化粧の必要性について
人間は生きていくためには最低限何が必要か、というところから話をはじめて化粧の必要性、必要としたらどの程度必要かなどについてみてみたいと思います。
もし限られた荷物で無人島へ行くとしたら何を持っていくでしょうか。水、食料、衣類などあげる方が大半で化粧品をあげる人はいないと思います。視点を変えて人間は何の為に生きているのでしょうか。個人的なことに限っていえば、楽しむため、大きな目標を達成するため・などなど十人十色ではないでしょうか。
生物学的に大雑把に人間やその他の生物を見渡してみるとどうでしょうか。犬や猫、昆虫、魚、細菌はどうでしょうか。一ついえるのは、生命の根本をたどると人間を含め生物は全てDNAという遺伝情報によって肉体が操られています。
美しくなること、化粧をする行為は、一見すると生きていくためには無駄な行為に思えますが、実は自分の遺伝子DNAを後世に残す手助けをするという点において、非常に重要な行為である、と説明付け(こじつけ)ができるかと思います。いかに異性に自分を魅力的に見せられるかが、あなたの遺伝子DNAを将来に渡って残していけるかにかかっているのかもしれません。また現代社会においては、異性のみならず周りの人に魅力的に見せることは、周囲の協力・援助が受けやすい点でも生きていくうえで大切なのかもしれません。
しかし一つ疑問が残るのは、美人で魅力的であることが子孫の繁栄ないし遺伝子を後世に残す上で有利であるなら、美人で魅力的な人が適者として生存し続けてそうではない人がだんだん数が減っていくはずです。しかし周知のように美人や魅力的な人というのは人類全体で見ると非常に稀少です。むしろ美人でない人、魅力でない人の方が多数派だと思われます。この点は上述の話とどうつなげられるかについては今後書いてみたいと思います。