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目次 さあ、証人尋問です!・・・西山を守る会 4選出馬、果たして適任か? 山口市長が西山尾根道“市道”を廃道にした手口 コラム:思い掛けなく おことわり:Web版では広告を掲載していません。 |
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平成18年10月1日号NO.311号 Web版 荻田印刷 TEL・FAX 046-241-8990 1981年創刊 毎月1日発行 編集発行人:荻田豊 上荻野車庫前 |
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西山を守る会ホームページ ../tanabe_chiyo 郵便振替口座(名称・西山を守る会) 00260-1-41948 |
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さあ、証人尋問です!・・・西山を守る会 ![]() ●1年目から開花 昨秋、その昔荻野富士で採取したというヒオウギの子孫の種をいただき、今春ポットに播き、 5月に館山の育成場に地植えしたところ、1ケ月遅れですが、8月の終り頃から花を付け始め、 彼岸に入ってもまだ順番に咲いています。種が探れましたら、来春、西山の登山道周辺に播きます。 ●今秋の予定−ぜひ、参加を! 【駅頭チラシ配り】 ◇10月14日 (土) 雨天翌日 午前7時半〜9時半頃まで ◇小田急本厚木駅北口広場 【第十回 口頭弁論】 ◇10月23日(月) 午後1時半〜午後4時半 ◇横浜地方裁判所502号法廷 今回は、被告側の宮台厚木市道路部長と原告側の花上代表、川田副代表、荻田事務局の証人尋問が行われます。 このため、ドラマで見るような場面が目撃できます。 休憩を挟んで3時間強の長丁場になりますが、この日が東丹沢西山尾根道裁判の最大の山場です。 万障お繰り合わせの上、ぜひ、傍聴をお願いいたします。 閉廷後、梶山正三弁護士に裁判の解説をしていただきます。 【相州アルプス西山三山縦走】 ◇10月15日(日) 雨天22日 源氏河原バス停午前9時集合 (本厚木駅北口午前8時20分発半原行き乗車、源氏河原バス停下車) ◇バス停→真弓→精華園前→大平→ゴルフ場内→登山口→新四国八十八箇所石仏群→松石寺尾根分岐(採石場見下ろす) →高取山→大たるみ→華厳山→荻野越→経ケ岳→法華峰林道→用野→上分館→上荻野バス停(解散) ◇持ち物等:弁当・飲み物・雨具 ◇会員外も参加自由。但し、事故は自己責任 【西山の裏側を見に行こう】 ◇10月15日(日) 雨天22日 荻野公民館玄関前午前9時集合 ◇車に乗り合わせて採石場に ◇申込み制(事務局へ電話を) 【芋煮金(会員限定)】 5月に植えた里芋が順調に育っています。これを使って、西山が見える畑で親睦を深めます。 ◇日時 10月29日(日) 正午 ◇場所 大看板の畑 ◇会費 1,000円(前売り券) 【グリーンネットと現地踏査共催】 神奈川の自然と環境を守る連絡会は11月12日に当会と共催して、西山の裏側の採石場を見ながら煤ケ谷高取山〜華厳山〜荻野高 取山を踏査する秋季現地見学会を行います。詳細は次号で。 【バザーにご協力を】 物品の提供をお願いいたします。 ◇開催日 11月19日(日) ◇場 所 パティオとびお商店街 ◇物品受入先 サロン・事務局 ●訂正が二つあります 一つはヒオウギについてです。 3月号コラムに、秋篠宮妃紀子様のお印の檜扇菖蒲と西山に咲くヒオウギが同一と書きましたが、間違いでした。 ヒオウギも漢字では「檜扇」と書き、辞書にもアヤメ科の多年草とあったので、檜扇菖蒲と同じものと思い込んでしまったのです。 ヒオウギの花は朱色ですが、檜扇菖蒲は紫色だそうです。 二つめは裁判用語です。先月号から裁判の案内に「公判」ではなく「口頭弁論」を使いはじめました。 辞書で「公判」を引くと「裁判所が一般に公開した法廷で、関係者の立ち会いのもとに刑事事件の審理を行うこと」とあります。 