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【タイトル】 タオルケットをもう一度3(唐揚げタンポポ)
【ジャンル】 RPG
※RPGツクール2000使用
「簡単に紹介」
『タオルケットをもう一度』シリーズの第一作がこの『3』。
続編が『2』
その次が、まだ公開されていないが、『1』あるいは無印。
ややこしいわ!
なんでそんな順序にしたんだか。
『3』と『2』でストーリーの連続的なつながりはない。
世界観は共通している。
同じ世界で、配役を変えて物語を展開しているような感じ。
あるいは登場人物が転生して、前作とは全く別の物語を築いているような感じ。
その共通の世界というのは、ほのぼのとしたマップチップで表現され、宇宙規模で広がっている。
どちらも宇宙人と戦うお話。
『2』は人類滅亡の流れで、バリバリの鬱展開だが、『3』はハッピーエンドを迎える。
正直なところ、『2』を先にやってしまうと『3』の平凡なストーリーは退屈ですらある。
しかし戦闘は厳しめ。(といっても、雑魚キャラほぼ素通りで経験値を稼がずにボス戦へ突入していっても攻略できるレベル)
ツクール2000による製作。
シンボルエンカウント方式。
プレイ時間は五時間前後。
「システム」
●とくぎ
成長ポイントを使用して特殊技能を入手することができる。
ポイントを使用してすぐ習得するのではない。
ポイントと引き替えに特殊技能を習得できるアイテムが手に入る。
このアイテムを使用してはじめて特殊技能が使えるようになる。
特殊技能には回復やステータス強化といった補助系の技が多数用意されている。
はじめから強力な特殊技能を習得することもできるが、その場合はMP不足に喘ぐこととなるので注意が必要。
また、キャラクターがレベルアップと共に習得する可能性もある。
●すけっと
物語を進めていく内にすけっとが加わる。
ツクールのデフォルト戦闘であるためパーティは四人一組。
物語は一本道なので、ストーリーによってパーティのメンバーがほぼ決定されてくる。
しかし、ときどき四人目の枠が開いたりする。
そういうときにすけっとによってメンバーを補充し、戦力を高める。
要するに、最後の一人に限ってパーティ編成の自由度が存在する。
●心の中
様々な特技や回復アイテム、装備品が手に入るかもしれないお部屋へ移る。
ストーリーが進行するごとに訪れるといいだろう。
場合によっては取り逃してしまう「思い出」もあるだろう。
「攻略のヒント」
コンチェルが心の中に登場したなら、「コンチェル召還」が習得できる。
これは終盤まで役立つ全体攻撃。
「経験値貯めずにボス戦というのは無茶だったか……」と、複数の敵を前に敗北を予感したときも、これ一つで簡単に切り抜けられてしまった。
今作は、ポイントを使用すれば誰でも好きな技能が習得できてしまう。
そこで、戦闘に困る場合はパーティ全員が回復手段を持っているようにすれば、ずっと楽になる。
物語が第二部にはいると、「心の中」でベッドが使えるようになる。
これで戦闘中以外はいつでも回復可能だ。
とことん回復に甘いゲームだ……。
「感想」
個人でまっとうなRPGを作り抜こうとすれば、こうすればいいんだな、と思わされた。
全キャラが共通の技を覚えられるようにすれば固有技を考えずに済む。
技の名前も「ファイアT」とか「全体強化
レベル1」とかにすれば、効果も名前もほとんど考えずに済む。
リソースは明かしたので、フェアにキャラ育成してくださいね、ってスタンス。
そうすれば、平凡なストーリーでも、最後まで作れて、なおかつ最後までプレイさせられる内容になるのだな。
自作マップチップの効力が何よりも大きいのだろうけど。
先にプレイしてしまった『2』のインパクトが強すぎて、『3』は味気なかったが、それでも最後までプレイしてしまった。
おかげでやっとタイトルの「タオルケット」と「唐揚げタンポポ」の意味が分かった。
プレイは急ぎ足で、主人公の防具の装備は初期の「最初の服」のままで、次に装備したのは「最後の服」で、まさに最終局面だった。
回復することの自由度が高い反面、MPのバランスが絶妙だった。