突然の悲劇
私の父が肝臓癌だと診断されたのは、2004年3月でした。
私は、「もう、疲れた・・・」と言う思いでした。
なぜなら、病気を治す為にDrを信じて頑張ってきた結果、
良くなるどころか、いろんなところがどんどん悪くなり、ついには肝臓癌
になったからです。
父は、とても子供達を可愛がってくれました。
ゆとり教育が始まり、土曜日も学校が休みになった為、テニスをしていた父は子供達も
連れて遊ばせてくれました。
「今日ねぇ〜僕 サーブが出来るようになったんだよ!」
「前より、いっぱいボールを打ち返せるようになったんだよ。」など・・
夕食の時、楽しそうに話をしている父や子供達を見ているのが、とても有り難く、幸せ
を感じていました。
こんな幸せな日々が終わってしまうなんて思ってもいませんでした。
父が、「テニスをしていて5分位すると胸が痛くなるだよなぁ〜」と言い出したのです。
私は、軽い気持ちで「病院で検査して診たら・・・」と言ったところ
父も、「そうだなぁ〜心配してるよりハッキリした方がいいもんなぁ〜」と言い、検査する
事になりました。
そこからが私達、家族にとっての試練の始まりでした。
検査の結果、Dr から、
「いつ、心筋梗塞になっても不思議ではありません。冠動脈が詰まりかけています。
すぐ、入院して下さい。手術が必要です。」との事でした。
私達は、ピンときませんでした。
なぜなら、激しい運動を5分くらいしなければ、なんともないのですから・・・
Dr は、「難しい手術では有りません。半年もすればテニスも出来るようになりますよ。」
Dr がそう言うなら・・・と、父も、ちょとした旅行気分で入院しました。
今 思うと、この時が一番元気だったのかもしれません。
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