ゴミ箱で造る雨水タンク

完成写真です。


 雨水タンクを作るきっかけは昨年の夏、雨の降らない日が続いた 時、庭の植木に散水したのがそもそもの始まりです。

 庭木には良かったのですが、これが家計に響いてくるとはその時には思いもしませんでした。


 
雨水タンクの作り方を紹介しますが、ここで紹介する事は自己責任で行ってください。又タンクは必ず蓋付きの物を使用して下さい。
 夏になると蚊の発生源になります。それから、雨樋には色々あるようですがここで使用している物は、外形が60ミリの丸型の物です。
雨水タンクはゴミ入れの45リットル用の物を2つ繋いで作っています


タンクの欠点

 

雨水タンクの作り方


 道具
  • 電動ドリル
  • 60mmキリ
  • 20mmキリ
  • 半丸やすり
  • メジャー
  • 金切りのこ
  • プライヤー
  • 水道用シール
 部品

上からタンク接続用の13ミリパイプと部品

13mm用の蛇口

オーバーフロー用の20mmパイプと部品

 (1)
 
タンクの幅の狭い方のセンター、下から約4cmの所に
20mmの穴を開けて、部品を仮に付けておく。
 この時点では、接続用のパイプはまだ切らない。
(3)で切ります。





(右写真参考
 (2)
 
片方のタンクにオーバーフロー用の穴を上から約4cmの 所に開けますが、部品の外径が26mm位なので20mmの キリで開けた後、やすりで仕上げました。
 部品は仮に付けておき、もう片方のタンクの幅の広い方の センター、下から約4センチの所に蛇口用の穴20mmを 開け仮に取り付けておきます。




(右写真参考)
(3)
 
設置場所にブロックを置き、その上に2つのタンクを仮に
置き蓋をした状態で接続用の13mmパイプをちょうど良い
長さに切ります。参考までに私は275mmで切りました。

 参考までに私は接合部分には接着剤は一切使用していま せん。それでも水漏れはありません。
又その方がタンクを空にして掃除するときに都合が良い。












(右写真参考)
(4)
蓋の半分の適当な所に雨樋用の60mmの穴を開ける







(右写真参考)
(5)
 
雨樋の切断箇所は(3)でタンクの上から約20cm位の所で すが20〜50cmの間でも良いと思います。
 そこに雨樋の合流パイプを上下逆に取り付けます。切断箇 所から下側が初期汚濁雨水除去装置になります。つまり、 パイプの切断箇所が上になるほど屋根からの汚れた 雨水を多く受け止められるのでタンクに汚れた雨水が入らなくなります。
 合流パイプのタンク側のほうは雨樋の長さを調整して作って下さい
 合流パイうパイプには台所の水切りネットを付けておくと枯葉等大きなゴミの除去も出来て、汚濁雨水も入りにくくなります。

(写真参考)
 (6)
 
仮止めしてある部品はそれぞれしっかり取り付ける。その後タンクに水を1/3程入れて水漏れ箇所が無いかチェックする。 水漏れ箇所があれば接合箇所をしっかり取り付ける
 (7)
 初期汚濁雨水除去装置です。グレーの色のネジを少し緩めておき除去装置内の雨水を半日位で抜くように調整します。除去装置の最下部はネジの調整が出来るように下から約10cm位の所になる様に、雨樋の長さを調整して切って下さい

 管 理
 タンク内を綺麗にする為に初期汚濁雨水除去装置がありますが、それは長く雨が降らず、埃や枯葉が屋根に溜まっている状態で雨が降るとそれらを含んだ雨水がタンクに入ってしまいます。
 最初の汚れた雨水をその装置に貯めて後の綺麗な雨水はタンクに入れる装置です。それでもタンクは少しずつ汚れていきます。定期的に分解して掃除をして下さい。除去装置のグレーのネジの部分もはずして掃除して下さい。砂などが溜まっています。それと水切りネットに枯葉等大きな物が詰まってしまいます。そのままにしておくと汚れた雨水がそのままタンクに入り除去装置の役目を果たさなくなります。



 今後の展開


 初期汚濁雨水除去装置がまだ不完全なので改良を考えています。

 それから、今使用しているタンクは容量不足なので別にもう1個作っており(右の写真)、今こちらのタンクがメインになってます。これは60リットルのタンクを2個つないでいますが、それでも夏の渇水時期になるとすぐに無くなってしまいます。
 それで、農業用の500リットル位のタンクを使って作り直そうかと思っていますが、タンクの値段が高いので中古品かそれに代わるものを探しています。

 写真のタンクには初期汚濁雨水除去装置はついていません。今後取り付ける予定です。横の青いタンクは最初に作った試作品で今は少しでも水を貯める為にオーバーフローからの水を貯めるのに使っています。