2005.01.15
■インフルエンザ
毎年、冬場に流行するインフルエンザ。風邪とよく間違われますが、予防策やかかった後の対処方法などを
頭に入れておけば症状も軽くすみます。
インフルエンザのピークは1〜2月。ただ、寒さが厳しくなり始める12月頃からご注意を!
インフルエンザと風邪の主な違いは下記。
《インフルエンザ》 《 風邪 》
・初期症状 悪寒・頭痛 鼻・のどの乾燥、くしゃみ
・主な症状 発熱・関節痛 鼻水、鼻づまり
・熱 高熱(38〜40℃)、3〜4日間続く 微熱
・悪寒 高度 軽度、短期
・関節痛・筋肉痛 高度 軽度
・合併症 気管支炎、肺炎、脳炎・脳症 まれ
子供に多いインフルエンザの合併症は、『中耳炎』、『熱性けいれん』、『脳炎・脳症』などです。
特に、6歳以下の子供に多い『インフルエンザ脳炎・脳症』は症状が深刻です。
その兆候は、けいれん、意味不明な言動、意識もうろうなどで、死亡率30%、後遺症25%という重い病気
です。年間約100人ほどの発症が報告されており、件数は少ないものの十分注意しましょう。
《インフルエンザの予防対策》
(1)ウイルスを近づけない
ウイルスは、インフルエンザ患者のくしゃみや咳、話しているときにでるツバなどに含まれて空気中
を拡散します。
くしゃみ1回で約200万個、咳1回で約10万個の飛散粒子が飛び出るそうです。
対策としては、
・感染者も非感染者もお互いマスクをする。
・街中や満員電車などウイルスが多い場所を避ける
・鼻の粘膜が乾燥すると感染しやすくなるため、空気を乾燥させない
などを心がけましょう!
(2)免疫力をアップさせる
・栄養バランスのよい食事
・適度な運動
・過労、睡眠不足、ストレスを避ける
・身体を冷やさない
などで、感染の可能性を低くすることができます。
(3)ワクチン接種する
最も効果的な予防策はワクチンを接種することです。
ワクチンは効果が現れるまでに2週間ほどかかるため、できれば流行前の12月中に済ませておくこと
がお勧めです。ワクチンの効果は約5ヶ月ですので、毎シーズン受けるといいでしょう。ちなみに予防
接種には保険適用がないので原則として全額自己負担になります。
《インフルエンザにかかったら》
体調不良を感じたら、インフルエンザを疑う必要があります。発症の3つの特徴は、
@38℃以上の高熱、A急に発症、B地域でインフルエンザが流行
です。近年インフルエンザの『抗ウイルス薬』が開発され、抜本的な治療が可能になりました。
ただし、発病後48時間以内に服用しないと効果が出ないので、疑わしければすぐに医師の診断を受け
ましょう!
また、自宅療養では、安静にし、部屋の湿度を50〜60%にして、水分を十分に補給することを心が
けるを回復が早くなります。
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