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平成19年9月1日号NO.322号 Web版 荻田印刷 TEL・FAX 046-241-8990 1981年創刊 毎月1日発行 編集発行人:荻田豊 上荻野車庫前 |
目次 発句石周辺の現況! 書も読まで あそびわたるは 網の中に あつまる魚の 楽しむがごと 黄色いチラシ情報 高裁と参議院・都庁に…西山を守る会 コラム:花守り おことわり:Web版では広告を掲載していません。 ※当紙は、コンサーベーション・アライアンス・ジャパン(アウトドア自然保護基金)の支援を戴いています。 黄色いチラシ トップへ |
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西山を守る会ホームページ http://nishiyamawomamorukai.web.fc2.com 郵便振替口座(名称・西山を守る会) 00260-1-41948 |
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発句石周辺の現況! 西山の破壊が進み、山口前厚木市長が住む温水辺りからも見えてきました。荻野側から地肌が赤茶けて見えるところの右隣に小林芹江の句碑・発句石があります。採石業者の環境アセスに対する県の指導は「景観に配慮した自然破壊」、「市民に気づかれないように山を崩しなさい」という市民を馬鹿にしたものです。 ![]() ![]() ![]() ☆控訴書類を読んでください☆ 東丹沢西山尾根道裁判原告団は8月下旬に東京高裁に山口前市長と前相模興業社長の証人尋問と裁判官による西山現地検証の申し出をしました。また、2審高裁への控訴理由書をカンパ込み500円で頒布しています。是非読んでください。お問合せは事務局へ。 書も読まで あそびわたるは 網の中に あつまる魚の 楽しむがごと 田安宗武 昭和40年代、経済成長と引替えに荻野川の魚影が薄くなってきた。 水の汚れのせいだ。 その後の10年、私が荻野公民館長の頃には、魚の影も子供の姿も川から消えてしまった。 昔は、川遊びが楽しくて、長の夏中、川に行かぬ日は無かった。 今の子供は不憫だ、との思いが募った。 そこで、川に養殖の成魚を放流して、ちびっ子魚釣り大会を開催した。 会場は、金山堰から上の水域で、参加者約150名。 先ずは成功と思いきや、想定外の事態が出来した。 魚が育った生簀毎に川の真中に集結し、生簀と同じ規模の回遊を繰り返し、川巾に広がってくれない。 釣竿が届かないという騒ぎ。 養殖魚の生活習慣に右往左往の一日だった。 放流魚の習性は半月過ぎても変らず、挙句は投網で一網打尽。 集団自滅で幕を閉じたと聞く。 西山崩しの元兇は、市政要路のお歴々、実は企業の養殖魚。集団死民を避ける手は、決して盲従しないこと。 『西山を守る会』 代表 花上義晴 黄色いチラシ情報 ●写真による荻野川野鳥歳時記説明会 ◎開催日時:9月15日(土)10時〜16時 ◎開催場所:荻野公民館 2階 集会室 ◎説明内容: 1)映像と音声による説明 10時〜、14時〜 2回 ア.里山に生息する野鳥 イ.珍しい野鳥 ウ.夏の荻野里山に来る野鳥 2)生態状況説明(生態説明) 荻野川に生息する野鳥(珍しい野鳥など)写真展示ブースにおける説明 ◎主催:鳶尾ヤマセミ会 荻野鳥獣観察会 ◎問合せ先:TEL 046-242−2428 櫻井 武 高裁と参議院・都庁に … 西山を守る会 《8月の活動報告》 ●地元にあるものを活かして 【ヒオウギ観察トレッキング】 ![]() 8月5日(日)、山中湖村の「ヒオウギの里祭り」に参加しました。 誠観光さんのマイクロバスに19名が乗り込み、JA荻野支所前を7時半に出発。 道志村を抜けて山中湖村平野の交流プラザきらら管理棟ハルニレに9時半に到着。 休憩後、山中湖ヒオウギの里実行委員会の野口さんの説明と準備体操の後、運営母体のNPO法人富士山自然学校の渡辺理事長ほか2名のインストラクターの先導でトレッキングを開始しました。 先ず、樹齢400年といわれるケヤキの前で、巨木の定義などを聞き、次は、オペラ蝶々夫人でお馴染みの三浦環のお墓がある寿徳寺境内で、樹木の葉の出方(葉序)の互性、対性などや山百合の花の構造などを教えていただきました。 その後は、夏休み合宿の学生で賑わうテニスコート脇を幾つも抜けて高指山登山口を目指しました。 登山口から30分、植林地を抜けると茅場に到着しました。 そこは山頂まで続く草原で茅の中にヒオウギが点在していました。 ここで昼食にし、午後は山頂を目指し出発。 途中、キツネの穴に案内していただき、入口脇に残された獲物の頭蓋骨や糞の山を見ました。 高指山々頂は神奈川県との県境で、眼下に山中湖が一望でき、この日は生憎見えませんでしたが、その先に富士山を望む素晴らしい山でした。 理事長の説明は、予定時間を1時間も越える熱心なものでした。 