香港好運
スーパーライブレポート

2000/08/5に挙行されました
超絶技巧男声ヴォーカルグループ
『香港好運』
シークレットライブの模様を全世界に向けて発信します。

その3 素晴らしきかな香港エステ

読めません。
あの狂気の夜からもう1ヶ月もたってしまったのです。いまとなっては、あれはあったことなのかなかったことなのか、夢とも現ともわからないのです。いつまでたっても書かないのでわたしの脳の中で白い小鬼と丸い大鬼が暴れるのです。なんだかまた鬱屈してきたのです。でも、駄目人間スピリッツ全開でかんばるのです。

だんだん思い出してきました。あの狂乱の宴から逃げるようにしてわたしたちは立ち去ったのです。第二ステージの派手な衣装に見を包んだY平さんらしき人物が「俺達のステージで帰んのかボケがあ」といったような目付きで睨みつけているではありませんか。でもトークが寒いので仕方が無いのです。

字が読めません。
大きな大きな舞台に立つのです。
それからいくつもの店で入店を断られるのです。やはり粗末な見なりのわたしたちを赤坂の高級店は決して受け入れてくれないのです。慚愧と悔恨の念でわたしの細やかな脳細胞がぷちぷちと潰れはじめた頃、白い男が店を見つけてきました。またしても地下への長い長い階段を降りていくのです。どうやら韓国系家庭料理の店らしいのです。でも店の看板は異国の言葉で書いてあるのでよく分からないのです。不安は高まるのです。
がっちりと乾杯なのです。

こんにゃくが辛いのよこれが。 食べる前 ぐちょぐちょ
こんにゃくが辛い奴
ユッケ
ユッケ(崩壊後)
お好み焼きっぽい。

すばらしい
朝鮮料理の世界

イカですイカ。イカ臭え。
チゲ
チヂミ
イカが辛い奴
これは旨かった。 これが辛いんだ。 どぶろくみたい。
ナスがどうたらした奴
キムチ盛り
どぶろくみたいな奴

店員の方です。
いきなりお詫びなのです。1ヶ月も経つと料理の名前を全然覚えていないのです。人間20歳を越えると脳細胞は1日1億粒も死んでいくのです。恐ろしいではないですか。死んでいったシナプスの皆さんに合掌なのです。店はこぢんまりとしながらも雰囲気の良い店で、赤坂にしては程々の値段なのです。なかなか美味しゅうございました。今宵も街の巨匠に感謝なのです。同行の丸い人も大満足なのでした。
すっかりご満足。
わたしは行ってないのです。
長々と続けてまいりましたこの恥多き雑文もついに終焉の刻を迎えようとしているのです。わたくしの心の中をあれやこれやのよしなしごとがめくるめく早さでかけぬけるのです。おそろしげなる赤坂の夜。素晴らしい香港の人々(左写真参考なのです)との思い出。辛くて残してしまったキムチ盛り。今となってはすべてが遠く哀しいのです。こうして夏は逝ってしまい、二度と還ってこないのであります。さようなら赤坂。さようなら香港エステ。わたしたちはきっと忘れないのです。
大活躍でした。
こわいっす。
余録

ああ、あれだけ鮮やかにフイナーレを飾りながら、一枚だけ絵が残ってしまったのであります。その後恵比須に拉致されたわたくしが丸い人の家で見た名状しがたき老婆像なのです。都心の一等地になぜ老婆の像が。しかも猫と一緒に。謎はつのるのであります。

なぜに猫?

あとがき

やっと終った。長々と引っ張ってすいません。
料理のメニュー全然覚えてないので覚えてる人がんがん指摘して下さい。
今後の香港好運のご活躍を願ってやみません(ほんとに!)

  

その2
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