(22)「古井の坂」が示すもの


土用の丑とうなぎとの繋がりを照明するものを見つけました。

井戸や清泉が多い場所が千種区に有りました。「古井の坂」でした。

名前の由来は、高牟神社を中心に各所に清泉が湧き出ていたところからきている

との事。

高牟神社

この高牟神社は、【御祭神】 高皇産霊神(たかみむすびのかみ) 神皇産霊神(かみむ

すびのかみ) 応神天皇(=誉田別尊/ほんだわけのみこと) で、延喜式にも記載され

ている由緒ある神社です。ここの井戸の水は、応神天皇長寿の祝水として産湯に献上し

ています。延命長寿に霊験があるとされ、つきることなく湧き出している名泉です。

高皇産霊神(たかみむすびのかみ)と神皇産霊神(かみむすびのかみ)は、造化三神の

中の二柱で、陰陽両面を顕された「むすび信仰」の神とされています。

高蔵神社と名前の持つ意味が同じです。水神(竜)祭が6月16日に有ります。

高牟神社

ネットで「古井の坂」と検索で入力したら、ポップアップに「.古井の坂 うなぎ」と出て、

思わず、「エッ」となりました。わずか数百メートルの中に7件もの鰻屋が有るのです。

この地域のうなぎ屋に「何故この地域に鰻屋が多いのかご存知ですか」と聞いても解ら

ないし、高牟神社も知らないとの事。だから、これも私の推論でしかありません。


天との繋がりを持っている神社。つまり、虚空蔵菩薩と繋がりを持っている神社は、

地の暴れる土用と竜が共通していて、うなぎとも繋がっている事が、別の場所でも見て

取れることからも、平賀源内は、うなぎと井戸(パワースポット)繋がりを知っていたとする

私の推論を強くしたと感じました。

「竜」から「うなぎ」が連想されるのではなく、電気を起こし、土の中に潜む「うなぎ」が、

パワースポットから出るメカニズムを象徴していて、自然への畏敬の念から、うなぎを

それに合うように神仏科化して「竜」が登場したのではないでしょうか。

そして、近くには、高山の魔物伝説のお寺と同じ名前の善久寺が有ります。(1591(天正

19)年創建の曹洞宗のお寺)つまり、洞戸とも繋がり、白山信仰(虚空蔵菩薩信仰)がこ

こでも見て取れます。