失恋メール…

それは、幸せな恋の記憶を内包する、悲しみと苦みを含んだ思い出の表象。
ゆえに、忘れられない。

声は時間とともに拡散し宙に消えていく一方、
メールは電子の状態としてコンピューターに格納され、
何度も何度もはじめと同じ姿を画面上に現し得る。
したがってメールは、
記憶の安定性の低い脳に格納される声よりもより強固な記憶と成り得るかもしれない。



時にはコンピューターのモニタに、
時には携帯電話の画面に
無機質に表示される文字。

あなたは、それらの文章が、
もしかしたら、あなたの知っている誰かが書いたものではなく
実は、コンピューターがあなたをからかって
自発的に表示しているのではないか?
と想像したことはないだろうか。

もし、コンピューターに馬鹿にされたとしたら、
あなたは本気で怒ることができるだろうか?いや、できまい。(反語)

文字の向こうに人間の"心"の存在を見るからこそ、
私たちは単なる文字に笑ったりひどく悲しんだり傷ついたりするのである。

人は、どこに"心"の存在を感じ、
なぜ"心"に特別な価値を置くのだろうか。



それはともかく、


怖くても何度も読みたい失恋メール。(字余り)
他人にも読ませたくなる失恋メール。(字余り)
今でもあの人の顔が思い浮かぶよ失恋メール。
現代が生んだ不思議な魅力の失恋メール。


友人達が提供してくれた失恋メールの数々をここに。

小説よりも寄なる現実の怖さを
ごゆるりとご覧ください。


◆ case 1 女性

◆ case 2 男性

◆ case 1 女性の後日談(後日メール) (2003/08/29 Up)


メールを提供してくれた友人へ
どうもありがとう。

この場がなんらかの癒しになることを願っています。

失恋の経験は、人間をより強く、優しくするはず。
痛みの分かる人間になろう。
もっともっと優しい人間になろう。

そして、今後の恋の成功への糧となりますように。



失恋メールは、まだまだ募集しています。

(2003/08/15)



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