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初めは手をたたいて声を上げる。次には手近なものをたたく。たたいて良い音の出る物を作ったらま あ、これが打楽器、当たり前だけど。太鼓が出来た。
ただ、一つの管だと、そんなに音階はできないから、穴を開け、またいろんな材質の管を試すことで、音色の変化を試してみた。息の入れ方の工夫で、いろんな倍音を作った。長さの違う管で、一緒に吹いたら、溶け込む音に気が付いた。こうして和音の基礎も出来上がってきた。(本当に笙かな?)
D♭←A♭←E♭←B♭←F← C →G→D→A→E→B→F♯→C♯ レ♭ ラ♭ ミ♭ べー ファ ド ソ レ ラ ミ シ ファ♯ ド♯ D♭≒C♯ (これをもっと合理的に行うのが日本の十二律算出法 「順八逆六」、基準の音から5度上がって4度戻る、これを交互に順方向に8回、逆方向に6回繰り返す。)
三味線の調弦は二つの音の響きが基本です。5度音程なら(例えばドとソ)、例えは悪いけど救急車のピーポーの音程。実際に二つの弦の響きを調整すると、実にきれいな協和音が生まれます。これは、物理的な平均律とか、電子的な数値の生み出す響きとは違い、まさに自然の生み出した響きです。 ギターでも、開放弦同士ならこれが可能ですが、これ以外はフレットの物理的位置で、ちょっと怪しくなります。自然な和音がどれだけ心地よいか、アカペラの合唱を思い出して下さい。 演奏者の腕でどんな楽器でも名演奏家ならば、純正な和音は可能です。しかし、あらかじめ調子をセットしてある楽器を弾き込んでたどり着く自然な調べと、はじめから自然な響きを基準に調子を合わせる楽器とでは、どちらが先に耳が出来あがるでしょうか? 人間の耳も、時としてごまかされることもあるけど「声」という、一番素晴らしい楽器とペアになっている分、とても優れた器官です。学術的にどうこうと謂う薀蓄(うんちく)は持ち合わせていませんが「脳内和音」とでも言いましょうか、絶対音感とは別に、相前後して発せられた音を即座に分析して、心地好い音階、そうでない音階を判断できるすごい能力があります。
アカペラの合唱の時、リーダーの発する音、あるいはピアノの短音ひとつで、即座に自分の発声する音階がフィードバックされます。それから、カラオケでもそうですが、伴奏する楽器にすぐに反応してそのキーに合わせてしまう能力、これが欠けると[音痴]ということになるのでしょうが、とにかく素晴らしい賜物を、神様は人間に与えました。
映画「未知との遭遇」で、最後に異星人と音で交信する場面がありましたが、確か「陽音階」だったような記憶があります。案外、音楽は全世界どころか、全宇宙共通の言語だったりして、実は。 まだまだ、かず坊も修行が足りませんから、三味線以外の、素朴で奥行きがあって美しい響きの楽器を、ご存知の方は教えて下さい。 #ここで説明している「和音」については、単なる重音としての和音で、和声学で言う和音(Harmony)とは少し違いますので、予めご承知置きください。 最終更新日 : 15/03/13 |