を取って模様を描いてから代金を請求する者もいるので注意。でも素人がやるよりはプロにやってもらった方がカッコいい。 ボッタクリ【ぼったくり】 不当に高い料金を提示・請求すること。なにをもって「不当」というかは判断の分かれるところ。相場を知らない旅行者はよくぼったくられるが、本人に責任がある場合も多い。 マオイスト【まおいすと】 ネパールで活動中の反政府ゲリラ。農村部を拠点に警察署や銀行などを襲撃している。トレッカーに対して寄付をせびる。最近では、マオイストがくれる寄付金のレシートがおみやげとして人気らしい。今のところ外国人旅行者が危害を加えられたという報告はない。 闇バス【やみばす】 西寧やゴルムドなどからラサへ向かう非合法のバス。正規の手段では外国人は建前上ツアーという形でチベット入りしなくてはいけないために、高額な料金を支払わなければならない。よってツアー料金を払わなくてよい闇バスに乗る外国人は結構多い。5000M以上の峠を越える1000キロ以上の道のりで、タダでさえしんどいのに、検問をくぐるために大回りしたり夜中にだけ走ったりと相当キツそう。公安に見つかったら賄賂で丸め込むか、それも出来なければ引き返さなくてはならない。 闇両替【やみりょうがえ】 銀行や両替所などの正規の機関を通さず、両替すること。両替所のない国境付近ではこちらから両替してくれる人を探さねばならない。また街中の路上で声をかけてくる闇チェン業者もいるが、レートも特別良いわけではなく、こちらが得なことはほとんど無い。 ユースホステル【ゆーすほすてる】 若者のための安い宿泊施設としてドイツで生まれた。世界中にあるが利用価値が高いのは、物価の高いヨーロッパのユースと他の安宿に比べて格段に清潔な中国のユース。泊まるには会費を払って会員になる必要がある。ヨーロッパのユースは小学生などの「お泊り会」が非常に多く、騒がしい。さらにヨーロッパのユースは、昼間追い出される、スタッフがいい加減で無愛想、などの難点が多い。ヨーロッパ大都市にある私設ホステルは本家ほどの規制がなく使いやすい。 ユーレイルパス【ゆーれいるぱす】 ヨーロッパの鉄道に乗り放題のパス。日本で購入する。ハッキリ言って高い。「列車に乗るからパスを買う」ではなく「パスを買ったから列車に乗らなきゃ」となってしまう人が多い。とはいえ、鉄道に乗ってヨーロッパどこへでも行けるというのは、かなりの魅力。乗り放題の日を選べるフレキシブルタイプもあり、そちらの方が経済的。ヨーロッパ在住者なら、より安いインターレイルパスが買える。また、ネットワークが限られる、混雑するといったデメリットもあるが、安価なバスパスもある。 旅行人【りょこうじん】 バックパッカー向けの雑誌・本・ガイドブックなどを出している出版社。HPはココ。 旅行人ノート【りょこうじんのーと】 旅行人が出版しているガイドブックシリーズ。現地を実際に訪れて書いているので情報は正確で豊富。一般のガイドブックよりは広い地域を1冊に収めている。「チベット」「アフリカ」「メコンの国」「アジア横断」「シルクロード」など。 ローカルバス【ろーかるばす】 東南アジアなどで旅行者相手のツーリストバスに対して、地元民の生活の足として使われているバスを言う。車体はボロく、故障はしょっちゅう。どこでも乗せるし、どこでも降ろす。人以外にも鳥や魚など様々なものが乗ってくる。 ロマンチック街道【ろまんちっくかいどう】 ドイツ南部ヴュルツブルグ辺りからローテンブルグ・ミュンヘン、ノイシュバンシュタイン城辺りまでの地域を指す。おそらく日本の旅行会社が勝手に付けたネーミングだが、その名のとおりロマンチックであるため、男一人で行ったりすると発狂寸前になる。日本人ツアー客に大人気で、ほぼ100%日本人に会う。 ロンプラ【ろんぷら】 英語のガイドブック、ロンリープラネットの略。写真が少なく字が圧倒的に多い。大抵の白人パッカーはこれを持っている。日本人でこれを持っていると「俺って英語できるんだよな!」とさりげなく自慢できる。 Copyright 2004 Kado All rights reserved. |