明星大学
土田昌司担当
以下の授業を担当しています。
心理検査法
2010.08.16-19
26-202,4-6時限
<試験講評>
4日間お疲れ様でした。また、ありがとうございました。全体としては,あまり良いできではありませんでした。問題に対する回答になっていなかったり、プリントからのそのままの引用であったり、という回答がいくつか見られました。よく問題を読み、自分の言葉で回答することを心がけてほしいと思いました。
1検査の組合せ
検査は色々な種類があります。また、同じ性格検査といっても、測定の方法や測定でき内容がことなります。例えば、投影法と質問紙法の検査では、性格の異なる側面を測定できる可能性があるのです。複数の検査を実施してクライエントを解釈することにより、よりクライエントを広く深く知ることができる可能性があるわけです。
2検査の注意点
これは、いろいろあると思います。倫理の話をしたときのプリントを見ていただければと思います。例えば、検査についての知識や技術の問題や検査者の心構え、結果の伝え方の問題などをあげることができると思います。この理由には、人権の問題やクライエントの状況を客観的に把握するためとすることがきたと思います。理由を明確に述べていない方がいました。
3数値化の危険性と標準化
数値化の利点は、客観性が高くなること、比較ができること、などです。これは、標準化により、信頼性と妥当性を高めることにより、客観的基準が明確になり、診断や査定に用いることができるようになります。一方、数値化により、それがすべてのように扱ってしまう危険があるのです。
4感想について
例年のことなのですが、高い動機を持って授業に参加されていたことに驚かされました。また、心理に関するお仕事をされている方が多かったこと、それに対してさまざまな方向からアプローチしようとしていると言うことにも感心させられました。短い時間でしたのではっきりとは言えませんが、やはり、心理学の面から見ると考え方の違いというのは何となく感じました。実際の応用的な知識の習得を目的としていた方には、授業の内容では、物足りないと感じられた方もいたかもしれません。しかし、基礎的な内容についてもしっかり学習を進めてほしいと思います。
授業中にも申し上げましたが自己理解を含め検査の利用には十分注意してください。
2009年度
2009.08.10-15
26-202,通信3・4時限
<試験講評>
昨年の講評を見ながら、今年とほとんど同じ問題、講評であることに驚きました。一週間、お疲れ様でした!また、ありがとうございました。 全体の出来としては、標準よりやや上であったように思います。ただし、毎年のことですが、プリントや本などからの引用が無理矢理されている感じがしました。よく問題を読み考え、自分の言葉で回答し、文章を見直すことを心がけてほしいと思います。
1検査解釈上の注意
これはたくさんあったと思います。例えば、検査の知識の問題や心構えの問題などをあげることができたと思います。理由には、人権の問題やクライエントの状況を客観的に把握するためとすることがきたと思います。理由が明確に述べられていない方がいました。
2検査の組み合わせ
標準化された質問紙検査では表面的だが信頼性が高く、投影法では客観性に問題はあるがより深い人格を知ることができる。性質の異なる検査をくみあわせることにより、これらの検査結果の対応を見ることができるだけではなく、さまざまな視点からクライエントをとらえること、ができる可能性があります。
3結果を数値にすることの利点欠点
利点は、客観的基準が明確になること、比較ができること、などです。一方、数値により、それがすべてのように扱ってしまう危険もあります。これ以外にも、研究や診断、結果公表などの視点でまとめることもできたと思います。
4感想について
いろいろな立場の方がいること、また、高い動機をお持ちであることに驚かされました。また、思った以上に心理に関係するお仕事をされている方が多かったことにも驚きました。実用的な知識の習得を目的としていた方にはと、授業の内容は、物足りないと感じられた方もいたかもしれません。しかし、基礎的な知識は応用を考える上でとても重要です。理論的な部分についてもしっかり学習を進めてください。
授業中にも申し上げましたが自己理解を含め検査の利用には十分注意してください。
2008年度
2008.08.11-16
26-202,通信3・4時限
<試験講評>
一週間、お疲れ様でした!また、ありがとうございました
全体の出来としては、標準的のやや上であったように思います。ただし、毎年のことですが、質問に対して適切な回答になっていない方がいました。プリントや本などからの引用が無理矢理されている感じがしました。よく問題を読み考え、自分の言葉で回答し、文章を見直すことを心がけてください。
1結果を数値にすることの利点欠点
利点は、客観的基準が明確になること、比較ができること、などです。一方、数値により、それがすべてのように扱ってしまう危険もあります。これ以外にも、研究や診断、結果公表などの視点でまとめることもできたと思います。
2検査の組み合わせと標準化
標準化された質問紙検査では表面的だが信頼性が高く、投影法では客観性に問題はあるがより深い人格を知ることができる。性質の異なる検査をくみあわせることにより、これらの検査結果の対応を見ることができるだけではなく、さまざまな視点から被検者をとらえること、ができる可能性があります。この問題はできが悪かったです。
3検査実施の注意
これはたくさんあります。羅列ではなく理由が説明されながら書いてあると良かったと思います。信頼性と妥当性を上げる方がいましたが、実施上の注意ですので、信頼性・妥当性の高い検査を用いるという書き方をしないと問題に対する回答にはなりません。
4感想について
例年のことですが、いろいろな立場の方がいること、また、高い動機をお持ちであることには驚かされます。そして、思った以上に心理に関係するお仕事をされている方が多かったことにもおどろきました。現実的な知識の習得を目的にしていた方からすると、授業の内容は、物足りないと感じられた方もいたかもしれません。しかし、基礎なくして応用というのは危険なことだと思います。理論的な部分についてもしっかり学習を進めてください。
授業中にも申し上げましたが自己理解を含め検査の利用には十分注意してください。
2007年度
2007.08.06-11
28-30?,通信3・4時限
<試験講評>
一週間、お疲れ様でした!また、ありがとうございました
全体の出来としては、標準的であったように思います。ただし、毎年のことですが、質問に対して適切な回答になっていない方が多くいました。また、プリントなどの文章の切り貼りのみの文章や個条書きはあまりよくありません。これらのことはこの授業だけのことではないと思います。よく問題を読み自分の言葉で回答し、文章を見直すことを心がけてください。
1数値にすることの利点欠点
利点としては、客観的基準が明確になる、比較ができる、などです。ただし、数値では対象の全てをとらえることができるとは限らないので、そのことが認識されていないと間違った解釈をしてしまう危険性がある。というようなことが書いてある必要があります。
2投影法も利用される理由
さまざまな視点から被検者をとらえるという点において、質問紙法とは性質の異なる投影法の検査を実施する利点がある。できが悪かったです。
3検査実施上の注意
これはたくさんあります。羅列ではなく理由が説明されながら書いてあると良いと思います。
4感想について
私の思った以上に心理に関係するお仕事をされている方が多かったことにおどろきました。現場の方からすれば、今回の授業は、物足りないと感じられた方もいたかもしれませんが、基礎的なところをなくして応用のみに触れるというのはとても危険なことだと思います。統計や理論的な部分についてもしっかり学習を進めてください。
授業中にも申し上げましたが自己理解を含め検査の利用には十分注意してください。