【メニュー】
1.使用ソフト(シーケンサ)
2.主旋律を入力します
3.パーカッション(基本リズム)の付け方 (2005/07/12 更新)
4.ベース(通奏低音)の付け方
5.伴奏の付け方
6.その他のアレンジ
7.MIDI作りでのこだわり
1.使用ソフト(シーケンサ)
MIDIとは演奏情報のデータ転送規格です。
例えば、2台のシンセサイザー(よくロックミュージシャンがステージで弾いているエレクトーンのような電子楽器です)がこの MIDI規格に対応していれば、この2台を MIDIケーブルでつないで一方で「ド」を弾くと他方も「ド」を発音します。
このとき、ケーブル間を行き来するのは規格で決められた「ド」データなので、両機器の製造会社が異なっていても音は鳴るのです。
MIDIには、なんと、MIDI検定 なるものがあります。
せっかくMIDIを作っているのですから、今は作り方が 『てきとー』 なのですけど、いつかはこのようなものを利用して、系統立てて勉強したいと思っています。(たぶん思っているだけ)
MIDIを作るために、シーケンサという種類のソフトを使っています。シーケンサとは自動演奏をする装置、またはアプリケーションソフトのことをいいます。
シーケンサには、データ入力や表示の方法により、音符データの音程や発音の長さを、数値で表わすタイプ、バーで表わすタイプ、楽譜で表わすタイプ、などの種類があります。
手元には楽譜で表すタイプのシーケンサがあるのですが、それはもっぱら楽譜の清書用として使用しています。 私がMIDI作成のために愛用しているのは、バーで表すタイプの 「 てきとーシーケンサ 」です。
てきとーシーケンサは五線譜に音符を置いていくだけで簡単にMIDIファイルが作成できるソフトです。「MIDIを気軽に作成したいんだけど、そんなソフトがなかなかなくて・・・。」 というような手軽さを求めている人に、うってつけです。 高機能MIDIシーケンサを使用すると、このソフトがいかに「てきとー」なのかがわかりますが、私にはこれでも充分に高機能です。
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2.主旋律を入力します
たとえば、次のような楽譜があるとします。「青いキャンバス」という曲です。

最初に主旋律を入力する場合に、注意しなければいけないのは、前奏の長さです。 この曲は4小節の前奏をつけるので、主旋律は5小節目から入力します。 でも、間違って1小節目から入力したとしても、後で変更することができますから神経質になる必要はありません。
5小節目を表示するのは、画面上部のスクロールバーを使います。
ハ長調の4/4拍子なので、とにかく入力してみます。 他の調性や拍子のときは、変更してから入力するようにします。
てきとーシーケンサを起動すると、「てきとーパレット」 というものが出てきます。 その「てきとーパレット」 で音符の長さを決めて、メインの五線譜の上に乗せていきます。
<てきとーパレット>

ここでは、八分音符( )をクリックします。 すると、8部音符を選択したことがわかるように、「てきとーパレット」 の上部には 「8」 が表示されます。
<てきとーパレット>

五線譜をクリックすると、クリックしたところから音の長さ分だけの 「緑色の線」 が表れます。 このように、五線譜の八分音符があるところをクリックしていきます。
<途中経過>

同じように 「てきとーパレット」 で、四分音符をクリックしてから、五線譜の四分音符があるところをクリックしていきます。 四分音符をクリックすると、「てきとーパレット」 には、「4」 が表示されます。
<てきとーパレット>

<途中経過>

■間違った場所でクリックしてしまったときや、間違った長さでバーを書いてしまったら、書いてしまったバーの上でダブルクリックすると、バーを消すことができます。
■付点四分音符は、四分音符( )をクリックしたあとで、+八分音符( )をクリックします。 そのときの 「てきとーパレット」 には、4+8 が表示されます。

このようにして、主旋律(1題目だけ)を入力していきます。 (MIDIを聞く)
デフォルト(初期値)がピアノですが、私が好んで主旋律にするのは、クラリネット。主旋律の楽器をクラリネットにしてみましょう。
<楽器の変更は、「パート設定」で、好きな楽器を選択するだけです>

(クラリネット:MIDIを聞く、ビブラフォン:MIDIを聞く、アコーディオン:MIDIを聞く)
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3.パーカッション(基本リズム)の付け方
リズム楽器の音が入るだけで、音楽にメリハリがつきます。リズム楽器を入力するには、左端の「9」と「11」の間の「R」というタブをクリックします。 「R」タブの「五線譜」は五線譜が消え左端に楽器名が表示されている画面になります。

