京同通信社ニュース![]()
環境省リサイクル推進ポスター廃棄…「カンはゴミ箱へ」に菅首相激怒
嘘ニュースです今年のリサイクル推進月間に向けて環境省が作成したポスター2万枚が、未使用のまま廃棄処分されていたことが本社の取材で分かった。ポスターに書かれた「カンはゴミ箱へ」という標語に対して、菅首相ら政権幹部が激怒したためだという。作り直し費用も含めて新たな公金負担が発生することになり、財政難で消費税増税が検討される中、無駄遣いとして批判を呼びそうだ。
関係者によると、今回廃棄処分の憂き目にあったのは、今年のリサイクル推進月間に向けて環境省が作成した空き缶のポイ捨て防止とリサイクルを呼び掛けるポスター2万枚。ポスターは、白地に赤色で大書きした「カンはゴミ箱へ」と、下に「環境省」の文字を入れたシンプルなもので、全国の地方環境事務所や市町村役場、小中学校などに掲示される予定だった。
しかし、業者への発注を終えポスターが刷り上がる直前、「カン」の字が入ったポスターができるとの情報を聞きつけた官邸から環境省に連絡が入り、担当職員がポスターの見本片手に官邸に赴き直接首相にプレゼンを行った。首相はポスターを目にした瞬間、色を失い「ふざけているのか」などと怒鳴りながら「昔のイラ菅以上」(官邸関係者)の物凄い剣幕で激怒。その場でポスターを破り捨て、完成したポスターの廃棄処分と作り直しを命じたという。
首相に近い関係者によると、問題となったポスターの配色などデザインが民主党の新ポスターに似ていることや、「カンはゴミ箱へ」の文言が首相の逆鱗に触れたという。民主党幹部も「リサイクル推進なら『カンは役立つ』とか、もっと気のきいた文言を考えるべき。民主党ポスターに似せたデザインといい、官僚による菅政権へのクーデターだ」と怒りをぶちまけた。
一方、環境省幹部はそのような見方を否定し、「ポスターには写真を入れる予定だったのに、事業仕訳けで予算が削られたから文字だけのデザインになった。白地に赤文字なんてよくあるデザインなのに…」と戸惑いを隠せない。また別の幹部は、「菅首相は厚生大臣時代に自虐的なポスター(下部の写真参照)を許可したくせに、この程度でどうして激怒するのか」と恨み節を漏らす。
折しも、民主党が、全国の支持者らから菅首相の写真入りポスターの撤去を求められたため、「年末年始の張り替え用」として首相の写真がない新ポスターを作製したばかりのタイミング。またポスターにまつわる騒動に見舞われた菅政権に対し、野党からは「菅首相の勝手なわがままで廃棄したのは、税金の無駄遣い極まりない」として批判の声が上がっており、通常国会で議論にもなりそうだ。みんなの党の渡辺善美党首は「空き缶は役立つ資源でリサイクルが必要だが、政界の菅は資源ではなくただのゴミ。空き缶以下のゴミはリサイクルではなく夢の島送りにしてさっさと埋めてしまうべきだ」と切り捨てた。

写真:菅首相のかつての大臣時代の厚生省ポスター
- 11年1月10日1時50分更新
![]()