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鹿角の医療を語る会

暮らし続けることができる鹿角をつくるために

住民の立場で話し合いましょう


2012年5月22日(火)18:30から、

花輪市民センターにて「鹿角の医療を語る会」が行われました。

 

鹿角の医療は今

鹿角は医師の数がとても不足しています。

でも

多くの人が「医療崩壊状況」を感じ取っています。

多くの人が鹿角に魅力を感じています。

多くの人が「医療崩壊状況」を解決する方法を考えています。

そんな今だからこそ

「鹿角の医療について、話し合ってみませんか?」

 

昨年10月から、かづの厚生病院の循環器科の常勤医師が不在となりました。

また、小児科など、1人の医師に大きな負担がかかっている診療科もあります。

精神科の問題も含めて、残念ながら、今日の鹿角は「医療崩壊状況」がさらに進行していると言わざるを得ません。

先の「地域調査」では、「住民・行政・病院が協働して地域の医療をつくること」の大切さが浮き彫りになりました。

県・市・岩手医大・厚生病院・地元医師会による「かづの地域医療講演会」(2月21日)に

220人もの住民が参加するなど、すでにその協働は始まっています。

そこでわたしたち市民町民の会は、あらためて住民が集まり、

住民の立場で鹿角の医療について話し合う「会」を行いたいと考えました。

 

「鹿角の医療を語る会(5/22)」で出された意見のまとめ

【1】  鹿角の医療について、感じていること

@  厚生病院の循環器の常勤医師がいなくなって・・・

◎  昨年、ある日の朝、急に胸が苦しくなり、しばらくソファーで休んで、少し落ち着いてから、夫に厚生病院まで連れて行ってもらった。受付で「循環器の医師がいない」と言われ、ビックリした。自分は、厚生病院の循環器のお医者さんがいなくなったのも知らなかったし、こんな大きな病院で循環器の医師がいないなんて考えもしなかった。厚生病院の看護師さんにどうすればよいか聞くと、開業医に行くことを勧められた。しかし、開業医では「どこも悪くなさそうなのに、どうして来た」とずいぶん叱られ、心電図と胸部XPを撮った上で「様子を見るように」と言われ帰宅。後日受診したときは、開業医の先生も機嫌が良く、ホルダー心電図をとって、異常がないことがわかった

◎  循環器の医師不在時に来院した患者さんについて、厚生病院の看護師さんから、開業医の先生に電話をするような仕組みになっていないのか

◎  循環器の常勤医師がいなくなるにあたって、患者さんにどう対応するか、病院内でもだいぶ話し合ったようだが、いまだに明確なルールはできていないと聞いている

A  病院と開業医とがもう少し連携すれば・・・

◎  眼科の開業医を受診しているが、いつもとても混んでいて、長い時間待たされる

◎  母が具合が悪くなったときに、ある開業医に電話したら、昼休みだったらしく「午後1時30分になったら救急車で来てください」と言われた。それではダメだと思って、組合病院(当時)に電話をしたら、「すぐに救急車で来てください」と言われた。

◎  病院と開業医とが、もう少し連携してくれれば良いと思う

B  診療科に関係なく診てもらえないものか・・・

◎  今は、消化器科とか循環器科とは、診療科がたくさん分かれている。診療科に関係なく診てもらえないものだろうか。昔のお医者さんは何でも診てくれた。

◎  専門分化しすぎて、今は、1人の患者を複数の医師で診察するようになり、それが、医師不足の1つの要因にもなっている

◎  何でも診てもらえるのが、今、県が進めている「総合診療・家庭医」。それも勉強しないとできないので、「総合医」という名前の「専門医」になっている。秋田県では、その研修がはじまったばかりで、鹿角にそんなお医者さんが増えるのは何10年先か分らない

◎  元沢内村の増田先生の話を聴いたが、あの先生も、もとは外科だが今は「総合医」だと言っていた

◎  ともかく鹿角には医師は必要だが、地域の人の思いに応えられるような医師でないと困る

【2】  鹿角で暮らすには、住民側の「自衛手段」が必要

@  どんなときに、どこで診てもらえばよいのか、情報がほしい

◎  どんなときに、どこのお医者さんに診てもらえばよいのか、情報がほしい

◎  私は、地域内の開業医の性格や専門性なども熟知している。家族が病人ばかりなのでその時によって、誰に診てもらうかを選択している

◎  集まって「情報交換」ができればよい

A  医療で困ったときに、「相談する場所」がほしい

◎  かかりつけ医(ホームドクター)を決めておいて、何かあったら、まず相談して、その先生を経由して最適な医師を紹介してもらうようなことはできないだろうか

◎  家族に病人がいて、いつもお医者さんに診てもらうような人には「かかりつけ医」はいるだろうが、健康な人にとっては「かかりつけ医」はいないと思う

B  住民も医療の知識を身につける必要が・・・

◎  受診するときには、患者の側も自分の今の状況をはっきり医師に伝える努力が必要だと思う。中には口の悪い開業医もいるが、それは「医療とはこういうものだ」ということを私たちに教えてくれているのだと思う。薬がほしいと言えば薬、注射を求めればすぐに応じるなど、患者の言いなりになる医師が「良い医師」とは思えない

