デイキャッンプ事前研修会2006

デイキャンプ 事前研修会 

      2006年6月24日 堅田小学校 家庭科室、家庭科室前中庭


 1週間後に、デイキャンプを控え、班長を依頼したボランティアの方に、班長の仕事内容、鮎の調理の仕方、炭の熾(おこ)し方などの 実地研修を行いました。

事前研修会とは?
デイキャッンプに参加される方の中には、火熾(おこ)しや、鮎の串刺しなど、やったことの無い方が多くいらっしゃいますので、 班長の方に事前にやっていただき、当日、先生になっていただくためです。

当日は、薪への火熾(おこ)し、飯ごうによる炊飯、鮎の串刺し、炭熾し、鮎の炭焼きなど、一連の作業を行っていただきました。 鮎も、葛川から直送し、自分たちで熾(おこ)した炭で、焼きました。

当日の準備
コンロ 食器 問題:洗剤は、食器洗い以外に、何に使う?
    < 鮎 炭火焼き用コンロ >                < 食器 >

あゆは、小型のバーベキューコンロを使い、炭で焼きます。飯ごうは、大型のコンロを使い、薪で炊きます。

鮎 鮎

この日も、葛川から運んできました。今年は、発育が良く大型とのこと。 味を知っている人には、この写真見て、おいしそうに見える。

鮎は串刺しにして、焼きます。串には、竹串を使います。コンロの上で、回転しないように、丸串ではなく、角串 を使います。45cmの長い串を用意しますので、大きな鮎でも、充分に刺すことが出来ます。また、コンロの端に 直接載せて、焼くことができます。

鮎を、串刺しにすることは、一見、残酷なように見えますが、食べるとおいしいんです。刺すことを止めると、このおいしい 鮎を食べることができないんです。

残酷に見える「口から、しっぽまで串刺し!」をするか?、鮎を食べるのをあきらめるか?

だから、この作業は子供たちにやってほしい。捕まえて、殺して、食べる。これも普段できない勉強ですね。

炭熾し 良い例 鮎の焼き方

鮎を焼くときの炭の状態の良い例を左に示します。炭は、いったん全体を焼き、白っぽくなったら、焼き頃です。 炎が出ているうちは、温度にムラがあり、鮎が焦げてしまいます。

しかし、炭をこの状態にするには、全体をうまく焼く必要があります。これに時間がかかるため、待ちきれずに早めに 焼いてしまい、こげる場合が多くあります。

下の写真は、まだ、炎の残っているうちに焼いてしまった例です。炎が、威勢良く出ており、良く焼けるように見えますが、 焼けすぎて、焦げてしまいます。炭の量も多いので、温度が上がりすぎています。

各班には、1kgの炭を配布しますが、すべて使うと、入れすぎでこのように焦げてしまいます。
火が消えてしまった場合の予備として、多めに入れてありますので、半分程度(上の写真)の量で焼くと、ほどよく焼けます。 弱火でじっくりが基本です。

当日は、班の皆さんで、「あーでもない!こーでもない!」と、騒ぎながらやると楽しいかも。

<炭 熾しすぎの例>炭 熾しすぎ

鮎 炭焼き 鮎 炭焼き 鮎 焼くときの煙

鮎を焼くと、煙がたっぷりでます。これは、鮎の油が、炭の上にこぼれて焼けるためです。
この煙は、なるべく鮎に当てないようにするほうが、おいしく焼けるそうです。鮎は、香りが命の魚ですから、 煙のにおいがつかないほうがおいしい、と、オーソリティーが言っていました。

焼けても、煙を飛ばすために、ウチワで扇ぐと良いらしい。私には、味の違いが分かりませんでしたが、その方がおいしいと 言われると、そうやって見ますよね。

また、鮎には、塩をつけて焼きますが、塩が多いと、しょっぱくて食べることができません。新鮮な鮎なので、 何もつけなくても、おいしく食べることができる鮎です。

しっぽを、焦がさないように、ヒレに塩を多めにつけるのは、日本料理の手法ですが、アウトドアの場合は、お好みで

ちなみに、アツアツの鮎の塩焼きなど、食べる機会のない私にとっては、臭みもなく、香ばしくてとっても美味でした。 当日お越しの方は、乞うご期待!

飯ごう炊飯 ご飯の炊き方
これはいったい何? 〜 タイヤのついたカプセル タマタマ1号!

炊飯用 コンロ 「走りながら、バーベキューができる」 を売り文句に、堅田町内の秘密工場で作られたバーベキューカー。
左側に、パイプを刺すと、
手押しオプションを取り付け可能 数人で押すと、 高速移動が可能。
飯ごう炊飯用、超合金製の飯ごうポジショナー付きなので、飯ごうを 置くだけで、炊飯可能

と、バーベキュー台の宣伝になってしまいましたが、班長24名と、準備した方たちのために、4合炊きの飯ごうを、 4つ使って、16合 炊飯しました。

当日は、1つの班で、4合炊きの飯ごうを、3つ使って、10-12合程度炊いてもらいます。1人 1合です。

飯ごうのふたに、火箸を当てていますが、まだ炊飯中のときは、中でお湯が沸騰しているグツグツが、振動で分かります。 このグツグツが無くなったら、しばらく5-10分 このまま水分を飛ばします。その後、降ろして、ひっくり返して、 10分間程度逆さにして蒸らします。

これで出来上がりです。火が強すぎると、焦げてしまうので、火が強いと思ったら、飯ごうの位置を端に寄せるとか、 燃えている薪を、少しばらしてください。

薪は、近所の材木加工の会社から、いただいたものですが、乾燥しており、すぐに火がつきました。 ちなみに、焚きつけとして、おがくず(切り粉)を用意します。

飯ごうの廻りには、何と、洗剤と、クレンザーが、塗られています。これは、煤がつくのを防ぐためで、炊く前に、洗剤を廻りに塗ると コーティングされたことになり、洗うときに楽です。生活の知恵でもありませんが、キャンプ場の知恵です。

キャンプ場には、U字溝がありますので、その上で、炊飯します。葛川キャンプ場のU字溝は、各テントの前に置いてあります。

U字溝 < 葛川キャンプ場 の U字溝(炊飯に使う) >

けっこう、いける? すすむねえ! さあ! 食べるぞ!
「鮎って、けっこういけるね!」

「外でやるからおいしいのかも。」「自分で焼くから、おいしいのかも。」

塩も軽く、おいしくいただきました! 当日は、このおいしさと、気持ちを、子どもたちに味わってもらいたいです。

「これで、もうデイキャンプ楽しんだ。充分よ。」と言っていたお母さんも、いらっしゃいました。そのくらい、満足でした。

   

  

 

会長 会長< 研修会 説明 >

研修会の風景 〜 
会長からの説明と、研修体育委員長の説明

昨年の研修体育委員長は、今年の会長です。昨年の想いも含めて、作業のこつを説明する言葉に熱が入ります。

今年は、1名、時間が合わず欠席された方がいらっしゃいましたが、皆さん、熱心に聞いてもらい、実習もスムーズに進みました。

炭を置く 焼く< 炭を置いて、焼く >

会食 会食< ご飯と、みそ汁も >

本部役員< 本部役員も、いただきました。 >

本部役員< 鮎くん 試練のとき >

当日も、天気の良くなることを、祈ってください。てるてる 〜 ぼうず 〜 てるぼうす 〜

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