

当院では、アトピー性皮膚炎をはじめとする湿疹・皮膚炎・じんましん(蕁麻疹)、 中毒疹、
みずむし、にきび、おでき、とびひ、単純疱疹、帯状疱疹など皮膚科全般を扱っています。
特に皮膚がんの早期発見に力を入れています。
皮膚がんの早期発見
皮膚は、内臓疾患と違って表面から見えるものです。したがって癌(がん)の早期病変を
発見することが可能です。
一見ただの、ほくろ、イボ、とおもっても、実は皮膚がんの初期病変のこともあります。
(1)基底細胞癌(きていさいぼうがん)
図1は前病院で経験した症例で、他の疾患で来られた患者さんです。
左ほほに黒色病変があり、本人はただのできものと考え気にも留めておられませんでした
が、 皮膚がんの可能性があることを説明して、日帰り手術を行いました。組織検査の結
果は基底細胞癌という皮膚がんでした。初期の病変であったため、傷も小さく後の治療も
必要ありませんでした。
(2) ほくろの癌(メラノーマ)
いわゆるほくろの癌(メラノーマ)は非常に悪性度の高い恐ろしい病気ですが、
初期に対応すれば予後を良くする事が出来ます。
1) 足の裏など絶えず刺激を受けやすい。
2) まわりがギザギザ、しみ出し、形が不整。
3) 黒々としていたり濃淡に差がある。
4) 盛り上がってきたり、最近急に大きくなった。
5) 6o以上ある。
このようなほくろは、放っておくと大変なことになるものもありますので
早めに受診することをお勧めします。図2は初期のメラノーマです。
大部分のできもの(小腫瘍)は、日帰り手術が可能です。
比較的大きいできものについては痛みを感じないように全身麻酔で寝ている間に手
術が終わるという方法もあります。
この場合は入院施設のある病院へご紹介いたします。
イボは、美容的な問題だけでなく、悪性のものもありますので、気になっている方は
是非受診してみてください。
図1
図2