岡山県産オオクワガタ
2005年に幼虫で2頭購入した岡山産のオオクワガタの飼育について進めていきます。
幼虫の飼育環境は、ビーシュリンプを飼育している温室で飼育していたので、
夏季26度前後・冬季21度前後で、10本以上の水槽が稼動している温室なので、
温度・湿度もある程度確保でき、扇風機の風が当たる所にボトルを置いていたので、
幼虫にとってはなかなか良い環境だったと思います。
でも、購入の動機が衝動買いだったのでそれほど気合も入っておらず
餌が少なくなったら菌糸ボトルの交換・・・その程度でした。
♀の羽化は06年冬に確認していましたが、♂に関しては最後のボトル交換(05年11月)後
一度も幼虫の姿を目にしなかったので★になってしまったと思い06.6頃まで放置状態でした。
そろそろ処分しようと思い、菌糸を掘り出したところかなり大きそうな成虫が羽化していて驚きました。
以前オオクワガタの飼育をしていたことがありましたが、いくら頑張っても72mmがマイギネスでした。
その頃は温度調整もせず、気温にまかせておいて置くだけでした。(気合は入っていましたが・・・)
幼虫の飼育は環境によってかなり左右されるようです。
羽化サイズは♂75mm♀44mm
大型固体(自分にとって)が羽化したので俄然やる気が出てきました。
オオクワガタは性成熟するのに6ヶ月ほど掛かるので、
06年は産卵させずに冬眠させ来年の産卵に向け熟成させることに。
交尾・産卵
年も開け07.2になったので、室外で冬眠させていたオオクワガタを温室にいれ餌を与え始めました。
- 07.2.27産卵セットに♀を投入(1週間♂と同居後)
交尾・産卵時の温度は25度前後- 07.3.13産卵木が穴だらけになっていたので♀を取り出し。
♀はすぐに第2産卵セットへ投入- 07.4.5幼虫の割り出し。初令幼虫13頭確認
初令幼虫のため初令用発酵マットへ、一本のボトルに3頭入れ2令になるまで保管
幼虫保管温度22度前後、扇風機にて送風- 第2セットは8頭、都合21頭(岡山産)
- 使用する菌糸ボトルは、最近お世話になっているショップの生菌ボトル(今回初めて使用)、一般的に良く見る菌糸ボトルと違ってボトル内が白く成っておらず生オガ状態である、少しづつ菌糸が繁殖していくので常時幼虫にとってベストな状態の餌を食べれるという訳である。
(一般的なものは菌がまわりきっているので徐々に劣化していく。)
さて幼虫の話に戻ります、3頭づつ入れて置いた幼虫が2令になったのでボトルに移動。
2頭★になっていたので計19匹。- 07.5.31 1本目の菌糸ボトルに投入
- 07.8.23 2本目に投入、体重は計りませんでした。
最近、オオヒラタやヘラクレスの幼虫ばかり見ているので、やけに小さく見えて・・・
でも、これからに期待して見守っていきます。
次回は体重を計ります!
夏季幼虫保管温度25度前後- 9月に入り涼しくなったので、温暖化防止のためエアコンを夜だけ切ることにしたのが大きな間違いで、翌日の昼間気温が30度位に上がったのにエアコンのスイッチを入れ忘れて、蛹化のスイッチを入れてしまいました。その結果11頭が蛹化♂1♀10。6ヶ月前後と短い幼虫期でした。その他8頭は今のところ幼虫のようです・・・?(06.12に購入したスマトラヒラタ幼虫蛹室作製!)
スマトラヒラタ
パダン産
スマトラヒラタという商品名で販売されていた固体を06.8に購入。 本で調べるとパダン産と特徴が一致しているので、産地を特定できました。
産卵セットをQボックス10で組んでみました、超簡単なマットを2cm敷き産卵木1本を入れただけです。
仕事が忙しく長期間放置状態だったので、すでに3令になっている固体が3頭、
2令が13頭・計16頭という結果でした。
下表が結果ですがさすがに菌糸ビンに入れるのが遅くビックサイズは出ませんでした。
07.8.21現在
1 2 3 4 5 6 7 8 ♂ 羽化5.20
73.4mm羽化5.20
64.3mm羽化7.20
79.7mm羽化8.2
81.1mm羽化8.3
75.9mm蛹 蛹 蛹 ♀ 羽化3.23
43.5mm羽化3.23
44.5mm43.1mm 43.1mm 44.6mm
スマトラヒラタ アチェ産
06.12月に幼虫にて購入
07.1に虫ップリ菌糸ボトルに投入
07.8.30現在、♀は全て成虫に。
♂の幼虫は、飼育温度が低すぎたのかあまり大きくなっていませんでした。
飼育温度は1月〜3月頃は、扇風機で送風していたので、20度位しか無かったような記憶があります。
1匹だけ♀が50mmオーバーが出ました・・・?
オスはこれからに期待します!
| 1 | 2 | 3 | 4 | |
| ♂ | 幼虫 | 幼虫 | 幼虫 | 幼虫 |
| ♀ | 50.7mm | 43.1mm | 39.3mm |
スマトラ アチェ産 産卵セット
- 交尾
- 前回は♂の大顎をホットボンドで固定し3日間同居させ産卵セットに投入。
残念なことに産卵数ゼロ、交尾していなかったようです。
大顎を固定すると気になって交尾してくれないのでしょうか?
♂羽化07.1.20・♀06.10羽化♀殺しの異名の高いスマトラですが、両方とも十分に成熟しているからなのか、メッチャ仲いいので少し拍子抜けです。特に♀が積極的で♂の体の下に潜ったり、大顎の下に入ったり、見ているほうはヒヤヒヤものです。♂は興味はあるようですが、触角で♀の体を確認するだけでなかなか行動に移さないので♀はイラついて♂の足や大顎に噛み付いたり、♂の体の下に潜り押し上げたりやる気満々・・・でも♂が・・・・・
2晩同居させましたが交尾しているかは不明、♀はマットの中に潜っていました。
交尾は成立したのだろうか?これ以上の同居で殺されては困るので07.9.21産卵セットへ・・・
07.9.27♀死亡確認、潜った跡もないので産卵はしていないでしょう。
結局飼育ケースの中に2令幼虫が1匹いたので、この♀の子孫は1頭だけという結果に終わりました。
下記の♀をその産卵セットに投入07.9.27
もう1匹産卵セットを組んでいた方は、20頭+卵2採取
プリンカップに入れた卵が1頭孵化していました。(07.9.27日)