1日3ダイブは忙しい。(フィジー・マナ島)

   1998年 9月12日 ニュージーランド航空 NZ36便の出発はPM19:00、いつも待たされる出国手続きは、呆気ないほど、早く済んだ、少々時間をもてあます。フライト時間は約9時間、ナンディ着は翌AM 7:00の予定。
  9月13日フィジーの入国手続きは簡単で、書類さえまともに書き込んであれば、ほとんどフリーパスだ。出口にはアドベンチャー&エンドレスホリデイズの、あいその良い男性ガイドが貝殻の首飾りを、首にかけてくれる。(ハワイなら若い女性がレイをかけてくれるんだろうが、ここはフィジー。)名鉄観光のグループと合流、案内を待つ。
 マナ島へのフライトはAM 8:00の予定だが、1時間以上遅れて、サンフラワー航空の双発プロペラ機で、マナ島に向かう。
img1701 img1702 img1703
行きの飛行機 マナ空港 ホテル送迎用リムジン

 途中の窓から見える島々は珊瑚礁に縁取られて宝石の様に美しい。10分程の空中散歩の後、海の中に飛び込む様に、小さな飛行場に着陸する。
そこには、マナアイランドリゾートの送迎用車「 リムジン(実はワゴンを引っ張るトラクター)」が待っていた。
 荷物の整理もそこそこに、早速ダイビングサービス「AQUA-TREK」に向かい、明日のダイビングの予約をする。(ただしチェックインはPM14:00なので、この時点では、清掃の終わっている部屋にしか、入る事は出来ない。)
 今日はダイビング組は、休養日、のんびりと過ごすことにしよう、暇なので、トローリング組を見送る。マナのフィシングメニューにはボトムフィシング・トローリングとゲームフィシングがあったが、ボトムフィシングは分かるが、トローリングとゲームフィシングの違いが分からない、片言の英語で聞くと、どうやら船は同じだが、リーフの外に出て、より大物を狙うのがゲームフィッシングと言っているらしい。
   1本日のMARANUCA RESTAURANT」での夕食のメインディッシュは。 トローリング組の釣果80センチ位のサワラの焼いた物。これが結構美味しい、例えてみると減塩サケといったところか?
8人で食べるが、量が多くとても全部は食べ切れない。
 後はチキンカレーのコース料理をオーダーしたが、これは、皆不味いと意見が一致。骨ばかりで肉が無いのと、塩辛いので閉口、ただ、これが本場ものなんだから、日本のカレーが別物としか言いようが無い。

