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2014年5月23日 (絵のない絵本)

22日午後11時、南浦和に数あるセブンイレブンであるが善前店の駐車場で待ち合わせすることになった。この日の午後6時ごろ空に真っ黒い雲が湧いてきたかと思っているうちに大粒の雨が激しい風に乗って屋根、道路、傘を叩きつける。最近の天候は激しい性格を持つようになり、今日も東京埼玉千葉だけに降った局地的な嵐だった。

待ち合わせの時は薄い雲が広がっているだけで風もなく、穏やかで明日は良い釣り日和になるだろうと思う一方、局地的な荒れた天気が下田にくるのではないかと、どこかに不安なところがあった。

午前2時ごろ伊東を通過するころポツポツと雨が落ちて来て、まずいことになってきたと密かに思っていたが、稲取り温泉辺りは道路も乾いて雨が降った痕跡も無い、「よかった」と安心。しかし、天気もそうだが神様も今回の釣行に厳しかった、下田に着いたらまたまた雨が降りだした。釣り場を背景に枝から落ちる滴、恨みの雨とはこのことか。

同行者のスマホで天気予報を調べ、雨雲のレーダ写真を見ると、9時ごろには雨が上がるようなことになっていたが、雨雲のレーダ写真を見ると一向に雲がなくならないどころか、下田近辺に居座って動こうともしていない、天気予報は12時に雨が上がると、怒りを誘う予報に変ってきていた。

もうダメだ!7時になって西伊豆に釣り場を変更。

西伊豆は雨雲レーダの通り雨は降っていない。しかし西伊豆はしばらく行っていないので、あちらの釣り場、こちらの釣り場と彷徨を重ね、「もうここが最後」と仁科の港に落着いた。

竿先もウキもピクリとも動かない、「下向く人」、「寝る人」になってしまった。しかし、ひたすら海に浮かべたウキを睨み付け、今か今かと魚を待つ人がいる。これを「立派」と言うべきか「しつこい」と言うべきか「バカじゃない」と言うべきか。こうして惨敗の釣りは終わった。これが「絵のない絵本、魚のいない釣り」。

そうは言っても、辛い、可愛そうな事ばかりではない。仁科港にある食堂で「イカス丼(650円)」を注文して3人で反省会。正直、丼の味には期待していなかったが、これが以外、ご飯の上に短冊に切ったイカを乗せただけのものだが大変美味しかった。新鮮な素材、とくにイカは正直ものであった。イカ釣りたいな〜と戦意まで復活させてくれた。

 

十国峠では「飛ぶ人」

名人が撮った写真はこちら 

 

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