ニュートン式反射望遠鏡用の

光軸調整アイピース

ten.式、「てきとー」な自作光軸調整アイピースです。厳密な調整をなさる方はご遠慮下さい。また光軸調整は自己責任でお願いします。((((;^^)
ニュートン式反射望遠鏡をお持ちの貴方。特に組み立ての度に望遠鏡の光軸を見るのが好きなあなたは光軸調整用のアイピース(またはレーザーコリメータ)などは「勿論」持っていらっしゃることと思います。
「ああ。接眼レンズを外して、てきとーに真ん中合わせてるよ。修正用のアイピース(コリメーター)なんて持たないし。。。。」とおっしゃるあなたに朗報(?)です。


はい!作りましょう!!

ビンボーなten.が作るのですから、もちろん格安です。
ただし、アメリカンサイズ(31.7mm)の接眼筒専用です。材料は、有名な(?)「フィルムケース」です。接眼筒のキャップに使用していらっしゃる方も多いですよね。(^^)

その他の材料は。。。。

1.反射テープ
2.ドリルの刃(ピンバイスと言った方がいいのでしょうか?) 1.0mmと4.0mmの二本
3.黒の画用紙(ハガキを黒のマジックで塗るのも可)
4.黒マジックです。
メーカー(販売ディーラー) 画像 特徴
高橋製作所
光軸修正アイピース
(31.7mm)
覗く穴が非常に小さく、覗くと暗いのですが、微妙なズレが感覚的にわかりやすく高精度に調整できる。

昼間や明るいところで調整ができる人にはお勧め。

ten.も持っています。組立時の光軸調整は車のフォグランプを直視して行っています。ホンの3分程度で非常に満足する光軸が得られています。
笠井トレーディング
光軸修正アイピース
長いので、先端に取り付けられている十字線が見やすく(近いと見にくいのよ。^^)斜鏡のセンターリングがわかりやすい。横からペンライトなどで光を入れる事ができるので、夜でも明るく使用しやすい。
笠井トレーディング
光軸修正アイピース(\1800)と
光軸修正治具(\800)


軽く、小さく、安い。
プラスティック製の安価なツールです。しかしながら光軸修正の基本的な機能をきちんととらえており十分に使用できます。今回の工作のヒントを戴きました。
(^^)/




裏には反射シートが貼っていて、暗い夜にも中心が判りやすくなっています。
表の中心は裏も中心ですね。なんか謎かけみたいですがすごく良いヒントを戴きました。

まずは市販されている光軸修正アイピースを紹介します。
まずは、フィルムケースを準備しましょう。ten.は「フジフィルム」の白いケースを使用しました。一般的で入手しやすいのと、上部・下部のそれぞれの中心部分に凹みがあり、作りやすいからです。

    

フタの中心部分になるべく小さな穴を空けます。最近は100円ショップにも「ピンバイス」(手で回す細いドリル)が売っていましたのでそれを使用しました。フタの内側は黒マジックで塗っておきましょう。見易くなります。


ケースの底の中心にも穴を空けます。覗き穴よりも少々大きめがいいですよ。4〜6mmの大きさでお好みで。
ちなみにten.は、4mmの穴を空けました。斜鏡の中心部分を判りやすくするようにするためには3mmでも良かったかな。。。。ま、今度作り替えましょう(;^^)


反射シールを細く切って中心が判りやすいように慎重に貼り付けましょう。ここんとこ重要です。ten.は十字にしました。お好みで三方(三ツ矢)でもいいでしょう。(フィルムケースの内側には120度ごとに印がありましたよ。目印にどうぞ。


黒の画用紙を内側に入れておきましょう。別に、なくともかまいません。(ten.はブローニーフィルムの裏紙を内側に入れただけです。)底の部分には丸く切った画用紙を落としこんでおいたほうが見やすいかもです。


望遠鏡に装着して覗くと、こういう雰囲気です。あ、そうそう!接眼筒によってはフィルムケースが細い場合がありますので、フタの近くにセロテープを巻いてシックり差し込めるようにしておいてくださいね。


使用するときの注意ですが、しっかりとフタの縁の部分まで差し込んで下さいね。斜めに差し込むとせっかくの光軸を狂わせてしまうことになりますからね。


高橋製作所の光軸修正アイピースを使用して、きちんと光軸を合わせました。バッチリ合っていますし、いつも使用していますので、これ以上の調整は必要ありません。(調整済みの見本です。(^^) )


主鏡・斜鏡両方の光軸がずれている状態で、ドローチューブに何も挿さずに覗いてみました。「光軸は合っているようにも見えるしずれているようにも見えるし。。。。。さて、どうなんでしょう?って感じですね。(;^^)


このフィルムケースを使った自作光軸調整アイピースを使用して覗いてみました。(写真小:高橋製作所の光軸修正アイピースで確認しました。)



この自作光軸調整アイピースを使用して光軸調整しました。




修正後、高橋製作所の光軸修正アイピースで確認してみました。最初に光軸があっていた状態と比べてみて下さい。




いかがでしょう。実用範囲でしょうか?(;^^)
少なくとも、何も使用せずドローチューブだけで調整するよりは確実に良いようです。ただし、実用範囲かどうかの判断は、ここをご覧になっているみなさんにお任せしますね。


んじゃまたでわでわ!   【 と、足早に逃げる。((((;^^)】