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2004年2月29日(土曜日)晴れ 伊東港 たか丸
[ 今年は]

今年の目標はしばらく釣ってない赤ムツとアラを釣ること。最近仕事が忙しくて週末の釣りが段々おっくうになってきてるが、やっぱり釣って楽しく食べて美味しいこれらの魚には疲れを吹き飛ばす魅力がある。そして、今回お世話になった船宿はそんな釣りモノができて、しかも都心から結構近い場所にある「穴場」的存在。伊東港にある「たか丸」がそんな船宿である。しかもポイントは伊東の真沖から初島周りにかけて、といたって近場。しかも場所がら風に強くこの時期もナギに恵まれる事が多いのも魅力のひとつである。以前からHPをチェックしてて気にはなっていたのだが、柴ぴょんもその気になったので今回お邪魔することに。

出船は6時前後。船のほぼ前に車を置けるので道具をもっての移動も問題ない。

[ たか丸]

船はトモに左右一人。ミヨシに左右二人。胴の間も使えるが幅が狭いので僕みたいな体格の人だとちょっと窮屈に感じる大きさの船。リールの電源は前後にあるが、恐らく自前のパッテリーを持っていった方が良い(コードが届かない場所もあるし、接続が最初はトラブった)。ナギでも若干うねりが残っていると左右のミヨシ1番では結構波を被るので要注意。

エサは支給されるのがイワシとサバの切り身。サバは3枚に下ろしたのを自分で切るのだが(塩締め)、身が結構厚く付いているので短冊にする前に身を薄く切ることが大事である。ラークは船ベリに付いているので持ち込む必要は無いが、結構隣との間隔が狭いので、自分のを持って行って場所を調節するのが、人数が多い場合の選択肢。

オモリは200号を使用。投入は全員同時に行うが、「どうぞ」の声で一斉に入れるか、「仕掛けを入れて待って」と言われると仕掛けを投入しクラッチをフリーにしない状況で合図を待つ二通り。あたりがあったら巻き上げは各自自由。潮にもよるが再投入も可能である。

アラ・赤ムツは胴つき3〜4本バリ(ハリスは若干長めが良いのかもしれないけど、船宿のHPに仕掛け一覧があるので、そちらを参考に)が扱い易さを考えると丁度良い感じ。ちなみに船長さんはテンビンに3本バリ仕掛けを使ってました。

[ サメ地獄]

今年の初釣りの2回目の釣りは稲取港の安貞丸で似たような釣りをしたのだが、勿論その時もサメ地獄。そして今回もあまり状況に変わりは無く前後左右ともにサメ地獄。船長いわくこの時期は中層にゴミなどの層ができるので、浅場でも結構底の方が暗くなっているそうで、そのために普段はもうちょっと深場にいる鬼カサゴ・赤ムツなどが浅場に移動してくるそうである。ちなみに安貞丸ではおもに250m以深を集中してい攻めるが、今回は185m〜200m超の若干浅いポイントが多かったのが特徴。

根掛かりはほとんど無さそうな場所が多いのでオモリが付いたら糸ふけを取り、錘を付けたまま若干仕掛けをたるませてエサが全体に底付近にただようような感じで誘うのも有効手段かと思われるが、当然乗船人数・潮にもよるので注意。ちなみに以前釣った赤ムツは手持ちで誘いあげた時に食ったことが多かったので、この水深でこの重さ(200号)なら手持ちの道具でも十分OK。

[ 赤ムツ浮上]

今回釣れて来たのは上記のサメの他は小キンメ(手のひらサイズ)。白ムツ、メダイ、ノドクロカサゴなどの外道。反応が底より数m上に多く出てたがおそらくこの小キンメがその正体である確率が高いため、もしこのサイズのキンメが好きな人は仕掛けを小ぶりにしてイカタンを付ければ鈴なり常態で上がってくるかもね。僕と柴ぴょんはリリース(というか隣の人が欲しいというのであげました)。

そんな中いつものサメとは食った時の感じが違うアタリ。ちょっとだけ期待して手持ちであげてきたら、柴ぴょんに「サメなのに何を大事に上げてるんですか?」と突っ込まれ仕方なくラークにセットして中速で巻き上げ。しかし仕掛けがあがると船長が「おおお、赤ムツだあ」とタモを用意。そして1.4kg(家で計測)で、しかもこの日船中唯一になる赤ムツをゲットできたのです。まあ本当に2年ぶりですかね。この赤ムツと対面できたのは。これは伊東真沖のポイント187m程度の場所でした。

その後はアタリ遠く、初島周りのポイントも探索するが大漁のイワシを狙ってイルカの群れがあちらこちらで飛び跳ねているので、おそらく釣りとしてはあまり良い環境には無かったのでしょう。本命からの便りはその後沖あがりの時間までありませんでした。