[8]高蔵神社と土用の丑
少し、話は戻りますが、ここまでで一番、私の疑問を解決してくれる所はどこか考えました。洞戸の三柱鳥居
です。
建立されたのは平成七年十月十九日、高賀神社の氏子のみなさんによって建立されました。
しかし、中電の送電線が通った事で数年前に地中に埋められました。何を基にしてこの様な事をしたのでしょ
う。これを調べれば何もかも繋がると感じます。こんなに近くに具象例がある事に感謝です。
ここで出てくる高賀神社について直接尋ねる前に調べたら、高蔵神社と繋がりました。
まず、高蔵神社について簡単に説明します。
正式名称は「高座結御子神社」(たかくらむすびみこじんじゃ)
(「結」は神様と結ぶと言う意味で「神と繋がっている神社」と取れます。)
この名前にも後で繋がってくるので記憶しておいて下さい。
弥生時代の遺跡群の上に建っています。そして、熱田神宮と深い繋がりがあり、現在は、熱田神宮の管理下に
あります。深い繋がりといっても大昔は、民間信仰の社であったようで、熱田神宮でも深い歴史は辿れないよ
うです。伝説では、高蔵神社の井戸に落ちた子供が熱田神宮の井戸から出てきて助かった話があります。この
下に住む竜がこの子供を運んだとされています。熱田神宮の学芸員も繋がっていると明言されるほどです。
意味有りげに言われた言葉に「これ以上言えない」と言う感情を受けたので、何故、自信に満ちた言葉で言わ
れたのか聞き返せませんでした。
井戸のお祭りは、土用入りの日になっています。私が調べている神社の中にも土用入りの日に祭事を開くとこ
ろが有りました。熱田神宮に聞いても昔からの風習としか帰ってきません。後に述べますが、意外な所から
繋がったのです。
洞戸の高賀神社は、ご神水が湧くと言う事で名前が知れています。
高賀神社の信仰は、真言宗と深い関わりが有ります。このあたりは、信仰の移り変わりは有りますが、
現在まで虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)信仰が広がっていて、空海が高野山の奥の院に入定し、
そこには胎蔵界虚空蔵菩薩が鎮座しているのをみても関わりは有ります。
地図を見ていて発見したのですが、直ぐ近くに円空記念館があります。空海と円空の「空」の字は他に説は有
りますが、私は、虚空蔵菩薩の「空」から来ていると思います。特に円空は、地の力が湧き出る時、
空(そら)に、丸いものが現れたのを見たのではないでしょうか。私も見たことが有ります。
写真に収めたものが有ります。後ろのほうで掲載します。