カラオケ講座4

 

唄を心を込めて唄うための講座

感情を込めて唄うとは^^

唄に感情を込めて表現する。これは簡単なようで結構難しいですよねぇ。自分では感情を込めて歌っているつもりでも聴き手にはそれが伝わらないということはよくあります。感情というのはその唄の詩に共感できなければ入らないものなのです。例えば遠距離恋愛の辛さ唄った曲があるとしましょう。しかし歌う本人は今とても幸せな恋愛をしていてしかも遠距離恋愛の経験なんてありません。そうなるとこの歌の主人公の淋しい気持ちを代弁するように唄うなんてことはなかなかできませんよね。それができる人っていうのは相当の卓越した感受性と表現力を備えているはずです。俳優さんや女優さんのようなプロの役者さんレベルの「演じきる」力がなければ自分の経験したことのないようなシチュエーションの唄はなかなか感情を込めて表現することは難しいですよね。ではどうしたら良いでしょう?まずは唄に気持ちを合わすのではなく自分の気持ちに合った唄を選んでみて唄ってください。そうすれば自然に気持ちは入ってくるはずです。決して上手く唄おうなんて思わなくていいんです。自分の今感じている想いを素直に唄に乗せる気持ちで歌う・・・それだけでいいんです。それだけで聴いている人はいい唄だなぁと感じるものです。そして感情が入るようになっていけば必ずやその唄は生きた唄になるはずです。

では経験のないシチュエーションの唄はどうすれば良いのか・・・もちろん経験のあるようなことを唄った歌詞でも必ず何度も読み返してください。俳優さんが台詞を間違えたり台詞を棒読みする事はありませんね。何度も読み返しそれを確実に覚えて自分の台詞にしているからです。唄を唄う場合もしっかり覚えてその情景を思い浮かべなおかつその唄の主人公になってしまえばおのずと感情はついてくるはずです。感情が入っていれば少々のことがあっても聴く人には心地良く聴こえ上手く聴こえるものです。

もちろんカラオケが上手いというのは「音程」と「リズム」が正確であれば「カラオケが上手い」ということになります。しかしこれだけでは機械のような唄い方でなんだか物足りない・何となく聴いていても面白みがない・何度も聴いていたいという感情には聴き手の人はならないはずです。上手いなぁとは思っても聴き手を十分に満足させることは出来ていないという事です。なぜならばそこには心がないからです。感情が入ってないからです。

心を込める感情を込めるためにはどうしたら良いでしょう?もちろん先ほどの台詞として確実に覚えて自分のものにすることも大切です。そのほかに例えば人は嬉しい時には飛び上がって喜びます。悲しい時には少し俯き加減になります。その身体の表現も唄を生きたものにするあるいは聴き手に感動を与えるひとつの要素です。じっと座って唄うより立って動きながらあるいは歩きながら唄ってみてください。聴き手にはそれなりの感動が与えられるはずです。そして動く事によって唄にもメリハリが付くようになります。

音程やフレーズを上手く

唄っていて音程やフレーズがなんだかおかしいと感じたことはないですか?唄っている時にはなかなかそれは感じないかもしれませんが一度自分の歌を録音して何度も聴きなおしてみてください。あれっと思うところはあると思います。それは音程やフレーズを間違って覚えて自分なりに作っているからです。そのために一度自分の唄を録音して聴きなおしてみてください。そこで音程がうまく取れていない箇所があるなと思えば何度も歌いなおす。それでもうまく合わせられないなと思えばカラオケのガイドメロディや原曲をじっくりと聴く。それでも音程が掴みきれないなと思えば楽譜を買ってきて五線譜で音程の流れを確認する。歌全体を通してメリハリがないなと思えば歌詞をじっくり読んで流れを理解する。それでもうまく強弱がつけられないなと思えば歌詞を実際に手書きしてみる。それでも気持ちが伝わらないなと思えば元唄の歌手の唄い方を何度も確認する。そうして自分で納得できる唄や唄い方に近づいていく。

唄いだし部分を・・・

唄いだしの部分を弱く唄ってみてください。唄いだしの部分とサビの部分を同じような調子で唄うとメリハリのない一本調子の唄になってしまいます。そこで唄い出しでは声の調子をやや落としその後の唄い方を強めにしていけば唄にメリハリが出やすくなるのです。意識するのは「唄いだしの部分を弱く」ということだけでいいのです。

そのほかには唄うときのにマイクの位置を意識して歌っていますか?マイクと口の距離はずっと固定しなきゃいけないと思っていませんか?唄っているときの声の大きさって一定ではないのです。歌いだしのしっとりした部分・サビの盛り上がる部分があります。ですから声の大きさはそれぞれ違うはずです。その場合唄いだしはやや口にマイクを近づけて唄う。逆にサビではマイクを少し離して唄うなどして距離を変えてみてください。そうしてスピーカーから流れてくる声の大きさをコントロールすることが大切です。

唄の語尾を伸ばすところでマイクをどう扱えば効果的か・・・その方法とはすごく簡単で声を伸ばしているときに徐々にマイクを口から鼻の方へ持ち上げていくのです。多少口からマイクが離れてもかまいません。声を伸ばしながらマイクを上に持ち上げてみましょう。そうすれば伸ばしている声が透き通るように響くようになるのです。要は響く声で歌うためには鼻から上手に息を抜くこと。鼻が詰まっている時って声が全然響きませんよね?鼻の通りが良いか悪いかというのは声の響きを左右するポイントなんです。つまり鼻を意識して歌うことで声の響きを上げることができる。そのため鼻に意識を持っていくためにマイクを口から鼻に少しずつ近づけるのです。すると声を伸ばしながら鼻からスムーズに息が抜けていくようになります。そうする事によって歌声の響きがぐんとアップしていくようになります。