八幡様と屋台小屋
■八幡様の写真
宮口の祭典は基本的に地元の氏神を祭るものだと思うのですが、町区の氏神は「八幡様」といいます。住民の方々はみんなが「八幡様」と呼んでいるので、正式になんと呼ぶのか私は知りません。
各町内に同じような氏神を祭っているところがあるのですが、町区の八幡様はかなり古いのと同時に、その建坪は他の氏神の本殿の中では一番大きいそうです。そのためにある程度の人数が入れるため、祭典最終日には本殿の中で研精者員全員で乾杯をすることが恒例となっています。その本殿の中をのぞくと中には町区の屋台が建造されたときの記念写真が飾ってあります。昭和6年に撮影されたその写真はもちろん白黒写真なのですが、その写真の人物配置図をみると現在の研精社員の祖父や曽祖父が写っています。このようなことから、町区住民が大切にしてきた研精社の歴史と伝統を感じてもらいたいと思います。
■屋台小屋
その八幡様の境内の中に研精社の屋台をしまってある屋台小屋もあり、研精社の現在の屋台と三階屋台の屋台小屋は隣り合って建っています。屋台の歴史も古いのですが、その歴史とともに歩んできた屋台小屋も同じように古く、現在では建替えの話が持ち上がるほど老朽化が激しい状態です。屋台の保管のためにも建替えが必要な時期なのかもしれませんが、研精社員にとっては子供の頃からの建物なので大切に扱われています。