香港好運
スーパーライブレポート

2000/08/5に挙行されました
超絶技巧男声ヴォーカルグループ
『香港好運』
シークレットライブの模様を全世界に向けて発信します。

その1 プロローグ

魔界の入口
西暦2000年8月5日。20世紀最後の夏。忘れもしないあの日、わたくしは赤坂の街を歩いておりました。ええ、そうです。脂ギッシュなおっさんとケバイ姐ちゃんたちの街。忘れる程の大昔、チケット交換なんていう意味不明な風習のために無理矢理連れて来られた街。その後諸隈くんがライトアップされた国会議事堂を見て滂沱の涙を流したあの街です。
恐怖の街赤坂。
こわいです。
10年振りに訪れたこの街は禍々しい真実の姿をあらわしておりました。じめじめとした空気。あたりにはすえたような匂いが漂っています。どぎつい化粧の街娼たちがわたくしに妖しげな秋波を送ってよこすのです。女たちのねっとりとした視線が突き刺さります。這這の体にて立ち去るわたくしは、いつしか赤坂不動の前に立ちつくしておりました。
赤坂不動の毒々しい山門。
恐怖のオーラが漂います。
血塗られたかのように毒々しい赤坂不動の山門がわたくしを威圧します。体躯にまとわりつくような生暖かい軟風がねっとりと吹き去っていきます。気圧されて思わず後ずさったわたし。嗚呼、なんということでしょう。気付くとそこは呪われた街赤坂でも屈指の魔窟「じゅんばたんめら」ではありませんか。
赤坂最大の魔窟。
もうここから先は日本じゃありません。
名状しがたき恐怖に失禁寸前のわたくしに、なんと異国の婦人が話しかけてくるではありませんか。「キョウ。ナカハイレナイ。ハイルノ?」。いったい何を語っているのでしょう。恐慌を来したわたくしは曖昧な笑みを浮かべながら頷くしかありませんでした。婦人の促すままに、魔界への階(きざはし)を降りていきます。
魔界への入口。
呪術的な店内。こわいっす。
邪な神々の像が立ち並ぶ階段をどこまでも下っていくのです。気が遠くなるほどの時間が過ぎたのではないでしょうか。とうとうわたくしは夜の底にたどりついてしまったのです。そして音もなく扉が開くのです。嗚呼、忌まわしき神々の顔(かんばせ)を写し取った恐ろしい面が壁を埋めつくしています。
禍々しい仮面の数々。
ギャルっすよギャル。 大音響の中で異装の男女が背徳的な行為に興じているのです。中央に誂えられた舞台の上では、退廃的な一団による謎の調(しらべ)が奏でられています。そしてふと気付くとなんということでしょう。部屋の隅では肌が白い男と、球形の男が手招きをしているではありませんか。果つる底なき深甚な恐怖がわたくしを襲うのでした。
魔女の群れ。
かない

あとがき

ダメダメ系ゴシックホラーで攻めてみたんですが、ヤマなし。意味なし。オチなし。
3拍子揃った最高に無駄なページになってしまいました(哀)。
真面目な鑑賞レポートを期待してた人。怒ってますか?
とても反省してますので次回にご期待下さい。

  

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その2