忍者の里 甲賀

Ninja no Sato " KOKA "

忍者を探る

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(新築の生涯学習館からの眺望)

 後方に霞む里山の中には何十もの中世の城が隠れている。和田城、和田支城、油日城、梅垣城etc. そこには嘗て城主がおり、郎党がいて、武器を蓄え武技の訓練を積んでいた。彼らは普段は農事に従事しながら厳しい掟(大原同名中与掟)と同盟組織を作って自らを守り侵略を許さなかった。六角氏が隠れ、将軍義尚が攻め切れなかったのはそのためだろう。

甲賀忍者夢の跡

  甲賀は城の町である。甲賀市には300個所も数えることができる。城といっても近世の立派な城ではなく、土塁と空堀のみが残っている中世の城跡であるが、歴史の愛好家には魅力のスポットであろう。今は樹木と竹が繁茂しており、観光気分では近寄れない状況ではあるが、かえってそれが保存に好都合であったようである。往時の忍者はこれらの城を拠り所として同族組織(同名中惣)や地域連合(甲賀郡中惣)を結んで活躍した。歴史上に現れない無名の忍者を発掘して戦国期を果敢に乗り切った群像を明らかにしたい。

町運動公園からの眺望)

甲賀の桜をご覧ください

  

  鹿深文化情報研究会(文責 Y.Hasimoto)