[82]神話は、人の人生を構成している


この発見は、娘婿の消防士が着ているスタッフTシャツからつながった事です。

それについているマークは、杖に蛇が巻き付いているものです。



その意味を娘婿に尋ねたら、ギリシャ神話からきているものと言っていました。早速、調べたら、

杖は、「アスクレピオスの杖」と呼ばれています。アスクレピオスとは、ギリシャ神話に出てくる

太陽神アポロンの子で、古代ローマで疫病が流行した時、ヘビの姿で現れ市民を救ったという

伝説があります。ヘビは知恵、杖は命として捉えられています。つまり、命の木に巻きついている姿から、

命を蛇が守っているように思えます。



この意味を知った時、私の記事の中にも出てきた事を思い出しました。大和の時代に、疫病が流行り、

その時、大神神社の神、大物主が現れ、大黒様の記しを持つ人を見つけ、私を祀らせる様に皇女に神託

し、それを実行したら、疫病が止んだと言う話が有りました。上石津の大神神社の隣に有る、お寺の伝説に、

ヘビが人に化けていたと言うものが有りました。


ギリシャ神話と違うのは、神からヘビになった事が、逆になった所です。大神神社では、大物主は、

雷龍とされ、ウサギにも例えられます。ウサギは、「生」を表しています。消防のマークの中に有る杖と

同じです。そして、「卯の花の秘密」で書きましたが、皇居での卯の神事で、奉納されれる物は、。「卯槌」

だったり、「卯杖」(うづえ)だったりします。卯杖は、梅や桃の木の棒に、五色の紐を巻きつけて奉納する

儀式で、一般には広まっていませんが、皇室、一部神社、陰陽道では、卯の日に行います。これは、

秘密を守る山王信仰の現れでしょうか?

「卯槌」は、私的には、大黒様の小槌と同じで、この、「卯杖」とも同じだと考えています。




このギリシャ神話をもう少し詳しく見て行きましょう。


アポロンの息子、アスクレピウスは,アポロンと美女コロニスとの間の子です。

しかし,(1)美女コロニスが他の青年と結婚したことを知ったアポロンは,たいそう腹を立て,美女コロニスを

迫害しようとしました。

 しかし美女コロニスのお腹の中のアスクレピウスは,無事,(2)犬と蛇によって取り上げられ,アスクレピウスは

その後,森の奥の深くで山羊に育てられました。


そのアスクレピウスは,森の中で木の実や草を食べて育ったため,その(3)薬効を知ることとなります

 アスクレピウスは,いつも犬を連れ,蛇を巻き付けた杖を持ち歩いていました。その後,診断学・薬学・外科学

などを修得したアスクレピウスは,ついに死者までをも蘇らせるほどの腕となり,アスクレピウスの名声は頂点に

達したのでした。
 
しかし,彼があまりにも死者を蘇らせるため,死者の国の王であるハーデスは,神々の王である

ゼウスに訴えでて(4)雷によって殺されることとなります。のちに父であるアポロンはゼウスに懇願し,

アスクレピウスは天の星として上ることになります。


 南の空に輝く「蛇使い座」は,蛇を従えたアスクレピウスです。
 
アスクレピウスはいつも杖を持っており,その杖には常に蛇が巻き付いていたことから,1匹の蛇が巻き付

いた杖のことをアスクレピウスの杖と呼ぶようになり,いつしか医学のシンボルとなりました。

 ギリシャ神話は,紀元前6世紀頃に古代ギリシャ人によって生み出されたもので,その後のヨーロッパ

文化に強い影響を及ぼしたのです。


 また、(5)星のマーク(6本の突起)には、次のような意味があると言われています。

・Detection :覚知

・Reporting :通報

・Response :出場

・On Scene Care :現場手当

・Care In Transit :搬送中手当

・Transfer to Definitive Care :医療機関への引き継ぎ


 蛇と杖のシンボルはWHO(世界保健機構)の切手にもデザインされ、現在、世界の多くの国で救急のシンボル

にこのロゴを採用され、最近、日本でも使われるようになりました。




(1)の妻の浮気を疑う話は、私と妻の印しである、ニニギ(天照の孫)と、コノハナサクヤヒメの話にも登場します。ただ、

これは、アポロン(天照)の印しで、天照の孫
では無いので、そこの所は違います。

その印しも、アポロンの子に付いた印も、私や、叔父さんに現れています。

多分、重要なキーワードが、私の生まれる時にDNAに入り込み、混ざり合って人生を構成してきたのでしょう。


そして、美女コロニス=美女コノハナサクヤヒメとするならば、やはり、富士山の火を消す守り神、コノハナサクヤヒメが、

このロゴマークに関わっている事は、私は、明白に思います。


だから、このマークは消防で使われているのでしょう。


(2)は、私の記事を読まれた方なら、説明要らないと思います。犬の霊と三輪の蛇は、私の守り神です。


(3)今年の初めに書いた記事で、高蔵神社付近の地図を載せ、その時に、「金星」と「薬」、のつながりを書きました。

金星はルシファーであり、龍です。そして、その関係が、この時載せた地図にも現れているのです。

薬師如来は「東方
瑠璃光浄土の主」とされる事から、日が昇る東方は、生命を司り、薬学の天才で、

死者をも生き返らせるアスクレピウス=薬師如来と推測でき、次のつながりからも、ヘビと薬師如来の結びつきが

見て取れます。


瑠璃→空の色→虚空→智 で、ギリシャ神話でも、へび=智とされることから、虚空(瑠璃光浄土)の主は、

やはり龍です。それは、ギリシャ神話に出てくる龍なのです。


つまり、東方からやって来たとされる、大神神社の大物主の神は、この龍という事になります。


高蔵神社付近にパズルのピースのように有る不思議が、このギリシャ神話と結びつき、その先には、

鞍馬寺にもつながっていきます。



(4)母方の三輪の長男である私の叔父さんは、雷に打たれました。


(5)火を慈悲の水で消す地蔵菩薩は、六道と言う、死の国との境に立ち、人々を救うと言われます。

このマーク意味も、死の国に行かせない六の救済。同じではないでしょうか。


やはり、人の人生は、心理学者ユングが辿りついた、《心の先にあるものは「神話」》は、ほんとうだったのだと実感します。