東丹沢西山尾根道裁判は民事訴訟ですから、刑事事件の「公判」に該当する用語は「口頭弁論」になるのだそうです。 ●会員になって西山を守ろう 年会費: 3,000円 入会随時 郵便振替口座番号: 00260-1-41948 加入者名: 西山を守る会 事務局: TEL 046-241-8990 荻田 ../tanabe_chiyo/ 4選出馬、果たして適任か? 相模興業の言い分の一つ「西山の景観破壊は里山に隠れて目立たない」との主張。 得手勝手もいいところで、2メートルの塀でも近づけば富士山だって見えなくなる。 西山の採石は期間30年。その間採石満載のダンプが毎日千台も横行し、高取山は姿を消す。 交通公害、石粉の飛散、水の汚れ、自然破壊は圧倒的な規模で進行する。 目立たないどころの話ではない。 採石が終っても、広大な跡地が産廃処分場にでもなれば、公害は果てしなく続き、西山は大公害発生基地として永続する。 諸悪の根源は、業者のために西山市道を付け替えた山口市長。 市道は厚木市の財産である。 その処分は市固有の市民福祉のための公共事務で、県も国も口出し無用の領域である。 山口市長は「西山市道付け替え」行為で、自ら市長の任に適さぬことを証明したのである。 『西山を守る会』 代表花上義晴 山口市長が西山尾根道“市道”を廃道にした手口 平成7年2月 市長に初当選(1期日スタート)(前歴:昭和62年3月県議会議員初当選、平成3年3月再選) 平成7年9月 相模興業華厳採石場増設計画始まる(平成14年11月「荻野地区自治会長と市長の集い」に於いての市側発言 議事録から) 平成10年3月 市は都市計画基本方針「厚木市都市マスタープラン」を策定する→荻野地域の「景観形成の方針」として、「高取山などの山地や丘陵の保全、まちのふちどり(背景)の保持とともに、現在の尾根筋や山頂の優れた見晴らしの場の確保(継承)」と定める 平成10年9月 相模興業は県と採石区域拡大計画の事前相談を始める 平成11年1月 相模興業は県土地利用調整条例に則り、県知事に開発計画書を提出する 【注目】尾根道等については、別紙の「土地一覧」で小さく「市道、国有水路も含まれた面積です」と触れているのみ 平成11年1月 18日県知事から市長に「相模興業(株)の華厳採石工場における岩石採取拡大計画について(照会)」 【注目】市は、この時に採石場拡大計画は市道の廃道を前提にしていることが分かったはずである。前年3月に策定したマスタープランからみても西山の稜線や山中にある7路線の市道を守り、自然破壊を食い止めるため役所内や議会で議論をすべきであった。また、なぜ公開しなかったのか。市長は、端(はな)から相模興業に便宜をはかるつもりだったとしか考えられない。翌月は市長選だ 平成11年2月 市長再選(2期日スタート) 平成11年3月 相模興業が市(道路管理課・道路用地課)に採石区域を拡大する旨を告げ、拡大区域内の市道の払い下げまたは付け替えについて事前協議を求める 平成11年4月 山上勇氏が厚木市の助役に就任する。前歴:県土木部参事、他 平成11年4月 県知事から相模興業に「審査結果通知書」(同年1月13日開発計画書に対する通知) 平成11年7月 市長は相模興業と「華厳採石工場における岩石採取拡大計画に係る覚書」を締結する 【注目】市長は、市民の目に触れる都市マスタープランで、「尾根筋や山頂の優れた見晴らしの場の確保(継承)」と言い、見えないところでは尾根道市道の廃通が前提の採石計画を進めた 平成11年11月 相模興業は県知事に環境影響予測評価実施計画書を提出する 平成11年12月 柴田盛規市議が、定例議会で、市長に「採石計画にどう対応するか」等質問をしているが、市長は5ケ月前に締結した覚書には一言も触れない 【注自】市長は、読会にも採石場拡大計画は西山尾根道市道の廃道を前提にしていることを隠した 平成12年12月 山本裕子市議(現県議)が、定例議会で、華厳の採石場増設計画について、環境アセスに係る意見書から見えた課題として、「各課での意見の集約方法について」と「情報は双方向に動いているのか」を質問している 【注目】ここでも、採石場増設計画は市道の廃道が前提であることが論議されていない。