ストリーミングによるインターネットラジオの構築方法・1


はじめに

私がストリーミングによる、インターネットラジオの方法を模索し、レンタルサーバーにデータをアップロードしたりせずに、PCのデスクトップで再生している音楽をそのままインターネットに流す方法を見つけましたので、ここに公開します。クライアント(聴く側)はホームページのリンクをクリックするだけで、Windows Media Playerが開き、リアルタイムでストリーミング音楽を楽しむことができます。なお、環境はWindows98SE、Me、2000、XPで、ブロードバンド接続していることを前提としています。方法としては、自分のPCをWEBサーバーとして機能させ、そこから配信する、というものです。費用は0円!です。

非固定IP接続を前提として説明していますが、もちろん固定IPでも行えます。ご利用のプロバイダに固定IP接続サービスがある場合は、ぜひ利用してください。

なお、自作曲以外の著作権保護された音楽をストリーミングする場合は、著作権者からの承諾及びJASRACのインタラクティブ配信の非商用配信の手続きが必要です。この手続きを取らずにストリーミングすると著作権侵害に当たりますのでご注意下さい。



サブドメイン名の取得

DynDNS.org で、無料でサブドメイン名が取得できます。

まず、サイトに入ったら、Accountを開きます。次にCreate Accountで新規にアカウントを作成します。アカウント名は適当につけてください。私はkirikaxにしました。アカウント作成後、メールが送られてくるので、なかのリンクをクリックして認証を行ってください。

次に、DynDNSサイトに行き、先に作成したアカウントでログインします。画面左側のDynamic DNSをクリックします。Add A Host で新しいホスト名を作成します。好きな名前(アルファベットのみ).***.***というホスト名が作れます***.***のところは、わかりやすくて自分の気に入ったものを選択しましょう。入力したら、Add Hostをクリックして、ホスト名が作成されます。



必要なソフト

Windows Media エンコーダー 9

AN HTTPD

DiCE

※AN HTTPD はEXEバージョンをDLしてください。



インストール

Windows Media Encoder 9

そのままEXEファイルを実行してインストールして下さい。C:\Program Files\Windows Media Components\Encoder\wmenc.exe が実行ファイルですので、ショートカットを作っておくと便利でしょう。このプログラムは、音楽・ビデオなどをインターネットにブロードキャスト配信するためのものです。

AN HTTPD

C:¥www というフォルダを作成し、DLしたEXEファイルをwwwフォルダの中に入れて、実行・解凍します。さらに、wwwフォルダの中にhomeというフォルダを作ります。homeフォルダの中身がインターネットに公開するhtmlファイルなどの格納場所となります。フォルダ構成は以下をご覧ください。このプログラムはPCをWEBサーバーとして動作させるためのプログラムです。

※注意 最初の1回はwwwフォルダの中からhttpd.exeを起動してください。最初にショートカットを作成してそこから起動した場合、動作がおかしくなることがあるようです。次回からはデスクトップなどに作ったショートカットから起動できます。


 

DiCE

このプログラムは非固定IP接続サービスの場合に、サブドメイン名とIPとの対応を、IP変化時に自動で行うためのプログラムです。EXEファイルを実行してインストールします。C:\Program Files\Sarad\DiCE\dice.exe が実行ファイルです。デスクトップなどにショートカットを作っておきましょう。

固定IP接続サービスをご利用の方は、DiCEは必要ありません。

固定IPでも月に1度程度は更新しないと、サブドメインが消されてしまいます。注意して下さい。Diceは必要です。手動で更新して下さい。

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