古(いにしえ)の望遠鏡
スリービーチ(3B)って知ってる? はい。おぢさん達は知っているのです。。。。
PENTAX、VIXEN、高橋製作所、MEADE、セレストロンなどなど素晴らしい望遠鏡メーカーはたくさんありますが、反射望遠鏡のミラーや対物レンズ、接眼筒、ファインダーなどの光学部品を小売りしてくれる光学部品メーカーが少なくなって寂しいですね。現在はBORGやミザールなどのメーカーさんが便利な部品やレンズなどを供給して下さっています。
このページは、昔あったスリービーチ(3B)、ダウエル、パノップ光学などなど、駄菓子屋的光学部品メーカーさん(失礼^^;)をご存じの方はセピア色の懐かしさに浸れるかもしれません。
とある秋の日。
「もう使わない望遠鏡があるんだけど、活用する機会があるなら、使ってイイよ。」
と神の声が聞こえてきました。以前、息子さんが一生懸命にお金を貯めて購入した望遠鏡だそうです。私も高校生の頃に欲しいなと思っていましたが、部活動などでお金がかかり、購入できなかった望遠鏡でもあります。やっとの思いで同じスペックの対物レンズのみ購入しました。(当時の値段は対物レンズのみ¥1,600円でした。)
そのスリービーチ社から、ポータブル赤道儀に使用する「ウォームギヤ&ウォームネジセット「ウォームギヤS」や「口径42mm焦点距離800mm(F20)アクロマートレンズを購入し、ビンボーながら楽しい自作天文ライフを満喫させてもらった思い出深きメーカーでもあります。
今回いただいた望遠鏡は「チビテレ40F」という小さな望遠鏡のフルセット。黒いケース付きです。大変小さい望遠鏡ではありますが、月のクレーターはもとより木星の衛星・土星の輪もしっかりと見え、手軽に楽しむことが出来る望遠鏡です。「チビテレ40F」の接眼部は抜き差し式です。接眼筒の内側には緑色のフエルトが貼ってあります。また、その上のクラスの口径には、光学ガラスの材質と研磨を吟味したと言われる「スーパーチビテレ50」と「スーパーチビテレ60」があります。こちらの接眼部は「ラック&ピニオン式」です。
「スリービーチ社・チビテレF 40」


口径42mm、焦点距離220mmアクロマートレンズ【鏡筒太さ52mm(突起部含まず)、全長190mm(最短時)】
付属品:カメラネジ付き鏡筒バンド、素通しパイプファインダー、微動雲台、天頂プリズム、接眼レンズ(HM−12.5mm・SR−4mm)、×2バローレンズ、36.5mmネジ−24.5mmスリーブ


鏡筒は、私の手によって分解され、少々カビで汚れた対物レンズを拭いてオーバーホールしました。鏡筒内の遮光環は一ヶ所。光路が蹴られそうなので、アメリカンサイズの接眼レンズを使用するときには少々注意が必要ですが気にせずに使用したいと思います。また、鏡筒バンドが附属していましたが、バローレンズなどを使用したときには、少々バランスが悪くなります。これは今後の改善点ですね。


ファインダーは素通しの1倍。視野の中心が判りやすいように横方向と縦方向から二本のネジがあるので、視野の中心が判りやすいです。微動装置も付いていました。ちょっとした高倍率の観望には役に立ちそうです。
現在、ten.の接眼レンズはアメリカンサイズ(31.7mm)使用を前提にしています。31.7mmホルダーと31.7mm−24.5mmアダプターなどを揃えて、「お手軽小口径望遠鏡&倍率可変ファインダー&ガイド鏡」として活用したいと思っています。また、バランスの問題は抜き差し式の接眼部の引き出し量を抑えるため、31.7mmの天頂プリズムを使用して光路長を調整しようかとも考えています。
