言葉の獲得順序と自閉症

まず、言葉の獲得の順序で自閉と非自閉を区別できるわけではないということを押さえて下さい。言い替えれば、診断あるいは判断の役には立ちません。専門家に判断してもらった上でどうすべきか決めて下さい。

よく言われるのが、初語がコマーシャルのセリフとかで父母を指す言葉ではなかったというパターン。
あまり知られていないのが、非自閉児に比べて名詞を多く憶える割に動詞や形容詞などの理解、あるいは抽象概念の理解が弱いというパターンです。

言葉の違いに自閉が絡んでいるのであれば、言葉だけを直そうとするよりは自閉対応の育て方の中で言葉を教えるように考えるべきです。自閉が絡んでいない場合についてはわかりません。

なお、自閉対応の育て方は早ければ早いほど効果的である一方、高機能自閉またはアスペルガー症候群を早期に診断できる専門家の数は少なく、年単位の予約待ちになる場合もあるので、検診を行っている人が高機能自閉の専門家かどうかわからない場合は、可能な限り早めに専門医の予約を取った方が良いでしょう。

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