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侘助



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侘助仲間の最優秀品種月の皇子

@ 月の皇子

       この花の特徴は濃厚色・猪口咲き・小輪の葯退化です。なんといっても、
       花弁の濃い紅の色と雄蕊の白が見事です。
       
       母木桜島月光も普通の侘芯花より色が濃く雄蕊も雪白なのですが、
      それ以上に雪白で色彩が優れている枝を選別して

       月の皇子と命名したそうです。 さらに驚くべきことは、葯退化にもかかわらず
      、五島の岩永氏が指摘しておられる一休同様
       花粉があり、結実するとのことです。自然のなす業はすごいですね

侘助椿の最高傑作湊晨侘助

   (椿とともに)のページで書きましたが、全く新しい侘助が登場しました。自然のなせる業とはいえ、すばらしいですね。下総侘助と玉之浦が自然交配したようですが、
   玉之浦の交配価値と実生苗は本当に私たちに夢を与えてくれますね。白覆輪の優れた玉之浦がありましたら、一本求められて、ぜひ庭に植えられては!


湊晨侘助

昔から最もよく知られ、茶花として人気のあるのがこの侘助椿ではないでしょうか。時々、椿で知っている花は何かと尋ねますと、必ず侘助の名前がでてきます。欧米人は、大きな豪華な花を好むと言われています。それに反して、日本人は小輪の一重の椿にその美しさや、優しさを求めてきたのではないでしょうか。

茶道の世界では、『わびや、さび』を重んじる世界なので、特に小輪のしかも可憐な詫助に心動かされたのではないかと思います。道端にひっそり咲く一輪の花に目をひかれると同様に、日本人は巨大な物や、華美な物よりも、何か奥ゆかしく、人目につかない美しさに心惹かれる面があるのだとおもいます。野の大自然の中に、人目につかず、しかも可憐で、愛らしく、家に持ち帰って眺めていたいという気持ちを、侘助椿に、重ね合わせているのではないでしょうか。

さて、私自身よく分からなかったことですが、侘助椿の中に侘芯という言葉がありますが、『たとえば、胡蝶侘助、伊予侘芯というように』侘芯椿を含め総合的に侘助椿の仲間として扱っているのではないかと思います。そこで、侘助と侘芯の違いですが、
一般論として
侘助雄しべの葯が退化して、さらに子房に短毛がある椿、ただし無毛も何品種あるとのことです。
侘芯雄しべの葯が退化して、変形した椿


白侘助

昭和侘助

上の説明が間違っていないと良いのですが。細かな学問的な知識に欠けておりますので。なかなかむずかしいですね。専門家でも意見が分かれるかもしれないですね。このように、侘芯になりますと、その特徴は、早咲きで小輪になるとのことです。また花粉が全くなく、花の色が母樹よりも少し薄くなるようです。さらに大きな木を切った後に、胴吹き芽から侘芯が生まれることがあるようです。なかなか複雑ですね。さらに、半分だけ侘芯の椿もあるようです。いずれにしましても、早咲きの侘助椿を庭に植えて、玄関や客間や自分の部屋に飾り、茶道の心と、この椿の清楚さを感じたいものです。侘芯の出た母樹の花に他の種類の花の花粉をかけて交配しますと、その枝に侘芯の花がさくこともあるのではないかという話もきいております。実際には見ておりませんので分かりませんが、試してみる価値があると思います。


美浜侘芯

小浦侘芯(五島)


侘助椿の仲間→白侘助、胡蝶侘助、田万川侘助、沙夜香侘助、平成侘助、相模侘助、発心侘助、小夜侘助、神谷侘助、赤侘助、一子侘助、大島侘助、佐渡侘助、下総侘助、昭和侘助、数奇屋侘助、吹雪侘助、姫侘助、雛侘助、紅侘助、絞り侘助、宗偏侘助、三千院侘助、紺侘助、講武侘助、黒侘助、英勝寺侘助、、桂侘助、尾張侘助、、越路侘助、しべなし侘助、加賀侘助、尾川侘助、豊侘助、栄侘助、寒咲赤侘助、仙侘助、黒侘助、紺侘助、覆輪侘助、金魚葉白侘助、藤侘助、美浜侘芯、伊予侘芯、壱岐侘芯、朝倉侘芯、、奈留侘芯、せと侘芯、みちのく侘芯、小佐渡侘芯、おけさ侘芯、小浦侘芯、奈留侘芯、仁右ェ門侘芯、十市、四君子、祇園小町、鈴ケ尾、土佐有楽、御代の栄、紫式部、吉備、朱雀、乙姫、産声、村下、角の光、太郎冠者、五萬石、鳴門緋蝶、乙女の祈り、山娘、瀬戸の娘、古代の華、黄泉の銀花、天倫寺月光


瀬戸の娘

紫式部


まだまだたくさんあると思いますが、思いつくままに、書き出してみました。たくさんあるものですね。白侘助と胡蝶侘助は侘助の中でも代表的な椿ですね。私はこの中で、村下、奈留侘芯、せと侘芯等が好きです。又沙夜香侘助もきれいですね。皆さん、白侘助に匂いがあることを知っていましたか。20年間全く知りませんでした。たんに、茶花として有名な花位の知識でした。どこかで見かけましたら確かめて下さい。ぜひ、一本欲しい椿ですね。真っ白で、清楚なところに、この椿の特徴があるのでは。侘助の中で白咲きはこの白侘助だけだと思います。ほとんどがピンク系統の花が多いですね。


一子侘助

吉備

藤侘助

藤侘助

五島の銘花(その8)四君子ー濃い桃色・極小輪・侘芯咲き

              
             花の特徴は濃い桃色で侘芯の極小輪です。この花は20数年前に発見されたと聞いております。
             葯が白で侘芯咲きです。五島の銘花20選のひとつです。
             発見者は紅栄を見いだしました坂口栄氏です。

五島の椿『新花』→おとめ(少女)鮮紅色・一重・半侘芯・極小輪

              この椿も五島椿の育種をされております岩永氏の作出です。
            数多くの種子を蒔かれて毎年新花を誕生させております。
            
            この花は親不明の自然実生で、鮮やかな紅色の一重極小輪です。しかも半侘芯でもあります。
                       


おとめ(少女)ー極小輪の可愛い花です

鹿児島の椿→月の皇子ー濃紅・猪口咲き・小輪・葯退化(侘芯花

                

              普通、、侘芯花は母木より色が薄くなると言われますが、この花は濃紅で雄蕊が黄色でなく雪白でその対比が大変見事です。
              母木の桜島月光も普通の侘芯花より色が濃く雄蕊も雪白なのですが、それ以上に雪白で色彩が優れている枝を選別して
              月の皇子と命名したそうです。 さらに驚くべきことは、葯退化にもかかわらず、五島の岩永氏が指摘しておられる一休同様
              花粉があり、結実するとのことです。

              さて、この月の皇子の発見と命名者はヤブ椿や侘芯花の名花誕生にたゆまぬ努力を捧げておられます八尋晋策氏であります。
               この花の特徴は濃厚色・猪口咲き・小輪の葯退化です。なんといっても、 花弁の濃い紅の色と雄蕊の白が見事です。
              
 



月の皇子ー発見・命名ー八尋晋策氏

月の皇子ー葯退化・雄蕊の雪白が見事