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機械の労働人口としての振る舞いとは ?
なぜ経済恐慌は起こらないのか ?
第三次産業革命とは何か ?
労働価値説・性能価値論とは何か ?
| 失業問題の解決策を書いた本 経済学では、失業が増大すると、その原因を不況のせいにします。しかし今日、大多数の国民は物不足を感じていません。つまり、生活必需品に困っている人はいないのです。 1930年代の世界恐慌は、失業率25%とか40%とか言われていますが、失業者数は、今日の10分の1程度です。そして、「下女とか下男」 など、使用人を雇っている家庭は別として、国民の大多数は生活必需品に困っていました。つまり、すべての人々に普及するだけの生活必需品の生産は出来なかったのです。洗濯機や冷蔵庫、掃除機、風呂沸かし、などの代わりをするのが、この、「下女・下男」 だったのです。 【生活必需品の低い普及度が、日本のアジアに対する侵略戦争を後押ししたと見られます。つまり、当時の生活必需品は 「下女・下男」 だったので、「アジアの人々を支配して、安い労働力として使いたい」 と言う欲望が多くの日本人の心の中にあって、それが、侵略戦争を黙認したと考えられます。従って、生活必需品の普及度が、ほぼ100%の今日では、悲惨な戦争を黙認する人はいない筈です。】 この時、労働時間の短縮が持ち上がったと言われています。しかし、国民の大多数が生活必需品に困っているとき、「失業者が出たから労働時間の短縮」 とはならないことは明白です。 従って、労働時間短縮は行わず、公共投資や産業基盤の強化をし、生産を拡大する政策をとったのです。 しかし、今日の社会は、あらゆる分野で膨大な生産が出来る第三次産業革命の時代です。生活必需品は、ほぼ全国民に普及しています。つまり、1930年代の世界恐慌の時代からすると、労働力が桁外れに増えているのです。 従って、21世紀の失業問題は、財政や金融政策では解決できません。労働時間短縮を制度として施行する以外にありません。 この失業問題を、新商品の開発や、国際競争に勝ち抜くことで解決出来るようなことを言う経済学者もいますが、経済のグローバリゼーションにあっては、世界的にみると、それは失業問題の解決にはならないと思います。尚、“競争”は普遍的なものであり、次元の違う話です。 又、深刻になっている国の財政や銀行の不良債権問題についても、減価償却資産の耐用年数を伸ばす事でしか、これらの危機からの脱出は図れないと考えます。 ぜひ、本書をご覧下さい。 |
『人間機械と失業』![]() 小学生・高学年から一般まで読める本 |
ジオログ |
世界の失業者数 (millions) ILO発表
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9 新・経済学理論
9-5 ヒステリシス現象の正体 9-6 生活必需品の普及度100% 9-7 もう一つの “GDP” 9-8 性能価値論 |
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