| 草の花俳句会ホームページ作成の経緯 |

リレー随筆 第六十二回夢の実現―ホームページ(HP)開設「草の花俳句会」ホームページを開設させて頂いてから丁度一年になります。夢を抱いて取り組み、開設に辿りつくまで四年近くの歳月を費やしていますので、それにまつわる話をさせて頂きたいと思います。一、発端動機は二つありました。一つは、名古屋で主宰の「初心者俳句入門講座」を受講させて頂いていた時のことです。主宰から、「カラスの言いたい放題」「カラスの行水譚」をパソコンで整理してもらえないか、との話がありました。快諾は致しましたけれど、考えてみると、資料は何も手元にありません。名古屋では掲載誌のバックナンバーを入手することは不可能なので、とりかかるには時間が必要でした。二つ目は、一年半後、その間、「草の花」を熟読し、その魅力にとりつかれ、過去の資料を読みたい一念で、あつかましくも、「おたより」に資料借用のお願いを書かせて頂き、有難いことに、主宰から快諾のご返事を頂きました。平成十一年十二月に艸心居にお伺いして、お手許にあった、「草の花」誌及び各誌掲載の原稿すべてをお借りすることが出来ました。二、資料の入力入力方針は、「俳句に対する理解を深める」ことを基本として、次のような内容の資料を収録することにしました。@「俳句に対する姿勢」、即ち、「草の花俳句」の基本的な考え方に関わる資料。従って、主宰の俳句、俳文はすべて収録することになります。A「草の花俳句」を理解して自らの句を作るには、表現する技法を学ばねばなりませんので、この点に関する資料はすべて収録しようと考えました。B更に、表現力を鍛えるためには、鑑賞力の涵養が必須となってきます。C又、表現を豊かにするためには、関連する知識を増やすことが必要となります。以上の点を考えて、入力に取り掛かりました。それからの一年間、それこそ、文字通り寝食を忘れる状態です。でも、「草の花」誌から伝わってくる熱気が快いものでしたので、楽しい時間でもありました。三、「草の花」資料室の開設翌年十二月、艸心居にお伺いして、資料入力の完成の報告をすると共に、これだけの資料を眠らせておくのは勿体ないことなので、ホームページを開設して、会員の皆様や俳句を志す人々に公開したい、と希望を申し述べました。実は、ホームページ作成は未経験なので、無謀な申し出だったのですが、主宰は、あなたのパソコンを「草の花資料室」にしましょう、ホームページ作成には、知合いを紹介してもいいですよ、と言って下さいました。又、「カラスの言いたい放題」「カラスの行水譚」について、資料が不足していましたので、「草の花」誌面で、呼びかけましたところ、風香さん、あかりさんから、掲載誌を送って頂けましたので、これも全部揃えることが出来ました。更に、あかりさんにはお手数を煩わし、俳句雑誌を創刊号から借用させて頂き、これで、半年間楽しませて頂きました。お二方のご協力を頂きましたことを、誠に有難く思っております。四、ホームページの作成さて、いよいよホームページの作成です。これは悪戦苦闘しました。話せば長いことですが、とにかく苦労しました。友人の智恵も借りました。そして、ようやく平成十四年十二月、初歩的な体裁のホームページを掲載することができました。 その後、男行さん、紫幸さん、五鈴さんのご協力で、誌面も充実し、雲竹さん、海月さん(紫幸さんのお婿さん)他の方々からの励ましの言葉を頂き、祝賀会では、みつるさんから「私の名前がインターネットにあったよ」と言われました。、主宰からも、なかなかの評判だよ、との評価も頂き、ホッとしているところです。紫幸さんご推薦、岩田一止画伯の「季語随想」の挿絵も掲載できました。これは、カラーならではの素晴らしい絵です。もう一つお伝えしたいことは、このHPに海外の方々が注目して下さっていることです。「草の花俳句」の評価が高いのです。主宰の俳句観が、世界で共感を得ていることをお伝えして、筆をおかせて頂きます。 |