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SCE、サンタ協会と交渉決裂・・・PS3巡り対立

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 全世界のサンタクロースを統括する国際サンタクロース協会(ISC)(本部:ストックホルム)は30日、家庭用ゲーム機大手のSCE(ソニー・コンピューター・エンターテイメンド)(本社:東京都)との間で行われてきた、今年のクリスマス用プレゼント選定に関する交渉を打ち切ると発表した。同社の主力商品「PS3(プレイステーション3)」に関する対立が交渉決裂の原因と見られている。

 国際サンタ協会によると、今年度のプレゼント選定作業は例年通り今年9月下旬から始められ、全世界の子供を対象としたモニタリングに基づき、国・地域別に必要とされているプレゼントのリストを作り、対象が玩具などの商品の場合は製造メーカと直接交渉を行ってきた。協会によると、他のメーカーとの交渉は既に妥結し商品の配送準備に入っているという。しかし「PS3」を巡って、価格やグレードなどの面において、SCEとの交渉が難航しクリスマスを一ヶ月後に控えたこの時期に、交渉決裂という両者にとって最悪の結末を迎える結果となった。

 国際サンタ協会のスポークスマンは「SCEはプライドだけが非常に高く『PS3』を玩具と認めようとはしなかった。同社は世界最大の大口顧客である我々に全く魅力的な提案を行わなかった」と述べ、SCEを非難した。本社が入手した協会の内部文書によれば、SCEは「我々にもクリスマスの慈悲を」と、既に値下げが行われた「PS3」を値下げ前の値段で協会に買い取ることを要求。これに対し先進国でのサンタ信仰離れで財政が厳しくなりつつある同協会は、逆に更なる値引きと高スペックモデルの安価提供要求し交渉は平行線をたどった末、決裂という事態を迎えた。

 また、同スポークスマンは「PS3」が、日本を含む先進各国のプレゼント希望ランクで上位に位置していたことを明らかにし、「われわれとしても子供たちの要望にこたえられないのは大変悲しいが如何ともしがたい『大人の事情』がある」と述べた。

 同協会は、サンタの著作権やサンタを利用した商戦の認可権も有しているため、今年のクリスマス商戦で「PS3」の販売実績を大きく伸ばそうとしていたSCEにとっては大きな痛手だ。「PS3」は、現在市場シェアで、国内市場ではライバル任天堂の「Wii」、北米市場ではマイクロソフトの「Xbox360」に大きく水をあけられている。既に、今回の事態がSCEに及ぼす影響は計り知れないとの見方が市場関係者の間で広がっており、東京市場、NY市場などでは、取引開始直後から同社株の売り注文が殺到する展開となっている。また、今年のプレゼント選定でライバルの任天堂、マイクロソフト両社の商品はそろって選ばれたことも、今回の問題をより深刻なものにしていると市場関係者らは指摘する。

 SCE広報部はこの問題に関し、「業績に一定のダメージはある」と影響を認めつつも「『PS3』は単なるおもちゃではない、という弊社の主張をサンタ協会が理解できなかった為こちらからプレゼントに選ばれるのは断った」とサンタ協会の主張に反論した。また、「任天堂、マイクロソフトの両社は恥じらいも無くサンタたちに接待攻勢を掛け、プレゼントに選ばれた」と両社を非難した。

 ちなみに、今年のプレゼント希望リストの一位は、先進国、中位国では、Apple社の「ipod」が選ばれた。またアフリカ南部地区では、UNICEF(国連児童基金)配給の、お菓子セットが選ばれるなど例年通り地域性を色濃く反映した結果となった。プレゼント配送は12月24日全世界一斉に行われる。

- 07年11月30日5時35分更新

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