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高齢者専門プロダクションを摘発、年金不正受給幇助の疑い…警視庁
嘘ニュースです全国各地で100歳以上の高齢者の所在不明が相次ぎ、問題となっている中で、死亡した高齢者の「身代わり」を派遣し年金の不正受給を幇助したとして、警視庁捜査二課は7日までに、詐欺幇助などの疑いで、東京都品川区路鵜仁の芸能プロダクション運営会社「ジージ・バーバスタイル」社長、宇治夢詩容疑者(30)ら3人を逮捕した。都内の「ミイラ化」老人が戸籍上生存し年金を受給していた事件をきっかけに、全国で相次ぐ所在不明問題で、自治体や年金機構が高齢者の本人確認に追われるなか発生した今回の事件。今後、各地で同様の「身代わり商売」が相次ぐことが予想され当局は警戒を強めている。
捜査二課の調べでは、宇治容疑者らは、今月2日、東京都内の家庭からの依頼に応じ、本人の「身代わり」高齢者を派遣。生存確認に訪れた区役所の担当者に面会させ、死亡した高齢者の生存を偽装し年金不正受給を幇助した疑いがもたれている。
調べによると、宇治容疑者らは依頼に応じて、死亡した高齢者の戸籍上の年齢と同年代の高齢者を派遣。区役所担当者の受け答えを誤魔化すために認知症が進行した高齢者を選ぶなど念を入れていたが、「身代わり」として派遣された高齢者が、役所担当者と面会中に熱中症で死亡したため、替え玉が発覚。スピード逮捕となった。
宇治容疑者らは調べに対し「老人行方不明の騒動で、役所が本人確認調査を始めたから、替え玉の需要が急増すると思っていた」と供述。「以前、相続税逃れのために、税務署相手に生存を偽装して成功したので、自信はあったのに」と肩を落としていたという。関係者によると宇治容疑者は、以前から巣鴨などで高齢者に「俳優になってみませんか」と声をかけて、スカウトし高額のレッスン料をとる詐欺まがいの手口で芸能プロダクションを運営。最近は、「事務所に『棺桶の中の死体』役の依頼しかないから困っている。スカウトした老人に訴えられるかもしれない」とこぼしていたという。
なお、警視庁は宇治容疑者らに派遣を依頼した家族から、年金不正受給や死体遺棄の疑いで事情を聞いており容疑が固まり次第逮捕する方針。
●識者の話:鳩山由記男・前首相「私自身は、個人献金を偽装するのに”本当の故人”を使ってしまったが、この騒動の話を聞いて一杯食わされた感じだ。なぜ秘書に住民登録の盲点をつかなかったのか反省させたい」
- 10年8月8日0時40分更新
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