[102]籠の字に、込められたもの


龍の記事を書いていたら、誰もが、疑問を持つだろう「籠」の字。

籠の読みは、カゴ。中に籠(こ)める。、家に籠(こ)もる。籠城(ろうじょう)で、

物体が存在する時に、その中に入る、又は、
留まるを意味するとされます。


「心を込める」と言う場合は、どちらかというと、「込」の字を使います。



この字については、かごめ唄の記事で少し取り上げましたが、もう少し掘り下げて

見てみようと思います。




東京の三囲(みかこい)神社には、鳥居が三つ重なって、三角形を造っています。

真中に井戸が有り、その井戸を鳥居
で、かこむ形です。正に、「かごめ唄」です。


かこめ、かこめ、かこんだら三角になる鳥居が、

かごめ、か
ごめ、かごの中の鳥はとなったものと、

私は推測します


から、鞍馬寺のパワースポットの、かごめ紋の真中に有るのが三角なのでしょう。

漢字に直すと、「籠目唄」になります。言い換えるなら「三角の目の唄」です。

ここまで書いたら、ピンときた方もいると思
います。


USドルに描かれている、「ピラミッドに目」です。おまけに、この神社には、スフィンクス

のように伏せた、三越のライオン
が狛犬としてあります。


今まで、私の記事で、龍に入る、あるいは、籠(こ)もる物は、井戸だったり、

瓢箪だったり、卯槌などの、穴の開いた筒状
の物です。

そして、洞穴だったりします。




名古屋の徳川の霊廟、建中寺は、井町に有り、三柱鳥居と魔物伝説と湧き水で

有名な、高賀神社は、岐阜県の戸に有り、地名にも表れています。

しかし、はっきりと、龍を前面には持ってきていません。龍は、籠(こ)もるもの
なのでしょう。

この特徴は、世界各地の龍にまつわる場所で見られます。

それを書いていると、長くなるので、いずれ、記事にします。


実は、既に記事にして、半年以上伏せて有ります。



「籠」の文字の造りから少し、それてしまいました。

竹も、中が空洞になっています。芽が出た時、雨が降ると、一気に伸びます。

生命力の象徴とも言えるものです。



龍の力なのでしょうか。龍は水を好みます。水によって龍は勢いを増し、

生命を大きくするのでしょう。生命と、エネルギ
ーを別々に表したものが、

龍とそれを入れる物なのです。




かぐや姫は、そうすると、龍が変身した女性になりますね。


天皇家の七五三の儀式(深曾木)で、日置盤の上で月と、地
球に見立てた青い

碁石を足で踏むことから、龍は、月にもい
ると以前の記事で書きました。

それからすると、竹と龍が、「
かぐや姫」の伝説には、込られているのでしょうか。



龍は、中(黄(ナカ))に入ると、黄龍、即ち、黄金の龍になり、光り輝くのではと思います。

かぐや姫が竹薮で見つかる光景で
す。


も、光を輝かせるもので、上の意味が込められているのではないかと思います


そして、映画「麒麟の翼」に秘められたものを、もう一つ見つけました。登場人物

「青柳武明」の「武明」も、これと、被るの
ではないでしょうか?


武明=竹明(メイ=命)。「竹が明るくなる」(黄龍)だから、親の苗字(青柳)から生まれた、

名前(武明)は、子の名前だから、
「青龍の子、黄龍=青柳の子、武明」になりませんか。



ブータンの国王が、福島の子供達に話した「龍は、みんなの体の中にいる」と言った

言葉が分かったような気がします。