img1706 img1704 img1705
トローリングの釣果 サワラのステーキ チキンカレー

 9月14日 AM 8:30「AQUA-TREK」に集合、出発の準備をしていて、器材を運ぶフィジー人スタッフの怪力にびっくり、背中に1組、両肩に2組ずつ、計5組のBCにセットされたタンクをボートまで軽々と運んでくる。
 1本目、「バレルヘッド」に向かう、海の色が美しい、パラオの海も美しかったが、ここフィジーの海の色も明るい青緑に輝いている。ポイントに近づくと波が出て来た、一昨年のコーラルコーストのイメージが頭をよぎる。(海中の波酔いでエクジット後、気分が悪くなった。)エントリーすると、サンゴは少なめだが、透明度が高い、クマノミ、ゴンベ、様々なチョウチョウウオ、海中には、周期的な流れがあり波に乗る様に海底を進む。これも、コーラルコーストを思い起こさせる。エキジットしてみると、案の定、ダウンしているメンバーがいる。やはり船酔いだろうか?
 2本目、AM11:00 「フィッシュ フィンガー」に向かう、エントリーして間もなく、海底から沸き上がるアカヒメジの群れに遭遇、例によって、チョウチョウオは種類が多い、しかし、カメラを向けるとサッと身を身を翻してしまう。フィジーの魚達は、シャイな様だ。
 1日 3DIVEは結構慌ただしい、昼食を急いで済まして、「AQUA-TREK」に駆けつけるが、ブリーフィングがもう始まっている。
  3本目、AM13:30「ゴッサムシティ」に向かう、ここのポイント名はツバメウオが多く見られる事から、ツバメウオ→BAT FISH→BAT MAN→ゴッサムシティ。の連想によるとの事。 
 先にエントリーして、海中で待っていると、メンバーの一人の1stステージからエアーが激しく吹き出した。タンクの 0-リングが切れたらしい、新しいタンクに替えて来るまで、のんびり待つ事にしよう。「フィッシュ フィンガー」でも、ボート上でだったが、同じ様な事故があった、器材チェックの重要さを、改めて認識する。海中ではツバメウオが、出迎える様に我々の傍を泳いで行く、まるで珍しい何かを見物している様だ。岩影を覗くと大きなドクウツボが顔を覗かせている、かと思うと、ロウニンアジや、ナポレオンが悠々と泳いで行く。
 3日目の夕食は、サウスビーチの「IKAVUKA BAR」、私はサメのステーキを注文、食感はブリの照り焼きに似て香ばしく、結構美味しい。シーフードカレーの具はタコと白身の魚、見かけは美味しそうだが味は、やはり塩辛く今一つ。フィレミニヨンステーキは、味はとにかく、歯ごたえたっぷり、顎の運動に最適。サラダはボール一杯山盛り。フィジーの定番、ラブソングの生演奏サービス付。
 9月15日今日の1本目、伝説のガイド「Mr アピ」のガイドで「スーパーマーケット」に向かう、本来のシャークショーの予定日では無かったのだが、番外で潜る事になった。
 エントリーすると、金網製のカゴが海底に置かれており、ここが餌づけのポイントになる。「Mr アピ」を取り巻く様に、ハタタテダイが群がり、何処からともなくサメの姿が現れる、「Mr アピ」はサメを素手でつかんだり、抱きかかえる様な仕種を見せる。サメは嫌がる風でも無くなくむしろ、じゃれ付いている様に見える。
 リーフエッジに沿って、浮上し始めて、一緒に潜った女性の異常に気付いた、浮上する事が出来ない様だ。我々のメンバー二人が助けに向かう、ガイドは、どうやら気が付いていない様子、後で撮影されたビデオ( F$70で撮影依頼した。)を見ると、このシーンが、しっかり映っていた。(撮影スタッフは高見の見物を決め込んでいた様だ。)後から聞くと、インフレータが故障して、BCに給気出来なかったとの事。そんなに緊迫した状況では無かったが。レンタルの器材(自前の物も含めて)の自己管理の重要さと同時に、日本人ダイバーに、ありがちな、ガイドに頼りきった、ダイビングの危険性を感じた。(ガイドは道案内 ! と割り切るべきだ。)
 2本目、「サウス リーフ」体験ダイビング組と一緒に潜る、ビーチから5分程のポイント、リーフエッジに沿って潜るが、魚の姿が少なく、少し寂しい、海中も何となく暗い、暫く進むと、回れ右をして元来たルートをそのまま、引き返す。一昨年コーラルコースト(SEA SPORTS)で潜った時もそうだっが、これはフィジーのダイビングスタイルなんだろうか?
 3本目、「ノース リーフ」に向かう、島の反対側のポイントだ、リーフの内側を飛ばす、海中は、透明度が悪い、クマノミの姿も思った程も見られ無い。しかしサンゴの綺麗さは中々の物。途中マグロらしき大型の魚を目にする。
 ダイビング後、メンバーの一人の50dive記念の表彰式が始まる、ヨシさんの、にわかづくりの表彰状に皆でサインして祝福する。
 4日目の夕食は、「MARANUCA RESTAURANT」でのバイキング。メインディッツュは豚の丸焼き、見た目は美味しそうだが、味付けがされていない、一寸がっかり。しかしケーキは甘さ抑え目で中々美味しい。
 9月16日 AM 8:30、ホテルチェックアウト、支払いはF$、日本円、カードいずれでも可能、。名残惜しいが、マナ島ともこれでお別れ。AM 9:00歌声に見送られてまた「リムジン」で空港に向かう。
 帰りのマナ島→ナンディはほぼ定刻通り、おかげで、土産物を買う時間を、たっぷり取る事が出来た。

img1707 img1708 img1709
食事風景 Mr.アピ 歌でお見送り

PREVIOUSHOME