議員たちは市道のあることを知らされていなかったのか 平成13年8月 相模興業は市に神奈川県環境評価条例の手続が完了した場合の市道の付け替え処理についての事前協議を求める 平成14年11月 「荻野地区自治会長と市長の集い」に於いて、宮郷自治会長が「西山採石計画は廃止できないか」と質問すると、開発指導課・農政課・環境総務課が、「西山採石計画の廃止については、既に許可されておりますので、難しいと思います」とウソの答弁→採石の認可は平成17年2月 平成15年2月 山口市長再々選(3期目スタート) 平成15年6月 真弓と上飯山自治会長が市長に市道の付け替え同意書を提出する 【注目】荻野・小鮎地区には59の自治会がある 平成15年7月 市長から県知事へ「相模興業採石場増設事業に係る環境影響予測評価書案に対する意見について(回答)」 →ここで、「西山は本市のハイキングコースに指定していないが、起伏に富み眺望も良いコースとして知られ、多くの登山客が経ケ岳・華厳山・高取山と稜線(上飯山・平山間)を歩いている。また、西山には、発句石、経石、蚕種石等もあり山全体として本市の観光資源の一つであることから、景観が大きく変化しないよう配慮すること」といっている 平成15年7月 相模興業から市に「市道の付替について(申請)」 →理由は「岩石採取で採石するため」 平成15年9月 市は9月議会に「市道1−705号線ほか6路線の廃止及び4路線の付け替え認定議案第89号」を提出。継続審議となる →この時点で、一般市民は西山尾根通が市道であったことを知る 平成15年9月 29日の荻野地区自治会長連絡協議会で市は初めて説明する →議事録の案件の一番目に「採石区域拡大に係る市道の認定及び廃止について」とあり、以下「道路部宮台次長、竹下道路管理課長、山田道路管理主幹が西山の図面により説明をする。現段階では反対や要望をする余地はないようである」とある 【注目】議会提出後に地元説明「反対や要望の余地はない」とは? 平成15年12月 10日に道路管理課・生活環境課が荻野地区自治会長と一部住民を集め、市道付け替えの説明会を荻野公民館で開く →反対意見続出する(議事録あり) 【注目】「市道認廃の件」を審議する市議会都市経済常任委員会開催5日前 平成15年12月 15日の市議会都市経済常任委員会で「市道認魔の件」を審議し、19日の本会議で可決する 平成15年12月 26日に市道路線の廃止と認定を公示する 平成16年4月 13日に環境アセスメントの事前手続終了する 平成17年2月 21日に採石の認可おりる 平成17年3月 2日に林地開発の許可おりる。31日に山上勇助役が任期を2年残して辞任する ※この時系列表をご先になった感想を「西山を守る会」までお寄せください。(事務局:厚木市上荻野2279 荻田印刷内) コラム:思い掛けなく ◆ここ数年、毎週土曜日は「西山を守る会」のサロンで編集子本来の道楽はお預け気味でしたが、8月後半の2週は連続欠席して久し振りに。 ◆長男が春から岡山に転勤になったので、どんな処で暮らしているのかを見に行くことを口実にして、お盆明けに、前から行ってみたかった ところを女房と共に回って来ました。 一つは瀬戸内海に浮かぶ直島の地中美術館。 塩田として利用されていた丘を掘り起こして造られた施設で、設計は安藤忠雄さん。 もう一つは、玉島の円通寺。 ◆翌週は、馬渡出身の歌舞伎役者・中村歌女之丞さんが出演する稚魚の会と歌舞伎会の合同公演で国立劇場へ。 同劇場の調査養成部副部長の厚高同級生が入口で出迎えてくれ、恩師の小島菊代先生も大喜び。 8月17日の神奈川新聞に写真入りで紹介された歌女之丞さんは「引窓」の母お幸を演じました。 ◆その翌日は、厚木市文化財協会の先輩方と都内に。 ◆その翌日は、厚木市文化財協会の先輩方と都内に。 谷中の全生庵で、半原神社の祭旗の揮毫者・山岡鉄舟や「怪談牡丹灯籠」などを創作した三遊亭円朝の墓所のそばに「画家松本楓湖先生の墓」と書 かれた木杭を見つけ、昨年、古民家岸邸の二階の窓から西山を眺めながら遊んだ展望塾で、日本のステンドグラス史を研究されている田辺千代さんが床の間の天袋を見 て「楓湖の絵だわ」と言っていたことを思い出しました。 | |