'97年11月22日 土曜日
(雨)AM 7:30頃 稲沢でYさん・T氏と待ち合わせ大瀬崎に向かう。
東名高速は雨のせいか車の流れが悪い、途中反対車線の玉突き衝突事故の見物渋滞?に巻き込まれる、その上沼津インター手前から延々と出口渋滞。結局、大瀬崎「サンライズ大瀬」に着いたのは、午後
2時頃になってしまった。
天候も悪く冬場なので空いているだろうとの予想に反して、大瀬崎にはダイバーがひしめいていた。
早速受け付けを済ませ、レンタルのドライスーツを身に付ける、肩の防水チャックを締めると、まるでハンガーを肩に通したまま洋服を着た様だ。「湾内」は目の前の海岸から歩いてエントリーする。腰ぐらいの水深で、フィンを履こうとするが、ドライスーツのブーツのサイズが大きく一苦労。
潜水すると目の前にブルーの小魚が群れている。海底は砂地で油断するとフィンで砂煙を巻き上げて仕舞う。カワハギ、マトウダイ、ヒメジ、ヨウジウオ等、色々な種類の魚達が姿を見せる、岩場には、ウツボ、チョウチョウウオ、や小魚の群れが見られる。ビーチエントリーでこれ程、色々な種類の魚を見る事が出来る場所は少ないだろう、此処がダイバーに人気が有るのもうなずける。
浮上して、Yさんの異常に、気がついた、吐き気を訴え海岸から暫く動けない。車酔いに、ヒートロスが追い打ちを掛けたのだろう。結局夕食もとれずにダウンしてしまった
翌日AM 7:00頃早朝ダイブをしようとするダイバーのざわめきで目が覚める。
天候も回復し大瀬崎越しに雲の切れ間から富士山が見える。AM
9:00頃、 1本目、昨日の事も有るのでYさんの様子を見ながら「湾内」の東側を潜る。ドライスーツの空気量調節は
BCとは微妙に感覚が違う、身体がフワフワする様な不安定感が有る。排気が視界に入りにくいせいか、スクイーズを感じては、吸気ばかりしている感じだ。
同じ「湾内」でも、潜る方向によって、結構、雰囲気が違う。魚の種類は潜る度に異なる。ゴンズイの稚魚・サヨリの群れ等々。小型の魚ばかりだが、数百匹の群れに囲まれる、水深18m辺りの暗い海底にはムラサキハナギンチャクが紫色の触手を優雅に泳がせている。Yさんは、昨日よりはましな様だが、2本目はキャンセルして我々の帰りを待つ事になった。
2本目はYさんの替わりに、神奈川から来た女性と3名で「岬の先端」に潜る。ゴロタ石の海岸を転びそうになってフィンを履く。エントリーしようとしてBCにエアーを入れてびっくり、吸気ボタンがロックしてBCが風船の様に膨らんでしまった。病むを得ずドライスーツのエアーだけで浮力コントロールをする事にする。
潜行するとゴロタ石の海底がどんどん深くなって行く、ハナダイ・カワハギ・キュウセン等々がムチヤギの林の中に群れている、地形は比較的単純で変化に乏しい。
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