どの楽器がどんな音を出すのかを調べるは適当に書いて、試しに聞いてみてください。
たとえば、次のようなリズムにしてみます。1小節目だけを書いて2小節目から最後まではコピーして張り付ける方法で作製します。
<リズムパターン1>

<小節のコピーは、編集→編集画面を開きます>

「R」トラックの1小節目が黄色く反転しています。「選択端A」ボタンをクリックしてから黄色く反転しているところをクリックします。 黄色がグレーに変わって、「選択端B」ボタンが押された状態になります。
もう一度同じ場所をクリックします。 すると、今度は「ポインタ」ボタンがクリックされたような状態になり、「切り抜き」ボタンと、「コピー」ボタンをクリックできるようになりました。 そこで、「コピー」ボタンをクリックします。
すると、「貼り付け」ボタンをクリックできるようになります。 「R」トラックの2小節目をクリックすると、そこが黄色く反転されます。 その状態で、「貼り付け」ボタンをクリックします。 1小節目の内容が2小節目にコピーされます。 同じように3小節目を選択してから、「貼り付け」ボタン、・・・という風にコピーしていきます。
(実際は1小節ごとにコピーすることは少なく、2小節とか4小説コピーしたりします。1題目を作ってから丸々コピーして2題目にするときも、この方法でコピーします。)
前述のリズムパターン1で1題目の主旋律を重ねてみました。(MIDIを聞く)
<リズムパターン2、こんなのはどうでしょうかね>

リズムパターン2の MIDIを主旋律と重ねてみました。(MIDIを聞く)
<リズムパターン3、こんなのもできます>

リズムパターン3 MIDIを主旋律と重ねてみました。(MIDIを聞く)
結局、テキトーに音がなっていればそれっぽく聞こえてくるってことです。 心配しないで好きなリズム楽器を好きなように使ってみましょう。 青空の下で大勢の人と輪になって歌うときには、リズム楽器はタンバリンぐらいしかありませんから、今回は「リズムパターン3」を採用することにして先に進みます。 (言い訳)
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4.ベース(通奏低音)の付け方
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5.伴奏の付け方
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6.その他のアレンジ
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7.MIDI作りでのこだわり
【MIDI】
どちらかといえば、「聞かせる MIDI」 を、目指しているのではありません。 声を出して一緒に歌いたくなる、「うたう会」の雰囲気がにじみでてくる MIDI を、目指しています。
ですから、聞いてみると 「のっぺら〜」 とした感じがするでしょう。 演奏会ならおおげさにつける 「めりはり」 も少なくして、伴奏も控え目にしています。 「めりはり」が少ないのは、決して「てきとー」に作っているからではありません。
【音符の長さと歌詞の対応】
1題目と2題目、3題目の歌詞の文字数等が まったく同じ という曲はほとんどありません。 1題目と2題目、3題目が、異なる音程やリズム、異なる音の長さで歌われるのはよくあることなのです。
MIDIを作るときは、1題目を作ってから、作られた1題目を2題目にコピーすることが多いのですが、コピーしたままではなく、必ず歌詞に合わせて、音程、リズム、音の長さを変更しなければいけません。 そうしないと、MIDIに合わせて歌えなくなるからです。
【楽譜通りに演奏しない】
積極的に 「楽譜と異なる演奏の MIDI 」 を作る場合があります。 楽譜通りにじゃなく、(楽譜を無視して)、歌いやすいように歌われて普及した曲が多いからです。 楽譜通りに演奏すると違和感を感じ、すごく歌いづらくなるものがあります。 聞くのには良いのですけど、一緒に歌うというスタンスからは、困ります。
楽譜が間違っていることも多いということもあります。 とはいえ、知らない曲は、楽譜だけが頼りです。
積極的に楽譜とMIDIを変えているところもあります。 曲目にもよりますが、たとえば、次の楽譜(光れ君の眼)の MIDI を作るときは、楽譜通りのリズムにはしていません。 歌ってきたように作っています。 (作曲者さんごめんなさい)
<楽譜 記載> (MIDIを聞く)

<MIDI 演奏> (MIDIを聞く)

歌っている通りのリズムを厳密に書き写すと楽譜がごちゃごちゃして見苦しくなるため、厳密性を無視した形で採譜したのかもしれません。 (そう思いこむと罪悪感が薄れます。) ですから、楽譜 と MIDI のリズムが、微妙に食い違っていても文句を言ってはいけません。
【テンポやリズムについて】
作曲者に敬意を表しながらも、「作られた時に歌われていた速さで」 ではなく、「今、この歌を歌うとしたら、この速さが一番いい」 と、私自身が感じられるテンポにします。
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