|
目次 西山を守りたい人集合!! 黄色いチラシ情報 コラム:かみさん おことわり:Web版では広告を掲載していません。 ※西山の尾根道を歩いた方、感想文をお寄せください!! ※議会は廃道の理由を明確に審議していません(傍聴した感想) |
|
平成16年1月1日号NO.278号 Web版 荻田印刷 TEL・FAX 046-241-8990 1981年創刊 毎月1日発行 編集発行人:荻田豊 上荻野車庫前 |
|
|
西山を守る会ホームページ ../tanabe_chiyo 郵便振替口座(名称・西山を守る会) 00260-1-41948 |
|
|
西山を守りたい人集合!! 1月10日(土)午後1時 荻野公民館集会室 呼び掛け人:花上義晴(元荻野公民館長)、川田利夫(東自治会長)、荻田 豊(黄色いチラシ) ![]()
「九百九十九匹の鼻欠け猿が満足な一匹を笑う」(たとえ正しいことであっても、少数ならば多数の反対に押し切られる) 【議案第89号市道路線の廃止及び認定について】 12月15日 都市経済常任委員会(委員長:石井恒雄議員) 反対:佐藤知一委員 賛成:関戸順一副委員長、竹松俊雄委員、森住 勉委員、和田美正委員、太田 洋委員 12月19日 本会議(議長:高橋徹也議員) 反対:あつぎ市民の党、ネット、民主党、日本共産党 賛成:民政クラブ、公明党、市政クラブ、厚木クラブ、あつぎ21 ※議案第89号は都市経済常任委員会に付託審査され、本会議最終日にて採決し、可決されました。 ★市民憲章は御題日? 「大山を仰ぎ、相模川の流れに臨む郷土・・・」ではじまる厚木市民憲章の第一に「わたくしたち厚木市民は、花やみどりを愛し・・・」と書かれています。 採石業者から市道の廃止及びつけ替えの申請があった時点で、市の職員は先ずこの憲章を思い浮かべるべきだったのです。 ★市職員の士気向上は 都市経済常任委員会が五日後に迫った十二月十日に荻野公民館で市側の一般住民説明会がやっと開かれました。荻野自治達の会長(毛利和夫子中自治会長)と副会長(小野寺信郎鳶尾三丁目二街区自治会長)が市側と同じ前の席に座って司会進行をしていましたので、荻野自治連主催の説明会だったのでしょう。しかし、荻野地区自治会員のほとんどがこの会が開かれたことを知りません。不可思議ですねぇ。 この席で、私は途中から市職員に哀れみをおぼえました。 市側から道路管理課、生活環境課の職員が出席しましたが、彼らは本心から「自分たちがしていることは、市民のためになっている」と思っているのだろうか、上司が「決めたこと」だから仕方なしにしているのではないだろうか、そうだとすれば、これは市民の大事な人的資源の無駄遣いです。 市長が「採石業者から開発許可の申請が県に出されているが、幸いなことに、尾根道とこれに登る複数の道は市道である。これを廃止付け替えしなければ県がどのような結論をだそうが、厚木市の一存で山は守れる。業者には気の毒ではあるが、山を買い取った三十年前とは時代が違う、今は自然破壊につながる行為には住民が納得しない。皆で英知を出し合って業者を説得してくれ」と言えば、道路管理課だけでなく、荻野地区の小中学校のみならず、睦合中学や三田小学校の渡り廊下からも毎日子供たちが眺めている山々を守るために学校教育課も動きだし、「あの尾根道を八菅修験の行所巡りとして売り出せば、飯山温泉に登山者も呼べる」と商業観光課。さらに、みはる野団地に係わる住宅政策課や都市整備課も「この眺望は売り物なので」と声をあげ、鳥獣被害で因っている農林土木課もさらに拡大が予想されるので反対をする。文化財保護課は発句石を守れ、さらに、松石寺の県指定天然記念物である寺林に及ぼすであろう悪影響も押さえられ、今は放置されているが、将来寺側と協議をして、江戸期の「新四国八十 八ケ所とその石仏群」を整備しようと身を乗り出す。 なんとも良い事尽くめではありませんか。知識や知恵は良いことに使いましょうよ。きっと市職員がいきいきとして、本来の力を発揮してくれるでしょう。 ★道路法第十条 「市道は一般交通の用に供する必要がなくなったと認める場合、全部又は一部を廃止することができる」と道路法第十条にあります。 九月十八日の委員会議事録の市側答弁に「現況は山の中で、私ども何回か現地調査をした中で、ハイキング道には指定されていない。それとたまたま現地に行ったときに、ハイカーというんですか、そういう人たちともお会いしなかったと。…ほとんど利用されていないのかなと・・・」とあります。 十二月一日号の当紙を読まれた愛川町山岳会の方から朝一番に電話が入りました。それは「登山者が荻野側で迷うので、標識を付けさせていただこうと、市にお願いに行こうとしていた矢先だょ」というものでした。私が行きつけの床屋さんは山登りが好きで、敬和荘・美登利園側から再三この尾根道を利用して高取山や華厳山に登っています。現に高取山頂上には「高取山522m」の看板があります。それでも利用者がいない山道と市は言い張るのでしょうか。 ★昔共有林を売ってしまった人へ 下荻野の林医院の明徳先生が年賀状の注文に来店された折「俺も売った方なんだょ」おっしゃったので「買った方は公道があることを承知していたのですょ。そちらに義理立てするのであれば、鳶尾団地に土地を提供した人たちは、西山の眺めが気に入って移転して来た人たちにも同じように義理を感じてくださいょ」というと「そんな理屈思いつかなかった」と。先生が帰られた後、永年先生の胸につかえていたものを取り除いた私は「なかなかの精神科医だ」とひとり悦に入っていました。 この共有林の問題は今回の市道廃止議論に関係ないことなのです。 ★塩川鉱泉(後編)は後日 前編の書き出し「・・・小さな山の山麓のはうに、人間はしょせん人間であったという哀しみがこまやかな綾をつくりなして…」 が、妙に実感出来る今日この頃です。 ※表面に引用したことわざは差別的表現ととられかねないですが、当紙には差別的意図はありません。今年の干支にあわせただけです。 黄色いチラシ情報 ●海軍軍医従軍日記差し上げます 市内中町の杉浦医院先代故杉浦喜雄さん(第18代厚木市医師会会長)の太平洋戦争開戦前後2年半の日記がこのたび奥 さまの手に寄り発行されました。ご希望の方先着10名様に差し上げます。お申し込みは、荻田印刷まで。 ●馬渡出身の中村歌女之丞を応援しよう 「歌舞伎フォーラム公演」に出演し「壷坂霊験記」の女房お里をつとめます。 ◇1月30日〜2月2日、23日〜25日 日本橋劇場(日本橋公会堂) ◇2月18日〜20日 江戸東京博物館 ◇お問い合せ/歌舞伎公演事務局 TEL03−3544−4911 コラム:かみさん ◆平成八年九月十五日の荻野神社六十年式年祭に掲げた幟には「巌祭儀」と書かれていました。これは国歌「君が代」の「細れ石の巌となりて・・・」の巌と同じ意味で、荻野神社はもともと石神様だったことをあらわしています。当紙はその祭りを盛り上げる ため五月の連休に二日間神社を借りて「楽石楽座」という遊びをしました。その時の総代長は花上義晴さんでした。今回は神はかみでも御上の「いわお様」です。 ◆十一月号では花上さんの後方支援のため「登ってみよう発句石」を書きましたが、本来地区住民に周知しなければいけない立場の荻野自治連や地元議員さんが一向に動きません。そこで、旧知の市民かわら版に花上さんと会っていただきました。結果同紙十二月一日号の「西山の市道廃止しないで」の記事になりました。当紙もこれを号外にして厚木分に新聞折込みし、さらに、旧住民から声が上がらないのに業を煮やして、急遽応援団から正選手になりました。 ◆世の中捨てたものではありません。愛川の山岳会から電話が入り、年賀のお客さんがカンパを、チラシを配ってくださいました。今回始めて知り合った方々が委員会や議会最終日を傍聴してくださいました。「市道の廃止付け替え議案」の本当の意味が分ると、皆さん、市の姿勢に憤っています。 ◆荻野西山の山の神様は人間社会の愚かな行動にも泰然としているようですが、年末の稼ぎ時、仕事に身が入らない亭主にわが家の山の神はいつ爆発することやら。 | |