◎  患者も、ある程度、医療の知識を身につける必要があると思う

◎  自分は「傾聴ボランティア」をやっているが、その中で「1人で10ヶ所の病院から薬をもらっている」という人と出会った。その人は、保健師の指導で、その後6ヶ所に減らした。やはり「知識」は必要だと思う

C  地域で医療の勉強会を・・・

◎  資料に平元コミュニティーの例が書いてあるが、そんな風に「地域で医療の勉強会」をやれればよいと思う

◎  一般の住民には「精神科と神経科の違い」「消化器科と循環器科の区別」もわからない。医療は「わからないこと」ばかり・・・。やはり勉強会が必要だと思う

◎  能代でも、お母さんたちが集まって、お産やコンビニ受診などの勉強をしている

【3】  小集会を重ね、ニュースでつなぐことはできないか

@  どうすれば、小集会や勉強会が実現できるか

◎  これまでの発言では、情報交換ができる「住民小集会」や「勉強会」の必要性が共通しているように思えるが、具体的にはどうしていけばよいだろうか

◎  鹿角では「自主防災組織づくり」が進められている。自主防災の中に「医療」を組み込めば、自治会に浸透しやすいのではないか

◎  自主防災は、避難訓練や消防による講習が精一杯だと思う。消防の講習の中には、人口蘇生やAEDなども含まれてはいるが・・・。

A  身近な人が数人集まれば「小集会」

◎  今日は、老人クラブの仲間5人で参加した。老人クラブでは、月1回集まり、勉強などもしている。その中に「医療の問題」も入れていきたいと思う

◎  人数は少なくてもよいので、身近な人たちが集まって、あちこちで「小集会」ができればよいと思う。今日は、その1回目だと考えればよい

B  小集会をつなげるニュースを配るためにも「会員制」に

◎  あちこちで「小集会」をやるとして、それをつなげるのが「ニュース」だと思う。ただし、皆にニュースを郵送してしまえばお金がかかる。何とか「手渡しルート」のようなものができるとよいのだが・・・

◎  市民町民の会の幹事会では、会の趣旨に賛同した人に「会員」として登録してもらい何人かの「グループ代表」を通じてニュースを配ってもらうようなことができないか、と考えている

◎  確かに、ニュースをつくって、何枚かは市民センターに置いて、不特定多数の人に読んでもらうことはできても、確実に手渡す手段がないと困ると思う

◎  自分は「何枚配る・・・」というような登録方法ではダメか・・・

◎  やはり「個人の自覚」が大事なので、本人から入会申込書に名前を書いてもらうことは必要だと思う

C  少しずつ実行しながら考えよう

◎  少しずつ実行しながら考えていくことにしよう。入会申込書は、今日は持ち帰って検討してもらったらどうか。本日参加した人は、お互いにほぼ顔見知りだから、幹事会に意見を伝えることはできるはず。あるいは、次回幹事会(6/21)に参加して意見を述べてもらえればなお良い

 

鹿角の医療と福祉を考える市民町民の会の会員になりませんか?

鹿角の医療と福祉を考える市民町民の会は、鹿角の医療と福祉に関して、住民の立場で、考え、学び、話し合い、「暮らし続けることができる鹿角」をつくるための活動を行います。
趣旨にご賛同いただける方なら、どなたでも会員になることができます。
会費、入会費は無料です。

会員の方にやっていただきたいこと
@ 鹿角の医療について話し合う小集会の企画
A ニュースを読み、配る
B ニュースに載せる情報の提供
C 市民町民の会の会員を広げる
D 後日開催する「会員総会(仮称)」への参加
E その他、自主的・自発的な活動

☆鹿角の医療と福祉を考える市民町民の会会員登録をご希望の方は以下より登録用紙をダウンロードしてお使いください。

市民町民の会会員登録用紙 市民町民の会会員登録用紙←こちらをクリックするとPDFファイルが開きます。

 

地域で、あるいは気のあう仲間と、小集会を開いてみませんか?

小集会の目的
@「医療崩壊」状況と言われている鹿角の医療の現状を知る
A住民の立場で何かできることはないかを考え、話し合う

☆地域で小集会を開きたい。こんな集まりはどうだろう。と思ったら、お知らせください。
市民町民の会でもお手伝いさせていただきます。
以下より連絡用紙をダウンロードしてお使いください。

市民町民の会小集会企画連絡用紙 市民町民の会小集会企画連絡用紙←こちらをクリックするとPDFファイルが開きます。

 

☆2012年5月22日に行われた「鹿角の医療を語る会」の意見のまとめがPDFでも見ることが出来ます。

鹿角の医療を語る会の意見のまとめ 鹿角の医療を語る会20120522←こちらをクリックするとPDFファイルが開きます。


『鹿角の医療と福祉を考える市民町民の会』

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