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厚木(尼寺原・飯山・荻野)の古墳

天神山古墳  (厚木市戸室字寺ヶ岡)

墳形 : 円墳
規模 : 径約44m、高さ5.5m、周溝幅約5m。
築造 : 5世紀(推定)


現状では径約31〜35m。
未発掘だが、築造は5世紀代か。木棺直葬か。
浄雲寺の西。天神山児童公園の中。バス通りからは温水交差点を入るのがわかりやすい。温水交差点を入り、ホームセンターくろがねやの駐車場を右折して300m行き、滝沢道場を過ぎたところで左折、正面。

伊勢原の小金塚古墳(径47〜49m、高さ約6m)に次ぐ、西相模最大級の円墳。墳頂にたやすく登ることができ、古墳の大きさを実感できる。春は桜が美しい。






登山古墳群  (厚木市飯山)

墳形 : 円墳
築造 : 6世紀


1号墳 (消滅)
周溝から形象埴輪(人物・家・動物)・円筒埴輪(朝顔形円筒・普通円筒)を出土したことで有名。6世紀中葉ころの築造。木棺直葬か。アンリツ飯山寮の建物(2004年9月解体、住宅地として分譲)のところにあった。






2・3・4・5・6号墳
円墳。2・3号墳は径約13m、4号墳は径約20m、5号墳は径約10m。6号墳は周溝のみ。5・6号墳は壊滅に近い状態。2・3・4号墳は石室を遺存。2・3号墳は横穴式石室と見られる。4号墳は相模には類例のない竪穴式石室を有し(2基)、きわめて注目される。1号墳の100m南東、東京工芸大学体育館のそば。
2003年11月に登山古墳史跡公園が開園した。






写真左は発掘途中の2号墳石室。(2000年1月撮影)








右写真は、登山1号墳から出土した埴輪(県指定文化財)。埼玉県で製作された。
奥は西相模では珍しい形象埴輪(家・兵士・力士)。一見の価値がある。
手前は円筒埴輪
      (厚木市郷土資料館蔵)



山ノ上1号墳  (厚木市及川  県営及川団地内)

墳形 : 円墳
規模 : 一辺35m(推定)
築造 : 山ノ上2号墳より後


現状で9m×5m。高さ2.5m。推定で径35m。
2号墳より後の築造。県営及川団地入口の公園の中にある。当初から保存が決まっていたため、未調査。








山ノ上2号墳  (厚木市及川  県営及川団地内)

墳形 : 方墳
規模 : 一辺16m(推定)
築造 : 5世紀後半


木棺直葬の方墳。
現状で東西15.6m、南北12.5m。高さ約2m。
推定で1辺約16m。周溝の内のりは20〜25mで、墳丘との間に幅広いテラス(平坦部)を持つ。埋葬施設(主体部)から鉄剣・玉類、周溝から土師器が出土。

県内初発見の方墳として注目され、保存されることとなった。住居棟に挟まれ、フェンスで囲われている。




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