What is P2P, and why is it dangerous?
May 5th 2004

こんにちは、

いきなりですが、みなさんP2P(ピートゥーピー)と聞いてピンときますか? おそらく、あまりピンと来た方はいなかったのではないでしょうか。それよりも、 ファイル交換、WinMX、Winny、KaZaA(カザー)、またはナップスターと言った方が 何の事言っているのか分かるのではないでしょうか。

このページでは、P2Pがいったい何なのか、そしてそこに潜む危険について説明します。

まず、P2Pとは一体何者なのか。P2Pアプリケーション、有名なもので言うと WinMX, Winny, KaZaAなど。ちなみに、WinmxやWinnyはKaZaAに比べると サイズはとても小さい。しかし、日本国内だけで見ると、日本語で扱えるため WinMXとWinnyがP2Pユーザーのほとんどを占めるという。このP2Pアプリケーションが 何をするかというと、簡単に言えば、あなたのコンピュータと他人のコンピュータを 直接接続し、中身を交換し合う(またはコピーし合う)事を可能にします。実際に 何が人々の中で行われているかというと、楽曲ファイルや動画ファイル、つまり 音楽や映画などをダウンロードしています。

では、なぜこのような行為が問題を起こしているかといいますと、著作権で 守られている楽曲、映画などが無料で勝手に出回っているからです。例えば、 今日あなたが買ったCDに入っている曲をコンピュータに保存し、誰かがP2Pを介して その曲をダウンロードしたとします、その時点で間違いなくその人は違法行為を した事となります。実際にP2Pでダウンロードをして、全米レコード協会逮捕に 訴えられる人も増えてきました。アメリカでは会社単位でだけではなく、個人も 訴えられるようになりました。会社レベルでは千万円単位の賠償を払わされたり、 個人レベルでは12歳の女の子が法廷に引きずり出され、訳100万円を賠償させられたり しており、全米レコード協会は更に何千人という個人を訴えています。 日本でも、世界に先駆け初の逮捕者を出しています。アメリカでは上記のような 事が起こっていますが、まだ即逮捕できる法律がないため、裁判となりますが、 日本では「違法」なので、即刻逮捕です。

ではどうやって、警察や全米レコード協会などが、あなたが実際にP2P アプリケーションをコンピュータにインストールしていて、著作権に守られ ているファイルを無断でダウンロードしたのかが、わかるかといいますと、 あなたがファイルをダウンロードするときに、必然的にあなたの持っている IPアドレスを公開してしまいます。IPアドレスとは、全てのコンピュータが 持っている言わばIDのようなもの。これがなくてはインターネットができません。 つまり、あなたの足跡がネット上に残ります。ただ、警察もIPアドレスだけでは あなたがどこに住んでいるか分かりません。そこで、あなたが使っている ISP(インターネット・サービス・プロバイダー)にあなたの個人情報を 聞くのです(最近あった400万人分の漏れた個人情報内にあなたが含まれていたら、 警察はそんなことする必要ないかもしれませんが)。アメリカでは、 法律で全米レコード協会が必要であればISPに命じて個人情報を入手できる 法律を作りました。よって、警察などはいつでも個人情報を入手する事ができます。

ここで登場したのが、証拠を残さないP2Pアプリケーション:Winny。これは IPアドレスを匿名にする技術を盛り込んでいるもので、ISPなどに誰がアクセス しているか分からないようにする、という事になっております。

しかしここで安心と思ってはいけません。京都にある警察署ではこの上を行き、 IPアドレスを隠すP2Pアプリケーションから本当のIPアドレスを解析する プログラムの開発に成功。そして、Winnyの作成者、ユーザー何人かがあえなく 逮捕されました。このIPアドレスを完全に隠すアプリケーションの開発が 今最大のポイントとなっており、今のところ完全犯罪をすることはできません。

ただ、日本国内だけでもP2Pユーザーの数は日に日に増し、現在ではおよそ 200万人いるといわれています。世界で一番のシェアを誇るKaZaAのユーザ数 は軽く数千万人いると言っても過言ではありません。そのため、取り締まる方も 半場お手上げ状態なのではないでしょうか。しかし、逮捕者の人数は毎年増える 一方ですので、P2Pユーザの方、そして今日自分がP2Pユーザであることを知った 方は要注意です。

付け足し事項: ・ファイルをシェアする事はダウンロードすることより危険です。 ・ファイル交換されている楽曲ファイルには必ずといっていいほどデジタル指紋 というものがあります。 ・アメリカでは1曲に対する賠償金は凡そ13万円ほどと言われています。 ・会社のネットワーク上で一つのコンピュータでもP2Pアプリケーションを 持っていると、ネットワーク上全てのコンピュータが外からのアクセスを受け入れて しまう事もあります。つまり、社内情報をファイアーウォールの外に持っていくこと が可能という事です。 ・サイズが大きければ大きいほど、そのアプリケーション上にウィルスが数多く いる事でしょう。(特にKaZaAはダントツ一番)

以上、何かご質問があれば下記まで:

Email: sunsetdog@mail.goo.ne.jp!

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