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                                              2005.01.14
 ■星に願いを!

   ・秋から冬にかけては、空気が澄み、星座鑑賞のベストシーズン。星の探し方、星座にまつわるギリシャ神話
   など楽しい星空世界へご案内します。

   ・現在の星座名は、ギリシャ神話に由来するものが数多い。古代メソポタミア(中近東のチグリス川とユーフ
   ラテス川に挟まれた地帯で、現在のイラク辺り)で数学好きなシュメール人が星座を作り、後に天文学が盛
   んになったとのこと。その後、16世紀の大航海時代や
18世紀前後のヨーロッパでの星座づくりブームに、
   古い星座で命名されていなかった新しい星座が次々と誕生しました。乱立した星座を整理するため、
1930年、
   国際天文学連合の総会が開催され、
88個に決定。日本から眺められる星座はそのうち55個です。

  《秋の星座探し》

   秋の星座神話の主役は、アンドロメダ姫。古代エチオピア王家の美しい王女。ある事件で海の神ポセイドンの
   怒りをかってしまい、民衆は海神の怒りを鎮めるため、大くじらの生け贄にします。この危機を勇士ペルセウ
   ス王子が救い、二人は結ばれるという神話にまつわる登場人物で星空を飾っています。


   ・カシオペア座:古代エチオピアの王妃であり、アンドロメダ姫の母親を表す星座。有名なM字型で、ここか
    らたどれば北極星がすぐに見つかります。


   ・ぺガスス座 :カシオペア座と共に秋の星空を代表するぺガスス座。その『秋の四辺形』は有名で、その星
    の一つは神話のヒロインであるアンドロメダ座の頭の星ともなっています。


  《冬の星座探し》

   1年中で、最も豪華な星空を眺めることができる冬。明るい一等星が多くとてもきらびやかです。

   ・オリオン座 :冬の星空で最も有名な星座。四辺形の中央に3つの星がある星座で、ベテルギウス(赤い一等
    星)とリゲル(青白い一等星)の対比がきれいです。

    オリオンとは、海神ポセイドンの子で、力強い狩人で女好きの迷惑者。身長は10mもの巨人だったそうで
    す。


   ・おおいぬ座 :狩人オリオンのあとをついていく猟犬のような星座が、おおいぬ座とこいぬ座でこいぬ座す。
    オリオン座のベルトの3つの星を東南に伸ばすと、全天一明るい、おおいぬ座のシリウス(白い一等星)。
    シリウスの左上にこいぬ座のプロキオン(黄白い一等星)が見つかります。


   ・おうし座  :大神ゼウスが、王女エウロパをさらうために白い牛に化けたのが、おうし座。牛の右目がアル
    デバラン(赤い一等星)。肩先にあるのは、『昴』の名で親しまれるプレアデス星団です。