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ドイツ版「涼宮ハルヒの憂鬱」
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DVDパッケージ内には、ブックレットと、Anime VirtualレーベルのDVDカタログが同梱。 パッケージ裏には Freigegeben ab 12 Jahren gemäß § 14 JuSchG FSKというレーティング表記がありました(緑色の四角いマークに書かれています)。 ![]() 矢印が指している緑色のマークのことです。
ボックスつき限定版には、ボックスのほかに、巨大タペストリーがついてます。 ![]() DVDパッケージも一緒に写ってます。 でかいです。
どのメニュー項目も、画面が切り替わってから数秒たたないと選択できません。画面上の演出の問題だと思うのですが、ちょっと不便に感じます。 なお、背景の星はアニメーションします。たまにロケットも飛びます。
先述したように、ドイツ語とポーランド語のいずれかを選択できます。
テーマソングが流れているときは、歌詞のローマ字とそのドイツ語対訳、それからスタッフロール用の字幕があり、どれかひとつだけが表示されます(任意の選択は不可)。
実はハルヒの主な吹き替えキャストは、制作元であるAnime Virtualのフォーラム(掲示板)で行われた「ファン投票」によって決められています。北米版でもキャスティングに関係すると思われる投票フォームが公開されたことがありますが、投票結果のすべてがそのまま反映されたのはドイツ語版が初めてではないでしょうか。 DVDを再生して最初に聴くことができるのはキョンの声。(聴いてみる)……んー、なるほど。 ここで私は、「これがドイツ的キョンボイスだとするなら、ほかのキャラはだいたいこんな感じの声になる」というような、大まかな予想をたてることにしました。結果的に各キャラの声は私の予想を大きく外れることなく、今のところさほど違和感を覚えずにすんでいます。 国が変われば話し方の流儀も変わる。その変化の度合いは国によって様々でしょうが、少なくとも「変わる」ことは間違いありません。ドイツ語の吹き替えならば、ドイツ人にとって良い演技(少なくとも「適切な」演技)であることがいちばん大事なわけです。 簡単に言ってしまえば、ドイツ語吹き替えは日本語吹き替えの声色とはかなりかけ離れていますし、日本人オタが聞いて萌えるタイプの声ではないです。ただ、演技の方向性は基本的に大体同じであるように思われるので、私は少なくとも「悪い」という評価を下すことはしません。あとは、ドイツ人のファンが吹き替えの演技についてどう感じるかですね。 ![]() (萌えよ、萌え!) ドイツ語吹き替えでは、日本語版で名前の後についている「ちゃん」や「さん」といった接尾語はそのまま残っています(北米版の英語吹き替えでは「さん」が"Mr"や"Miss"になる程度)。その国に合った翻訳表現にすべきか日本語版の特徴を残すべきかは議論の分かれるところですが、私は前者の方が良いと思っています。 ひとつ気になったのは、「うう…」や「フッ」など一部(すべてではありません)の感動詞のセリフが日本語音声のまま残っていたこと。声の違いから、どこが日本語版のままなのかはすぐにわかります。個人的にはこのせいで、ドイツ語版に対して若干「安っぽい」「手抜き」という印象を抱いてしまいました。今後の改善に期待します。 喋るセリフの量で声優のギャラが決まるのだとしたら、ギャラおよび制作費を抑えようとした結果だという解釈も可能です。でも、ねぇ……。
送料を含めると5500円程度のお買い物になったドイツ版ハルヒ1巻。値段分の内容は十分にあると思います。映像特典がないのが残念ではありますが、1巻あたり4話も収録されてますし。 でも、ややシンプルすぎるメニュー画面やドイツ語吹き替えがあてられていない部分の存在などのせいでいささか安っぽく見えてしまいます。ブックレットをつけた点はプラス評価。 ドイツ語に興味があるアニメファンならば1本ぐらい買ってみる価値はあるかもしれません。もちろんヨーロッパのDVDを再生できる環境を備えていることが大前提ですが。ドイツ語をある程度習得されている方であれば、聴き取りのためのトレーニング教材としても十分に活用できると思います。 初回アップロード:2008年6月23日
文責: かざみあきら ASOS Brigadeログページへ(非常に重いので注意!) (ASOS Brigade Log) 「白い空」トップページへ (Home) |