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部長は現地を踏査していなかった…西山を守る会
3期でも長過ぎたのに、4選出馬はいただけない
黄色いチラシ情報
コラム:OBボール

おことわり:Web版では広告を掲載していません。

平成18年11月1日号NO.312号 Web版
荻田印刷 TEL・FAX 046-241-8990
1981年創刊 毎月1日発行
編集発行人:荻田豊 上荻野車庫前
西山を守る会ホームページ
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郵便振替口座(名称・西山を守る会)
00260-1-41948

部長は現地を踏査していなかった…西山を守る会

《10月の報告》

●証人尋問行われる
 10月23日(月)午後1時半から横浜地方裁判所502号法廷で東丹沢西山尾根道裁判の第10回口頭弁論が開かれました。 この日は証人尋問ということで傍聴者が多く補助席まで出されました。
 そこで、とんでもない証言が飛び出しました。 被告山口市長側の証人として出廷した宮台道路部長(廃道したH15年当時は次長)は、 廃道にした尾根道も付け替えた道も一度も歩いていないことを自ら認め、さらに、荻野地区の自治会で、 廃道に反対をしたのは東と鳶尾2丁目24街区のみとも証言したのです。
 この二つ日の証言は何を根拠にしているのか不明ですが、推察すると、15年9月29日の荻野地区自治会連絡協議会の席で、 反対を表明したのは東の川田利夫会長と鳶尾2の24の則武徳七会長の二人ということのようです。
 その日、飛び込みで宮台次長ら道路部職員が来て、当日の議題にも上がっていない「西山尾根道市道の廃止付け替え」を唐突に説明したのです。 狐に摘まれているような状態で発言をしなかった自治会長たちを行政側は都合よく、賛成者とみなしたのです。 恐らく、その時まで西山に市道が7本もあつたことを知っている自治会長は少なかったと思います。 まして、9月市議会の会期中、廃道議案を提出した後に説明に来たのです。
 西山の稜線を南北約1.3km、高さ200mも削り取ってしまう大規模な自然破壊であるにもかかわらず、 道路部の責任者が現場を歩いていない上、突然のことで意見を控えていた自治会長たちは西山を削り取ることを認めた者として扱われ、 その汚名を子々孫々まで背負い込むことになったのです。
 この他にもこの日は幾つかおかしな証言がありましたが、紙面の関係でまたの機会にします。

●選挙と工事の喧噪の中で
 10月14日(土)に本厚木駅北口広場で第10回口頭弁論の傍聴を呼び掛けるチラシを配りました。
 当日は、民主党の後藤候補が先着しており、その上、広場ではバリアフリーの工事もはじまり、配布し難い状況でした。 しかし、今回で8回目ですので、馴染みができたのか、それとも川田副代表のマイクパフォーマンスが功を奏したのか、 「チラシをください」と云い寄って来てくださる方が増えました。 また、登山日和でもあり、鳶尾山、鐘ケ嶽、三峰山、仏果山などを目指すハイカーも多く、これらの方々には西山の登山マップを差し上げました。

●江戸時代のお賽銭と新名所誕生
 10月15日の月例登山の際に我妻会員が新四国八十八ケ所石仏群前の登山道で寛永通宝らしき古銭を拾いました。 登山道の表土が雨で削られ、埋もれていたものが出土したのでしょう。その昔のお賽銭でしょうか。 2年10ケ月も続く月例登山にして初めてのことです。
 また、真弓地区の大平から西山に延びる市道Tの777のゴルフ場入口にヘルメットが用意されていました。 ゴルフボールが飛んで来て危険だからということです。
 本来、市道を廃止付け替えするのであれば、付け替え道の安全確保を施してから廃道にすべきなのです。 市民の安全より、相模興業の都合を優先した山口市政により厚木市に新名所『ヘルメットを冠って通る市道』が誕生したのです。 皆さんも是非体験してください。

《11月の予定》

【煤ケ谷高取山に初挑戦】  −かながわグリーンネット共催月例登山−

◇11月12日(日)(荒天中止)
 御門橋バス停前 午前9時集合(本厚木駅北口5番線乗り場宮ケ瀬行き午前8時40分発乗車、御門橋バス停下車)
 ※荻野方面の方は午前8時30分に荻野公民館に集合し、車に乗り合わせて御門橋まで行きます(申込み制・時間厳守)
◇御門橋バス停(前にコンビニ→寺鐘橋(正面に削られる稜線が)→登山口→稜線に取付く→桜の大木→石の祠→煤ケ谷高取山(464m) →主稜線(大たるみの一角)→華厳山々頂(昼食)→大たるみ→高取山々頂→松石寺分岐→松石寺尾根下りる→新四国八十八ケ所石仏群 →付け替え道→滝見物→ゴルフ場内→滝谷橋→深堀→宮本老人憩の家(裁判状況説明・意見交換等小集会を開きます)

◇弁当・飲み物・雨具・登山靴・杖

◇会員外も参加自由。但し、事故は自己責任。会員で厚木市民の方は「ふれあい保険」が適用されます。
 今回は、神奈川の自然と環境を守る連絡会(かながわグリーンネット)の現地見学会「西山尾根の現状を見よう」 を兼ねますので採石場が見えるコースを歩きます。
 厚木・清川線の御門橋バス停前に集合して、寺鐘の集落から、厚木市が尾根道市道を廃道にしなければ削られなかった既存採石場の市道保安区域の 雛壇部分の削られる様子を怒りを込めながら見つめましょう。
※登山されない方でも宮本老人憩の家の小集会には参加出来ます。是非来てください。午後三時頃からです。

