4・面白・日本語

 「日本語」で使われている漢字のオリジナルは、もちろん「中国語」ですが、我々日本人の御先祖様は、何故か勝手に読み方や意味を変えてしまったので。今、私達は中国語を勉強するのに大変な苦労をしている訳です。
 
そんな中で、「中国語」と「日本語」が全く違った意味になってしまった、変な「日本語」を挙げてみました。

  日本語
(中国語の読み)
中国語の意味 中国語
(中国語の読み)
 1) 手紙(shou3zhi3) トレットペーパ 信(xin4)
 2) 汽車(qi4che1) 自動車 火車(huo3che1)
 3) 愛人(ai4ren2) 夫・妻 情人(qing2ren2)
 4) 走(zou3) 歩く pao3
 5) 新聞(xin1wen2) ニュース 報紙(baozhi3)
 6) 猪(zhu1) 野猪(ye3zhu1)
 7) 先生(xian1sheng1) 〜さん 老師(lao3shi1)
 8) 床(chuang2) ベッド 地板(deban3)
 9) 大家(da4jia1) 皆さん 房主(fang2zhu3)
10) 作業(zuo4ye4) 宿題 工作(gong1zuo4)
11) 麻雀(ma2que4) スズメ 麻将(ma2jang4)

 どこをどう間違って、こうなったのか解りませんが「中国人」が日本語を勉強するとき面白がっているんでしょうね!

 中国語では、一つの漢字の読み方は原則として一種類しかありません。何種類かの発音がある漢字(多音字)もありますが、わずかです。
 ところが、日本語では一つの漢字について複数の発音があります。そして、本来の中国語の発音は、面影しか残っていません。きっと御先祖様は、自分達の発音し易いように変えてしまったんでしょうね。
 その上、表音文字である「ひらがな」や「かたかな」・「ローマ字」まで作り出してしまいました。考えてみれば一つの言葉に対して、四つの字を使っているなんて、日本語が難しいと言われるのは当然ですよね?
 日本語は非能率的な言語だと言われています。「漢字」を書く技術は、ワープロとして進歩しましたが。「漢字」を使う技術(知識)は、その為かえって低下している様に思います。
 我々日本人は天文学的?数の漢字を覚える為に膨大な時間を消費しながらも、結局、中途半端にしか使えなくなっています。
 中国では「漢字」を「簡体字」化することで、この負担を減らしています。韓国では「漢字」を「ハングル」化してしまいました。
 日本でも「ローマ字論」(かな漢字まじり表記を廃止して、ローマ字を使用する)は明治時代から提唱されていますが、結局日の目を見ませんでした。


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