1992年
9月 5日心配された台風15号も去り、沖縄方面の天候の回復に合わせる様に、2回目の沖縄旅行は始まった。
焼けつく様な日差しが南国を感じさせる、気圧の変化のせいか、シャックリが止まらない、クーラーの余り効かないレンタカーで一日目は南部観光・ひめゆりの塔・ひめゆりパーク・玉泉洞と廻る。
9月 6日 AM 9:00「かりゆしビーチリゾートホテル」のロビーに集合、水納島ツァーに出発、メンバーは総勢
9人。昨日予約したタクシー 2台に分乗し、渡久地港に向かう、所要時間約40分、連絡船はもう満員、後部のデッキは足の踏み場もない程だ。
船が水納島に近づくと、透き通る青い海が広がる、予想した以上の美しさだ、ビーチには人影も疎らだ、当然だがゴミ一つ落ちていない、着替えもそこそこに、スキンダイビングにトライ、女性陣も見様見まねだが沖に向かって泳ぎだす。
海水の余りの綺麗さに、圧倒されてしまう、浅瀬には白い砂地が広がり、所々に珊瑚が見られる、珊瑚の周りには、色とりどりの魚達が群れている、水深はせいぜい2〜5m位、浅すぎて潜水しても体が浮いて来てしまう。
海底は真っ白な砂地で、所々に珊瑚の群生が見られるが、魚の種類は多くはない、しかし、海水の透明度が際立っている。
スキンダイビングで海中を覗きながら、泳いでいると、一日が短く感じられる、このままずっと、こんな綺麗な海で遊んでいたい。
9月 7日 AM10:00「オーシャンダイビング」からの車がホテルに迎えに来た、ドーリーにダイビング器材を積んで、そのままポイントに向かう、イントラは電話で話した森さんともう
1人、客は我々2人だけ、貸切りのダイビングツァーだ。
「ラマダルネッサンス沖縄」の前を、海側に入って暫く走る、「真栄田岬」のそれほど広くない駐車場には既に車が一杯停まっている、周りでダイビングの準備をしているのは、殆ど外国人(多分アメリカ人だろう)だ、エントリーには、駐車場から急な階段と岩場を降りる、(サイパンのグロットと雰囲気がよく似ている)浅瀬を10数
m歩き、エントリーする。ドロップオフに沿って暫く泳ぐと、我々の周りを体長30〜40m位のツバメウオが、数10匹泳ぎ周り始めた、手を延ばせば、触ることが出来る程近くを、幾つかの群れに別れて、次々と通り過ぎていく、慌ててカメラを構える、ソーセージを差し出すと、手から直接食い千切っていく、その大きさと、数に圧倒されてしまった。
食事の後、万座毛に向かう、ジャングルの中の細道をかき分けて、海岸に出ると「ホーシュー」ポイント。(ホースシューズが訛ったらしい)浅瀬を数10
m歩きエントリーする、恩納ポイントの対岸にあたる余り潜られていないポイントだけあって、海底の綺麗さは素晴らしい、海中に降り注ぐ太陽の光が眩しい、色とりどりのベラ、チョウチョウウオ、スズメダイ、etc
が一面の珊瑚の間を泳いでいる。
エキジットポイントまでは引潮に逆らって、浅瀬を這うように進む珊瑚に手を掛けようして、窪みに潜んでいたウニに指先をさされ血が滴る。立ち上がるとタンクの重さが肩にずっしり。 |