省エネのワンポイント
NO1:
吐出圧力を下げて見ましょう!!
お客様で使われている圧縮機の吐出圧力を下げると 省エネルギーになることは以前から知られていますが、実践されているところは意外と少ないようです。
原因はお客様で圧力調整ができないからです。
吐出圧力の変更は、圧力調整弁の調整かパネル操作だけで制御の値は変えることができます。
 
さて、右図は吐出圧力と動力の関係を示した図です。
0.7MPaの時の動力と0.6MPaの時の動力を示しています。
吐出圧力を0.7MPaから0.6MPaに下げると、1段圧縮機では動力量を8.4%も低下させることができます。
省エネルギーの効果は大きいのでぜひお試しください。  


37kwの圧縮機2台が年間6000時間運転したとすると、この時削減できる電力代702,500円にもなります。
(年間稼働時間6,000時間、1kwh=17円とします)
37kw÷0.9x2台x0.084x6000時間x17円/kwh=702,500円/年間
投資費用はごくわずかで効果は抜群です!!
(圧力の変更は簡単な作業で出来ます。当社にご下命ください)
NO2.
省エネ法が改定されました
2014年4月から新省エネ法がスタートしました。
これまでの省エネ法では平均値で省エネを達成していれば問題なかったのですが、4月以降は日中のピークカット
を行うことその分を夜間にピークシフトすることが必要になります。
具体的には、日中の作業量(電力使用量)を減らして、この分を夜間にシフトしなければなりません。
もちろんこのなかで省エネ(原単位の削減)は義務付けられています。
作業のシフトは必然となりますが、このシフトに見合った動力を削減することは大変難しくなります。
今までの省エネのやり方を変えていく必要がでてきました。
動力設備の中では空調設備と圧縮機の動力比率が大きいことが分かっています。
したがって、効率の良い空調設備を用いることと、原単位の優れた空気圧縮機を選択することが重要となっていきます。
ここでは必要な量を必要な時に供給できるシステム、例えば台数制御やインバータ圧縮機の採用が有効な手段ということになります。
 省エネ、設備の診断につきましては
 当社にお任せください。
 具体的な提案をさせていただきます。
NO3.
原単位の管理
下記は設置した圧縮機が生涯どれだけの費用を要したかを分析した図です。
これまでの常識的な考えでは、購入単価が高い製品やメンテナンスにかかる費用はコスト高になってしまうため敬遠される傾向にありました。
しかし、ライフサイクルで分析すると、実は費用の80%以上は電力コストであることがわかります。
したがって、効率の良い製品(イニシャルコスト)を効率よく使う(ランニングコスト)、そして正しいメンテナンスを行う(メンテナンスコスト)が重要であることがわかります。
要はいかに効率良く使うかがカギとなるのです。
まず、効率の良い製品を選択することですが、すべての機を効率の良いものに置き換える必要はありません。
システムとして機能するように設計すればよいのです。台数制御やインバータ圧縮機の導入を検討してみましょう。メンテナンスについては予防保全的見地から定期整備を行うことが一番省エネに貢献します。
生産中に圧縮機が突然停止したとすると、不良品が発生したり原単位が悪化してしまいます。その結果、無駄なコストが発生してしまうのです。正しいメンテナンスをしていればこうした問題は防ぐことができます。
 
 御社の圧縮機設備のメンテナンスをお任せください。
 優秀なスタッフをそろえて安心してお使いできるよう
 保守させていただきます。
NO4.
ランニングコストとすぐにできる現場対策


・圧力を下げて省エネ対策
・バルブ形状と圧力損失(低減)
・配管系統などの見直し(削減)
・レシーバによる省エネ
・適正なノズルサイズ・ブロー量の削減