TOPページ>行政連携>鹿角市議会議員との懇談会
平成19年2月22日、市議会議員との懇談会が行われました。 当日の参加は15名、18時30分頃から始まりました。 全鹿角市議会議員に懇談のお願いをしたところ、3名の出席を得ることができました。 出席くださった議員は 海沼義信 議員 倉岡誠 議員 吉村 アイ 議員 鹿角の医療と福祉にご理解と関心のある方々です。 今回の懇談会への議員の参加は、これからの医療への不安を抱える市民にとって、 非常に心強く、また頼もしく感じられました。 わたしたち市民の声を汲んでもらえる、そんな希望が見えてきた思いです。 また懇談する中で、議員として、精神科問題だけでなく他科を含めた総合的な医療の問題として 捉え、議会内でも発言や提案をしていただいていることがわかりました。 今後も、議員の皆様には、鹿角で良い医療が受けられるように、安心してこの鹿角で生活して いけるように、市民のために奮闘していただきたいとわたしたちは願っています。 また、これからもこのような機会を設け、双方の情報交換をしていけたらと考えております。 今回の懇談会はそれぞれの方からいろいろな意見を聞くことができました。 非常に有意義な会であったと確信しています。
冒頭に、参加者の挨拶と発言がありました。 議員 議員はこういう会に率先して参加するべきと思っていた。精神科問題、移転問題などいろいろあると関心を持っている。気軽に声をかけてもらいたい。 会員 精神科の発病は家族でもなかなかわかりにくい。性格なのか、病気なのか判断できない。誰がいつ発病するかもわからない。精神科は他の病気と違い、(怪我や腫瘍のようなものではない)周りの理解がない。病院を退院させられても家で世話をできる家族はほとんどいない。お風呂、食事、着替えも大変。世間の見る目もある。大館にはいくつか病院があるのに鹿角にはない。もっと県を動かさなければならない。 会員 こういう事態になってひとごとではないと思っている。何とかして常駐の医師を置いて欲しい。今日は議員に参加してもらって心強い。 会員 自殺が多い市でもあり、不況やストレスもある。精神科はなくてはならない。署名活動の中で実感した。市民もひとごとではないと思って署名してくれた。これは市民の要求。街ぐるみで運動していくという大きなものになっていかなければならない。 議員 常勤医がいない状況は過酷。診察を待つ状況は異様。健康な人でも病気になってしまう。これを実際に自分の眼で見たとき、常勤医は必要だと感じた。いままでは、こういう会に折り合いがあわずに出席できないでいたが、議員という立場の中で、手伝えれば積極的にやっていきたい。 議員 家族ぐるみで組合病院に世話になっている。しかし、今はあちこちが欠けて(いろいろな科がなくなって)虫歯だらけの病院。会の活動に対しては心強く、ありがたいと思っている。秋田県にも奨学金制度はあるが、利用しているのは秋田市周辺の子供。年間に4,5人程度。もっと利用するべき。厚生連は最初から精神科をはずした新病院の完成予定図を持ってきた。医者が見つかったらすぐに建てるというが、あとから作るのは難しい。病院には充実した医療機関になって欲しい。これからが不安。一メンバーとして訴えていきたい。 その後、議題に入りました。議題は以下の通りです。
ベッドがないので患者を受け入れられない。急変しても大館まで行かなければならない。病院内で他科にかかっている患者でもそういう症状の人がいる。各科の医師が苦労している。精神科の常勤医がいたときはすぐに診てもらえたし、入院して経過を見ることもできた。 状態が悪くなった時、病院から搬送してもらえると思っていたが、家族会なんだから何とかしてといわれた。結局大館まで行って入院手続きを取るのに、職員を数名必要とし、時間もかかった。家族会でも大変なことを一般の家族がどうやって大館まで連れて行くのか、行けるというのか。その前に、大館まで行くと言う決心をするだけでも時間を必要とするのではないかと思う。 鹿角市には市民病院がない。自分が老いたときに利用するのは結局組合病院。だから、建設の段階から関っていきたいという市民もいる。しかし、市民の声を聞くことは今までもない。厚生連は農家のための病院ではないのか。そういう考えで始まった病院だったはず。鹿角にも農家は多い。 市長が忍耐強くやっていくといってくれた。そこを頼りに、私達も積極的に活動を。私達が常にアピールしていくべき。 チラシを出したとき、100名近くの方から反響としての意見が届いた。市民も本当は考えているはず。 精神科の問題は深刻。このままでいくと、他の科もなくなり、医療が全滅する。関係ないと思っている人にもそうではないよと言いたい。 この会の活動には一定の理解を示したい。しかし、厚生連の姿勢が見えない。一体鹿角の病院をどう考えているのか。 完成図から精神科を最初からはずしてくるとはどういうことなのか。医者を確保できれば作るとは言うが。規模縮小をしたい雰囲気が感じられる。 大館の精神科には援助が出ているが、鹿角にはない。鹿角地域の精神科は県からの補助もないから厳しい。精神科を経営していくには援助が必要。鹿角の医療全体が大変なことになるということであれば、行政としてもただ事ではないんだと言うことを議員の皆さんに知って欲しい。議員や行政が引き出して欲しい。 本来、医師が足りないのではない。医師はいる。 行政の代表として、国に対して医療制度改革を元に戻せということが必要なのではないか。それと市民活動があいまって平行していく。議員サイドからも行政に対して一定の方向性を示す。行政も県に対して方向性を示す。結局泣くのは患者。うねりを大きくしていかなければならない。そうやって重い腰を動かす。それが我々の仕事。県レベルに届けるには県議会議員の力も借りなければならない。ばらばらではダメ。 厚生連はどう思っているのか。医者がいないからしょうがないではダメ。公的には病院も行政も医療を守ると言う命題を掲げている。みんなでやっていく。どこでも医者は足りないのだから、一緒になって盛り上げていって、精神科だけではなく、耳鼻科や呼吸器科も一緒になって守って行く。それでなくては医療だけでなく、地域を守っていけない。 議員は市民の健康を守るのも一つの任務。 市民運動はこれから始まる。やっと目覚めてきたのかという感じ。微かな希望を持っている。 病院建設には13億の金が負担されている。 もっと意見を言うべき。 厚生連の中でも、病院建設にお金を出しているのは大きい。全国でも珍しい。意見を言う権利が市町と市民町民にはある。 市民はもっと主張するべき。 みんなの病院に。 金を出したら口も出せ。厚生連の考えを引き出さなければならない。 市民としては、行政に言うしか方法がない。市議会と密接なつながりを持ちたい。市民と患者に対する責任を果たしてもらう必要がある。 医師探しの運動をぜひやって欲しい。議会内でも動いてもらえれば。今、精神科の問題だけではないと言うことを認識してもらいたい。 研修医制度の問題。国に対してもの申すような地方でなければ。根本問題がどうにかならなければ。 以上、当日議事録から ※鹿角組合総合病院は新築移転と同時に、平成22年5月より、かづの厚生病院と改名されました。
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