【バザーにご協力を】

 西山の市道を取り戻し、太古から続く景観を守るための活動資金捻出にご協力をお願いいたします。

◇11月19日(日)(小雨決行)
◇午前10時〜午後3時(予定)
◇パティオ鳶尾商店街広場
◇来年のカレンダーなどいろいろ
◇品物受入場所
 花上代表宅(中荻野132)TEL 046-241-1456
 荻田印刷 (上荻野車庫前)TEL 046-241-8990

●会員になって西山を守ろう

 何時からでも入会出来ます。年会費は一世帯3000円です。郵便振替口座番号は00260-l-41948、加入者名は「西山を守る会」です。 通信欄に「年会費・カンパ」等内訳を記入してください。
事務局 TEL 046-241-8990 荻田
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3期でも長過ぎたのに、4選出馬はいただけない

 相模興業の言いなりに西山市道を付け替えた悪政の主役山口市長の4選出馬が報道された。
 記者会見で市長は、今までの3期は財政再建とハートプランの策定、 交通・防災・高齢者福祉の3大施策IT・ハイウェー・ハーモニカの3つのまちづくりを自画自賛。
 4期目は空の港・陸の港・鉄道の港・ITの港に直結するまちづくりだ、と意味不明の大風呂敷をマフラーに、港、港、港……とマドロス気取りでご満悦。 だが市民は「看板には羊の顔、売っているのは狗の肉」これが山口市政の正体だと見破っている。
 市長は、3期12年は土台づくり、市民の求める家はこれからだ、と多選への野望に臆面もない。 だが、岐阜・福島両県の知事の例を持ち出すまでもなく、西山で自ら市長不適任を証明した山口市長は、3期でも長過ぎたのである。

『西山を守る会』 代表花上義晴




黄色いチラシ情報

社会福祉法人紅梅会バザー
●11月5日(日)10時〜15時
●JAあつぎ荻野支所駐車場
 知的障害者の援護施設の改善資金づくりを目的としています。
バザー券で沖縄2泊3日の旅ほか


「あつぎの養蚕教師・小林升がいく」
 厚木市郷土資料館で小林升の足跡を紹介しています。養蚕が花形産業であった時代に活躍し、後に荻野村村長に12月10日まで。


『黄色いチラシコレクション』へ
 執筆者として参加されている大塚博夫さんの紹介で神奈川県立歴史博物館から 「神奈川県民俗調査報告書23『分類神奈川県方言辞典(V)−社会生活・経済生活・人の一生・儀礼と信仰−』」(同館発行) を、千葉県の飯高秀二さんから石井道三関連で『仇討ち事件と房総のアワビ漁』の各冊子をいただきました。 当紙では地元関連の出版物を収集しています。ご協力をお願いいたします。


厚木演劇鑑賞会第118回観劇会
◆加藤健一事務所公演『詩人の恋』
◆11月29日(水)午後6時30分開演
◆厚木市文化会館大ホール
 ミュージカルでもオペラでもない。演劇と音楽の異色のコラボレーンヨン大作!
 数々の賞を取った加藤健一と畠中洋による二人芝居。
◆厚木えんかん(厚木演劇鑑賞会)
  TEL 046-228-9325
  平日 午前11時〜午後7時
    《新会員募集中》


県央史談会《相川方面》史跡めぐり
◆11月5日(日)午前9時 本厚木駅南口平塚行きバス乗り場集合
◆延命寺・八幡神社・福蔵院・戸田渡舟場跡ほか(路線バス利用)
 今回は、厚木市民文化祭参加行事のため会員以外の一般の方も参加できます。 当会は、奇数月の第2日曜日に史跡巡りをしています。
また、会報『県央史談』を年1回発行し、会員の調査研究成果を発表しています。入会は随時。
◆TEL 046-221−0232 飯田 孝




コラム:OBボール

◆十月の月例登山で大笑いをしました。というのは、真弓地区の精華園と紅梅学園の間の大平から市道Tの777を通ってゴルフ場を横切り登山口に向おうとすると、 ゴルフ場の入口にヘルメットが置いてあったからです。
◆平山からの登山者は経ケ岳、華厳山、高取山と眺めの良い稜線市道を歩いて上飯山に抜けていたのですが、 市が採石業者に便宜をはかりこの尾根道の高取・上飯山間を廃道にしたことにより、登山者は下りたくもないところに降り、 やむなくゴルフ場内の市道を通るようになったのです。「西山を守る会」も昨年3月から高取・上飯山間が通行止になったので仕方なく通っているのです。 その頃ゴルフ場は「来年は予算を組んで通行の安全をはかるための網を張りますから」と云っていたのですが、 一向にその気配はありません。そこで、今秋から来春にかけての登山シーズンに通行者が増えますので、事故が起きることを憂慮して、 会は9月市議会に「大厚木カントリー倶楽部内の市道の通行の安全確保について」の陳情書を出したのです。しかし、議会はこれをにべもなく却下しました。 その結果がヘルメットなのです。この姑息さにはもう笑うしかありません。
◆本来なら、市はゴルフ場に市道の安全対策を施させてから尾根道の廃道をすべきだったのです。採石場のスケジュールを優先する余り、 ゴルフ場との打ち合わせは後回しになったのでしょう。運の悪いことにゴルフ場は山口市長が打ったOBボールに当たったのです。