[89]海の意味は「卯」と「巳」?
皇室の行事で使われる「卯槌」(うづち)と「卯杖」(うづえ)は、前の記事で取り上げましたが、
形状は、「穴の開いた木」と「穴の開いていない木」です。男女のシンボルを表しているものと
思われます。卯の花の木も中が空洞になっていて、「空木(うづき)」とか、「宇津木」とか書きます。
それを、思っていた時、妻の弟(消防士)の子供の名前と良く似ている事を思い出しました。
ただ「う」と「み」が違うだけと思った時、つながりました。
白山の奥の院の大事な行事が、海(うみ)の日に行われる事を、以前の記事で書きましたが、
もう一つ秘められていたようです。
海人(神)(ワタツミ)を綿摘みと掛けてあるからだと推測しましたが、卯(うさぎ)と巳(へび)=
うみ=海、も隠されているようです。
海の日は、明治天皇が、船に乗って港に着いた事からですが、何とも、私には、理由が通って
いないように感じられます。
そして、白山の大祭が、海の日と言うのも、何故か、ピンとこないのは私だけでしょうか。
世界の救急医療のシンボルマークに使われている、ギリシャ神話のアスクレピオスの杖にも
ヘビが巻きついている事から、生命のシンボルうさぎとヘビは、何故か一つにセットされています。
卯杖に巻かれている五色の紐は、アスクレピオスの杖が、もし、起源とするならば、へびという事になり、
卯と巳になります。卯槌も同様に、穴の中に五色の紐が入っているので卯と巳になります。
この関係は、私の生まれた土地にも現れています。秀吉の馬印です。これについては、長くなるので、
この後の記事で書きます。この記事を理解して読まれると驚くほどのつながりが見れ、歴史で伝わってい
る事が本当か分からなくなります。
卯杖の神事は、色々な神社で行われています。熱田神宮では、除厄と招福を祈る、踏歌(とうか)神事
と合わせて行います。
卯杖は、「黒カシ」の木を使って、黒い表皮を剥いで、白い部分を使います。そして、奉書(紙)を巻き
つけます。
黒と言えば、大黒様。
「剥いで、白」と言えば、因幡の白兎。そして、大黒様。
大黒様と卯と巳と言えば、「大神神社」。
つまり、三輪を守っている大神神社の「大物主」は、「海」、
そして、「海人」という事になりそうです。
また、三輪を守っている私も「海人の一族」という事になりそうです。
初代の天皇から数代に渡って、海人の血を残そうとした事は、以前の記事でも書きましたが、
ここにも、現れています。
そして、白山ヒメ神社は、航行の守り神として崇められている理由も、まだ有った事が分かり、
もう一つの特徴である「菊」からも、私に絡まっている事を実感しました。