その上、私たちの活動の参考になるアドバイスまでいただきました。 視察後は、忍野入海に回り、名水を味わい、雷雨の中、荻野に帰着しました。 ●幸運にも2輪咲いていました 【月例西山踏査登山】 8月19日(日)、残暑にもヤマビルにもめげず、女性2人、男性7人の9人で踏査しました。 ヒオウギは発句石そばと高取山山頂看板左横の株が咲いていました。右横の株は既に花は終わり種袋を付けていました。 ヒオウギは1日花です。私たちが確認している株は数株ですので、その内の2株の開花日が月例登山日と一致したのはまさに奇蹟です。 その上、発句石近くの株は朱色ではなく黄色でした。 これは西山の山神様が当紙にくださったプレゼントかも知れません。 《9月の活動予定》 ●月1回の集り 【土曜サロン】 ◇9月8日(土)午後3時〜6時 ◇荻野公民館和室 会員同志の情報交換の場です。 前回の集りでは次に記載の「傍聴と国会・都庁見学ツアー」が発案されました。 ●2審はじまる 【第1回口頭弁輪】 ◇9月11日(火)午前10時から ◇東京高等裁判所822号法廷 (電車の場合は千代田線霞ヶ関駅出口A1すぐ) “都心から西山を眺めてみよう” 《傍聴と国会・都庁見学ツアー》 ツアー参加者募集! 厚木からバス・電車を乗り継いで傍聴に出かけても、口頭弁論は裁判官と、原告・被告の双方弁護士の打ち合わせで呆気無く終ってしまいます。 そこで、当会では、せっかく霞ヶ関まで出向くのですから、この際、国会や都庁も見学してこようとカミコウさんに大型バスを予約し、”都心から西山を眺めてみよう″を合言葉に、傍聴バスツアーを計画しました。 裁判傍聴後、東京高等裁判所内の地下食堂で昼食をとり、参議院を見学し、都庁展望室から西山を眺めます。 ◇集合場所 JA荻野支所前 ◇出発時間 午前7時 ◇見学場所 東京高等裁判所・国会議事堂(参議院)・都庁 ◇参加費用 2,500円 ◇募集人員 45名 ◇申込み先 事務局 荻田まで ※参議院見学は予約をしてありますが、本会議などの都合で見学できなくなることもあります。 その際は、他に変更します。 ●百聞は一見に如かず 【西山の裏側を見に行こう】 ◇9月16日(日)(雨天17日) ◇荻野公民館玄関前午前10時集合 ◇車に乗り合わせて採石場に ◇申込み制 (事務局へ電話を) ◇事故は自己責任 ●たまご茸が見つかるかな 【月例登山・高取山と華厳山】 ◇9月16日(日)(雨天17日) 上荻野分館午前8時集合(本厚木駅北口午前7時20分発半原行き乗車、上荻野バス停下車) ◇上分館→上荻野浅間神社→ゴルフ場→大沢→華厳尾根→華厳山→大たるみ→高取山→松石寺尾根分岐(昼食・採石場見下ろす)→新四国八十八箇所石仏群→付け替え道路→ゴルフ場→大平→真弓→源氏河原バス停(解散・希望者はバス停横のさつき食堂で軽く一杯) ◇持ち物等:弁当・飲み物・雨具 ◇会員外も参加自由:但し、事故は自己責任。会員で厚木市民の方は「ふれあい保険」が適用されます。 ◇ヤマビル対策:塩水をご持参ください ●一緒に西山を守りましょう 『西山を守る会』では随時会員を募集しています。 年会費は3千円です。 郵便振替口座番号は00260・1・41948、加入者名は「西山を守る会」です。 事務局:TEL 046-241-8990 荻田 http://nishiyamawomamorukai.web.fc2.com nishiyama.mamorukai@gmail.com コラム:花守り ◆西山を守る会は、16年1月から月例で西山踏査登山を実施しています。 その年の8月に荻野高取山々頂標識横に咲くヒオウギを見つけました。 そこで、山のギター弾きさんが作曲した『風の唄』に詞をつける際、タプノキやオオタカと共にヒオウギも入れていただきました。 ◆一昨年の秋に西山の麓の家から種を分けていただき、昨年3月にポットに蒔き、その苗を5月に館山の育成場に移植しました。 山野草の本などには1年目では花は咲かないとありましたが、2ケ月遅れましたが花が咲き種も採れました。 今年、それを蒔き、6月と7月の2回、苗の販売を行い、会の活動資金を稼ぎました。 ◆先月、山中湖村にヒオウギの視察に行って来ました。 村では、観光資源探しのために村内を隈無く歩き回り、高指山の茅場跡で偶然にヒオウギを見つけたのだそうです。 財産区の協力を得て、既に雑木が生い茂り森に移行しようとしていたところをヒオウギが成育し易い環境に整えながら「ヒオウギの里祭り」を実施しているのです。 私はこの場に立ち、子供の頃家族総出で茅の刈出しをした平山坂道の入〔どうのいり〕奥の開墾畑の茅場や経ケ岳の茅場を思い出しました。 ◆今年、育成場では7月初旬から1ケ月半、たくさんの花が咲きました。 今は種を含んだ緑色の袋が風に揺れています。 秋にはこれが割け、中から鳥羽玉〔うばたま〕と呼ばれる黒い実が現れます。 この分では年内には大量の種が採れそうです。 来春の種蒔きは忙しくなりそうです。 | |